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2024年12月19日木曜日

齊藤飛鳥・小説リプレイvol.22『猫の女神の冒険』その3 FT新聞 No.4348

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児童文学・ミステリ作家、齊藤飛鳥さんによる
TRPG小説リプレイ
Vol.22
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〜前回までのあらすじ〜
ニャルラトホテプの気まぐれで、クトゥルフ神話の世界から異世界へ送りこまれ、今はズィムララ世界の猫の女神セクメトにクリスタル・スカル探しに雇われた、グレーハッカーの灰鼠深尋(はいねず・みひろ)。
ニャルラトホテプへ地球や仲間達を滅ぼされた恨みを晴らす力を手に入れるべく、彼女の腹心テン=メアと一緒に冒険に旅立った。
その第一歩として、目的地のピラミッドにほど近い廃都トゥー=エバンへ向かったところ、テン=メアが蛇人間達に襲撃されてしまった!
深尋は、テン=メアを助けるべく、初めての戦闘に臨むのであった。
深尋とテン=メアの運命やいかに!!

……と、大上段に構えてあらすじを書いてしまいましたが、『猫の女神の冒険』リプレイ3話目です。
『猫の女神の冒険』には、イージーモードの解説があったので、これ幸いに戦闘場面で使わせていただきました。
これまでの戦闘場面では、「右手のダイスがプレイヤー、左手のダイスがモンスター。数字の大きい方が勝ち」という自分ルールでやっていることに少々後ろめたさがあったのですが、イージーモードのおかげで後ろめたさが解消されました!!
やったぁと喜んだのもつかの間、戦闘の結果が4パターンあり、イージーモードでは選べません><;
そこで、後ろめたいものの自分ルールを再発動。「ダイスで1〜2が出たら、選択肢1。3〜4が出たら、選択肢2。5が出たら、選択肢3。6が出たら選択肢4」と決めてプレイしました。
以降も、SRの結果が複数ある時はこの自分ルールとイージーモードの複合した新・自分ルールでプレイしていきました。
イージーモードもろくに使いこなせないへなちょこでも、パラグラフを進むたびに様々な展開が待ち受け、楽しめるようになっているのはありがたい限りです^^
ありがたいと言えば、TRPGで『猫の女神の冒険』をプレイした時に立ち寄らなかった場所へソロアドベンチャーでは行くことができるので、物語世界の奥行きが広がってより楽しめました^^♪

恐らく、この記事が今年最後の掲載分となります。
今年も一年間、大変お世話になりました。
少し早い年の瀬の挨拶となりますが、皆様、よいクリスマスと年末年始をお過ごし下さいませm(_ _)m



※以下、冒険の核心部分に触れる内容を含みますので、未読の方はご注意下さい。

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モンスター!モンスター!TRPGソロアドベンチャー
『猫の女神の冒険』リプレイ
その3

齊藤(羽生)飛鳥
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6:深尋、肉弾戦をする
スコップが空を切る。
そのはずみで、ローブのフードが揺らめき、フードの下から蛇の頭が出てきた!
「食らえ、灰鼠流剣法、スコップソード!」
即興で思いついた必殺技名を声に出して自分自身へ喝入れしながら、私はスコップを構え直して蛇人間たちに襲いかかる。
怪物狩りのゲームをしたことはあるけれど、現実の自分の肉体で命のやり取りをするのは初めてだから、これくらい喝入れしないと、戦う前から気持ちで相手に負けてしまう。
「何を言っているんだ、こいつ?」
「やばくね?」
自分でもちょっと恥ずかしいと思っていた必殺技名に対し、真顔で容赦なくツッコミを入れられる。
こんな恥ずかしいところを見られてしまったからには、こいつらの口を封じるしかない。
発想がもはや、地球にいた時の私からはほど遠い、シリアルキラーかサイコパスになっている。
でも、襲いかかってくる相手が蛇人間で、しかも片手に杖、片手にナイフを持って蛇のようにねじくれた怒りを持って襲いかかって来られては、平和な日本育ちのグレーハッカーでも、正気でいられるわけがない。
蛇人間は、全部で3名。
1人はテン=メアと揉み合っているから、残り2人は私がやるしかない。
逆に考えれば、さっきの恥ずかしい発言を聞いた奴らを自分の手で2人も始末できるから、安心できる。
絶対に、あの黒い人影野郎をぶん殴るその日まで、死ぬもんか!
私は、体を低くすると、スコップで蛇人間達の足を薙ぎ払う。
てっきり大上段に構えて私が攻撃を食らわしてくると思っていた奴らは、いきなり弁慶の泣き所にスコップを食らって面食らう。
でも、相手は肉弾戦のプロ。ひるんだのは一瞬だけで、リーチの長い杖を振り回し、私に一撃を食らわせる。
ひっくり返ってしまったけれど、そのどさくさにまぎれてスコップで廃都の砂をすくい上げ、ナイフをふり下ろそうとして来た奴らへ目つぶしを食らわせる!
動きを止め隙を狙って、またも攻撃!
一撃食らっているけど、アドレナリンのおかげでまだ痛みを感じていないうちに、とことん戦ってやる! 
「なんでこいつ、さっきから執拗に足だけ狙って攻撃してくるの!?」
「新たな流派なのかもしれん!!」
深読みしている蛇人間たちには悪いけど、単に身長差で、私が思いきり力を入れて攻撃しやすい部分が彼らの足の部分なだけだからだ。
届かない部分を狙い続けて攻撃をはずすより、確実に当てられる部分を狙い続ける。この発想、ある意味でハッキングに似ているかも。
でも、この攻撃には弱点がある。
私に肉弾戦の経験が少ないせいで、相手の上からの攻撃には、すぐに対処できないのだ!
何発か杖やナイフの攻撃を食らいながら、私は無我夢中で攻撃し続け、だんだん意識が遠のいてきた……。
「やっと毒が効いてきたか……」
そんな蛇人間の断末魔じみた声が聞こえてきた。どうやら、思っていたより私の攻撃でダメージを受けているらしい。
「なんの……巨象が三秒で死ぬような毒でも、毒抜きすればセーフ……」
相手が息をしているうちは絶対に倒れまいと虚勢を張りつつ、私はペーパーナイフで傷口を抉って毒抜きをしにかかる。
「いや、そういうネタでボケられても困るんで」
「僕らの文化、勉強して」
瀕死の重傷を負っておきながら、意外と笑いに厳しいし、ツッコミを入れられるということは、おまえら実は地球の文化を履修済みか!?
そもそも、ボケたわけじゃないし! うっかり仲間たちとの会話のノリが出てしまっただけだし! 
そんなツッコミを声に出してしたかったけれど、目がかす……んで……。

目が覚めると、テン=メアが私の手当てをしてくれていた。
「生きているのね!」
テン=メアは安心したように叫んだ。
彼女の話によると、私は蛇人間の武器に塗られた毒にあたって死にかけていたらしい。
そこで、テン=メアが自分の悪魔のエネルギーを注入して、私の体内の毒を燃やし尽くして助けてくれたのだとか。
「そうする必要があったの。さもなければ、あなたは死んでいたから。おかげで、あなたはちょっとだけデーモンになったの。明日あさってにでも、角が複数はえてくると思うわ……て、もうはえてきた」
テン=メアはクスリと笑う。
変な場所に角がはえてきたら、これからの人生、髪を洗う時に邪魔になるので、笑い事ではない!
私は持って来ていたコンパクトで、あわてて自分の顔を映す。
鏡には、断頭台という二つ名をもらえそうな二本角がはえた私が映っていた。
この年齢で角っ娘属性が文字通りはえてくるとは、まいったな……。
(鬼嫁か……ボクは断然「有り」だね!)
脳内に、あの黒い人影野郎の声が聞こえてくる。
誰が誰の嫁だ、ぶん殴りてえと思ったが、訂正。この角をいかしてハリケーン・ミキサーを食らわしてやりてえ。
でも、今は喉がとても乾いたから、水を飲もう。
持って来ていた水筒の冷たい水を時間をかけて飲む。
屋外で水を飲んでいる時、視線をどこへ向ければいいか迷うので、何の気なしに辺りを見回していたら、バラバラになった二体の蛇人間たちの残骸が目に飛びこんできた。三体目の蛇人間は、ひどく焼け焦げている。私のスコップは火を噴くことはない。だから、焼き殺して倒したのは、テン=メアだ。それはいい。
すると、彼らを血まみれの断片に変えたのは、どう考えても私しかいない。オーバーキルもいいところだ! 
しかも、かなりどうでもいいツッコミを、彼らの最期の言葉にしてしまったことへの罪悪感すら芽生える。
せめて、「馬をくれ、馬を! 馬の代わりにわが王国をくれてやる!」とか「明日俺を訪ねてこい。もう墓の中でまじめになっているぞ」とか、シェイクスピアの登場人物のように気のきいた最期の言葉を残させてやればよかった。今度からは気をつけよう。
自分の戦い方を反省してから、私は改めて現実と向き合った。
すると、街の外壁からさほど遠くない砂漠に、頂上部にコブラの頭を掲げたピラミッドが見えた。
日本だったら耐震基準で引っかかるためお目にかかれない、奇抜なデザインだ。
すると、ここは地震が少ない土地柄なのだろう。
どこからどう見ても危険な予感しかしない建物に息を呑まざる得なかったけれど、火山の噴火や急な地割れに見舞われる心配がないことだけはわかって、安心した。



7:深尋、ピラミッドを目指す
コブラの頭付きピラミッドを目指し、私とテン=メアは廃都を後にして歩き出した。
足下が悪くて、私は慎重に進む必要があった。
はきなれた運動靴でこの歩きにくさだから、ほかの靴だったら、もっと時間がかかっただろう。
テン=メアと言えば、数分おきに翼をパタパタとさせて空を飛んで周囲に危険がないか確認してくれていた。
「ねえ、テン=メア。私を連れてピラミッドまで飛んでいけば、時間の節約になるんじゃない?」
「いい提案だけど、あたしが飛んでいられるのは、せいぜい30分なのよ。しかも、重いものはぜんぜん持てないし。いいアイデアなんだけどね……」
「そう。わかった。テン=メアが手ぶらで飛んでいる時点で気づくべきだったね」
話がまとまったので、私達は歩き続ける。
スマホが使えれば、ビリー・バンバンの『砂漠の薔薇』や米津玄師の『砂の惑星』を聞いて、この砂だらけの単調な時間を紛らわせるのに、剣と魔法の世界では無理な話だ。
仕方なく、自力で口ずさんでみるものの『砂漠の薔薇』はサビの部分以外の歌詞がうろ覚えだし、『砂の惑星』に至っては、うろ覚えがすぎて途中から『ゴーゴー幽霊船』になってしまう。
全体の歌詞は、本当のメロディは、いったい何だったのかと、たびたび頭をひねりながら、口ずさむ。
それを繰り返すこと、なんと1時間以上!
なんて不毛な時間をすごしたんだと痛感したところで、テン=メアが目の前にそびえるピラミッドを指差し、目的地到達を教えてくれた。
私は、ピラミッドの前に到着すると、まずは足のストレッチを始めた。
何しろ、1時間以上歩いたということは、4km近く歩いた計算になる。ちゃんとストレッチしておかないと、今夜あたりひどい筋肉痛に悩まされそうだ。
そうしてストレッチをしながら、私はピラミッドの観察をした。
南面……よくわからない彫像に覆い隠された入口があって、その奥に青銅の扉あり。黄金色に輝く太陽を模した彫刻で彩られている。おしゃれか?
西面……頂上部から半分下ったところで唐突に終わっている階段がある。終わっているのは建築デザインの方か?
東面……特に何もなし。手抜きか?
北面……単にピラミッドの傾斜面になっている。手抜きか(第二弾)?
さほど遠くない廃墟の神殿……モンスターがウヨウヨ。
廃墟の神殿、治安悪すぎ!!
もろに本音が顔に出たのか、テン=メアが今回の任務に関係ないと、すかさず教えてくれた。よかった。
それから、近くの礎石を見ると、ヒエログリフが刻まれていた。
「テン=メア、読める?」
ネット環境が整ってさえいれば、解読ソフトで簡単に翻訳できるのに、それができないとはもどかしい。
そう思いながら、テン=メアに頼むと、気を悪くした様子もなく答えてくれた。
「もちろん……まあ、だいたいはね」
謙遜ではないことは、彼女が1〜2分、ヒエログリフと真剣ににらめっこしていたのでわかった。苦労をかけるね、テン=メア。
「ここに書かれているのはね、"このピラミッドは女神ウアジェトの庇護下にあり、侵入は禁じられている。死者や衛兵を妨げることはなきよう!"ということね」
「でも、任務だから禁じられていてもお邪魔しないとね」
「じゃあ、どうやって入ればいいかしら?」
「もしかしたら、他にも秘密の入り口とか何か手がかりがあるかも。もしも死者や衛兵と出会ったら、こちらの事情を話して説得をするもよし。質量を伴う説得をするもよし」
私は、スコップをフルスイングしながら微笑む。
「深尋。角がはえたら、ちょっと物騒になった……?」
テン=メアはそう言ったけれど、私の提案に反対せず、一緒に秘密の入り口探しについて来てくれた。


8:深尋、ピラミッドを探る
テン=メアとピラミッドの南面の扉から出発して周囲をぐるりと歩き回き出すと、まずは西面へ行った。
西面の階段の幅は、約30センチ。コブラの頭をしたピラミッドの頂上部から、外壁の中心部へまっすぐに下っている。
「あそこには何か隠されていそうね」
テン=メアが言う。
「だとしたら、あからさますぎるから、罠がありそう。中へ入るとしても、もう少し調べてからにしない?」
「そのとおりね……次に行きましょう」
私達は、今度は東面へ行った。傍目から見て手抜きかと思うほど何もなかったそこは、実際に訪れても扉も階段もなかった。かわりに、壁の砂岩のブロック群に埋めこまれた黒い玄武岩に、またもヒエログリフが書かれている。
「テン=メア。また翻訳をお願いできる?」
テン=メアはうなずく。
「これはよく見るやつよ。"禁止"を意味する単純なヒエログリフだけど、あたしには特に意味を成さないわ」
「私にもね。だって、読めないし」
そう考えると、言語の壁を越えて理解できるピクトグラムは画期的な発明だったんだな。
それから、私達は北面へ向かった。
ピラミッドの北面は簡単に登れるようになっていた。斜めの外壁の中央部には、明らかに人間用の幅6メートルの階段があり、地上からピラミッドの平坦な頂上部へと続いている。
この角度から見ると、大きなコブラの頭部を象った研磨された石が、ピラミッドの頂上部に安置されているのがわかる。幅6メートルの階段なのに、よく運搬も安置もできたものだ。電気もエンジンもないのにすごいな、この世界の建築技術。
「コブラの石が置かれている場所は、冒涜されているみたいだわ。ウアジェトは守護の女神だけど、あそこには脅威しか感じない。どうしたらいいかわからないわ。あなたが決めて」
テン=メアが不安を露わにする。
「わかった。もう調べ終えたことだし、南の入口へ戻ろうか」
私は、テン=メアと一緒に南の入口へ戻った。


9:深尋、ピラミッド南面入口に挑む
南の入口に近づくと、大きな扉の表面に太陽のシンボルが刻まれ、入り口にあるアルコーブの中央部には白い石灰岩で作られた鎧姿のサイクロプス(一つ目巨人)像が立っている。
片手にはトゲのついた棍棒、片手は手のひらを上に向けた状態でまっすぐ前に突き出しているポーズは、釘バットを片手にカツアゲしてくる平成の不良を彷彿とさせる。
扉へ向かおうと像の前に接近すると、何といきなり語りかけてきた!
「アトン=ラーを真に崇拝する者のみが、この部屋に近づき、あるいは入ることが許される」
サイクロプス像は、ざらついた耳障りな声で言ってくる。
それから、像は空いた手のひらを私の方へ突き出し、さもなければ殴りかからんばかりに、棍棒を肩の上に振りかぶる。
「何かを求めているんじゃないかと思うわ」
テン=メアが考え考え言った。
「だけど、それが何なのかはわからない。あたしの女神様はセクメトだから、〈太陽の息子〉アトン=ラーについては、よく知らないの」
「じゃあ、彼のポーズから考えてみよう」
私は、改めてサイクロプス像を眺めた。
……どこからどう見ても、カツアゲにしか見えん。
「もしかしたら、お金が欲しいのかも」
私は、財布を確認する。中には、6gp分の金貨があった。
そこで、1gp分の金貨を像の手のひらに乗せてみた。
像は供えられた金貨を巨大な指でゆっくりと握りしめる。サイクロプス像の頭部にある一つ目が輝き、彫像は徐々に向きを変えると、目から放った光線が、扉にある太陽のシンボルに当たる。すごい仕掛けだ!
すると、変化が起きた。太陽のシンボルは徐々に沈潜し、かわりにピラミッドの中心部へと続く、長く暗い通路が姿をあらわす。
まさか、押すでも引くでもなく、こういう方向で扉が開くとは、正直予想外だった。
でも、これで中に入れる。
「テン=メア、行きましょう」
私は、テン=メアに声をかけてから、ピラミッドの中へ足を踏み入れた。


〜おまけ〜
プレイキャラ紹介
灰鼠深尋(はいねず・みひろ):グレーハッカー。『暗黒詩篇』所収「クトゥルフ深話」出身。行動理念は、黒い人影野郎ことニャルラトホテプへの復讐。
テン=メア:セクメト女神の腹心。お茶目ないい子。※あくまで私の感想です※

(続く)

∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴

齊藤飛鳥:
児童文学作家。推理作家。TRPG初心者。ゲームブックは児童向けの読書経験しかなかったところへ、『ブラマタリの供物』『傭兵剣士』などの大人向けのゲームブックと出会い、啓蒙され、その奥深さに絶賛ハマり中。
現在『シニカル探偵安土真』シリーズ(国土社)を刊行中。2024年末に5巻が刊行予定。
大人向けの作品の際には、ペンネームの羽生(はにゅう)飛鳥名義で発表し、2024年現在、6月に『歌人探偵定家』(東京創元社)を、11月29日に『賊徒、暁に千里を奔る』(KADOKAWA)を刊行。

初出:
本リプレイはFT新聞が初出の書き下ろしです。

■書誌情報
モンスター!モンスター!TRPGソロアドベンチャー
『猫の女神の冒険』
著 ケン・セント・アンドレ
訳 岡和田晃
絵 スティーブ・クロンプトン
https://ftbooks.booth.pm/items/5889199


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