2026年8月24日月曜日

☆新作告知☆ FT新聞 No.4961

おはようございます、自宅の書斎から杉本です☆ これまでに配信した「30分で遊ぶ1人用TRPG ローグライクハーフ」の製品化につきまして、「この作品の書籍版が欲しい」「出たら買うよ」という作品のお名前を教えていただきたく、アンケートを実施します。 作品のお名前を教えていただけましたら、さいわいですm(__)m https://x.gd/QpqSp いろんな作品の準備を進めております……なかなかに忙しい今日この頃です。 ◆ゲームマーケット2026年秋に向けて☆ きたる2026年10月16-17日に、東京でゲームマーケットが開催されます。 FT書房からは新刊として「ローグライクハーフ版 ガルアーダの塔」を刊行いたします! ◆ことの経緯。 「『ガルアーダの塔』を本にしたいな……。」 そんな声が、自分の内側から聞こえてきました。 『ガルアーダの塔』……それは、全60階建ての塔を登る、ある電源系ゲーム(かつゲームブック)が好きという思いから生まれた作品です。 ◆「ガルアーダの塔」の思い出話。 「ドルアーガの塔」という、全3巻のゲームブックがありました☆ 同名のゲームから生まれた作品ですが、ゲームブックブームの時代を代表する作品のひとつです。 今でも「いちばん好きなゲームブック」に挙げる方の多い、鈴木直人氏による傑作です。 マッピングの楽しさ、塔内に施された仕掛け、ゲームデザインなど、とても完成度の高い作品ともいえます。 私はこの作品をリアルタイムでやらなかったのですが、「塔を上へ上へと登っていく」という感覚は素晴らしいなと思い、自分の作品でもやりたいなと考えました。 DruagaをもじっているうちにGaruadaという名前が生まれて、悪魔ガルアーダを倒すために、ひたすら塔を登っていくゲームブックにしようと決めました。 それで、このFT新聞の日曜配信枠で、「ガルアーダの塔」をひたすら書いていきました……初出はNo.57です……メールマガジンを開始してから2ヶ月経たない段階で、制作を開始したわけです。 今から13年も昔の話です☆ この「ガルアーダの塔」の連載は、とてもホットなものでした。 なんと「毎週日曜日」に、新しい階を配信していたのです! すごい若さだなと思います……1週間ごとにゲームブックを配信していくのは楽しくもあり、激務でもありました。 はじまったばかりのFT新聞でしたが登録者は増え続け、とても楽しかったのを覚えています。 ◆人気はあったが、戦略でコケた。 そんな「ガルアーダの塔」は人気で、FT新聞に掲載された作品から書籍版が出た、最初の作品になったと記憶しています。 思い出深い作品でしたが、第1巻が出てから先の展開でしくじり、第2巻を出せないまま現在に至ります★ 第1巻を書いた後、私はこの作品の続きを書くことができませんでした。 というのは、ある会社に雇われて、ある雑誌の編集長をすることになったからです。 その仕事を3年半ほど続けたところで、ゲームブック執筆への思いやみがたくなり、編集長を卒業してゲームブック執筆へと戻ってきたのですが……2018年に「ガルアーダの塔」の第2巻にあたる21階以降をFT新聞に掲載したところ……この作品への記憶や冒険記録紙そのものが失われている読者が多く、続きを「遊んだよ」という声がほとんど届かなかったため、打ち切り同然に連載を終えることとなりました。 言うまでもなくこれは、私の責任です。 ◆残念な気持ち。 これは私にとって、とても残念な〈できごと〉でした。 刊行したのは第1巻だけですが、「ガルアーダの塔」の第2巻、第3巻の内容はほぼできあがっていて、その上で連載を書いていたからです。 そのプロットは正確で、私がやるべきことは文章部分を推敲していくことだけでした。 私が「ガルアーダの塔」に思い入れがあるのは、ひとつにはこの作品の内容にあります。 「オレニアックス剣術学校」の卒業生である主人公とその同級生の8人が、悪魔ガルアーダ討伐のために塔を登る。 長いこと会っていなかった仲間どうしの微妙な距離感、変わったものと変わらないもの。 そういう青春模様を描きながら、アランツァという世界の生きたキャラクターをしっかりと描写できている手応えがあり、また彼らのことを大好きになっていきました。 だから、とても残念だったのです。 ◆失った我が子がよみがえった……! 私は「ガルアーダの塔外伝」と称して短いゲームブックを書いたり、「オレニアックス生物学」と称して8人の仲間たちの学生時代を書いたりして、なんというか、「ガルアーダの塔」にずっとしがみついてきました。 しかし、今から「ガルアーダの塔」の第2巻と第3巻を刊行するというのは、いかにも無理があります。 そうこうしているうちに、「30分で遊ぶ1人用TRPG ローグライクハーフ」がスマッシュヒットを果たして、いま3年と5ヶ月ほどが経ち、人々に愛されるロングセラーへとなりつつあります。 そうなったら、やるしかない。 アランツァという世界のことを「知りたい」と言ってくださるファンの方が増えた今、ローグライクハーフ版の「ガルアーダの塔」を出すことは、私の魂が命じるところなわけです☆ そこで私は今年の2月から合計3回に分けて、90階建てに増築したローグライクハーフ版の「ガルアーダの塔」を日曜配信枠で送らせていただいた、というわけです。 我ながら執念深いと思いますが……配信の評判はおおむね良好で、紙の書籍としてこれを出すことができそうだ、というお話です。 ◆まだ、やり切っていない……! しかし、です。 FT新聞上で配信されたローグライクハーフ版「ガルアーダの塔」には、ひとつ、私が納得いかない点が存在します。 それは、「自由な主人公で遊べる」ことを優先した結果、主人公も仲間たちも登場しないというところです★ これを加えずして「ガルアーダの塔」を完成させることはできないと、私は考えております。 完成に向けて、ひた走っております☆ ◆「都市サプリメント:聖フランチェスコ市」「新職業:道化師」も収録!! 作品には、冒険のスタート時に主人公が拠点にしている街「聖フランチェスコ市」の都市データと、【新職業】としてこの水上都市にふさわしい【道化師】が収録されます。 さらに、「アランツァワールドガイド」と称して、旅するラクダ人であるカメル・グラント教授から見た聖フランチェスコ市の旅の記録が掲載されます☆ さらにさらに、「ガルアーダの塔」に関連する、いくつかの記事が載せられるかもしれません……それについては、また! 時をムダにせず、風のように速やかに、力づよく、全力でやっていきます……それではまた! ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■今日の新聞に対するお便りはコチラ! ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。