ページ

2024年4月27日土曜日

FT新聞1ウィーク! 第585号 FT新聞 No.4112

From:水波流
海外翻訳を読んだ後は日本人作家。ファンタジーを読んだ後は現代日常ものを読みたくなるのは、甘いのと辛いのを交互に食べたくなるアレに似ている。
いまアルスラーン戦記を読んでいるのだけど、横に積んである民俗学ホラーを読みたくてたまらない。

From:葉山海月
「ある時は木更津の婦人警官。またあるときは木更津の婦人警官。そして、またある時は木更津の婦人警官。しかして、その正体は?」
「木更津の婦人警官」
「ブー。ただの怪しい人でしたー」
何なんだこれ? バカの会話!?

From:中山将平
僕たち、今日と明日「ゲームマーケット2024春」にサークル参加します。
新刊はローグライクハーフ作品が2冊。「女王の肉」と「巨大樹の迷宮」です。
ブース配置は【F32】。僕中山も現地にいますので、ぜひ遊びに来ていただけましたら。
「女王の肉」ご紹介ページ→https://ftbooks.xyz/shinkanjyoho/niku
「巨大樹の迷宮」ご紹介ページ→https://ftbooks.xyz/shinkanjyoho/kyodaijyu


さて土曜日は一週間を振り返るまとめの日なので、今週の記事をご紹介します。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■4/21(日)~4/26(金)の記事一覧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


2024年4月21日(日) 杉本=ヨハネ FT新聞 No.4106

アランツァワールドガイド Vol.11 神聖都市ロング・ナリク(後編)
・FT書房のゲームブック世界『アランツァ』について、ヨハネ氏自らのガイダンスです!
今回はアランツァ世界を旅するワールドガイドの第11回、神聖都市ロング・ナリク。
二回にわたりました当都市のガイド。
1000年近い歴史を誇る「古都」。
その迎春祭のフィナーレをオープニングに、この都市ならではの歴史、民俗や地理、機関について語ります。
どうぞよろしくお願いいたします。


2024年4月22日(月) 杉本=ヨハネ FT新聞 No.4107

今後の配信予定☆@ローグライクハーフ
・30分で遊べる1人用TRPG 「ローグライクハーフ」!
躍進めざましい、本シリーズのこれまでの歴史を振り返ります!
これまでに配信したd66、d33シナリオリスト。
くわえて、ここからの配信予定☆
ここからの第1日曜日は、これまでと変わらず奇数月にd66シナリオ、偶数月にd33シナリオと交互に配信していきます。
その強力ラインナップをご紹介!
これまでのファンタジーなお話に加え、
「海底探検」に、「宇宙」
SFテイストが入った作品も目白押しです。
どうぞよろしく!


2024年4月23日(火) 中山将平 FT新聞 No.4108

カエル人が教えてくれたファンタジー創作 第22回 
・中山氏が創作している『カエルの勇者ケロナイツ』(ファンタジー世界に住まうカエル人たちの活躍を描いたオリジナル作品)。
その創作から、学んだことを書きつづります。
今日の記事はファンタジー世界における「経済」について。
まず、カエル人の社会には「貨幣」がない!?
では、どのようなシステムを取っているのか?
そこから見えてくる社会、そして資源の話を語ります。


2024年4月24日(水) ぜろ FT新聞 No.4109

第12回【混沌迷宮の試練】ローグライクハーフリプレイ
・テンポのよい語り口で勝負する、ぜろ氏のリプレイ記事、第382回をお届けしました。
今回はノリに乗っている「ローグライクハーフ」2ndシナリオ『混沌迷宮の試練』リプレイ。
「ミラー・ドール」三部作の2巻、「混沌の迷宮」の後日談的な作品です。
レドナントの村人のため混沌の迷宮に赴く主人公サクラ。
黒エルフとオークとの協定を結び、混成精鋭部隊でカオスマスター打倒を目指します。
賢人マトーシュとの出会い、聖剣悪死剣壱の入手。
黒エルフの勇士ジョゼの死を乗り越え、ついにカオスマスターのもとへ。
今回はついに、カオスマスターとの最終決戦です!
攻撃を受けたら混沌になる!? 
まさしく、「混沌」という言葉でしか形容できない、おねぇ言葉の狂気のボスの前で!?
その決着は、ぜひあなたの目で確かめてください!


2024年4月25日(木) 齊藤(羽生)飛鳥 FT新聞 No.4110

『ヨグ=ソトースの飛沫』リプレイ
・児童文学・ミステリ作家、齊藤(羽生)飛鳥氏によるゲームブックリプレイです。
今回は『ゲームブック クトゥルー短編集2 暗黒詩篇』から、『ヨグ=ソトースの飛沫』
「あんた……呪われているね」
奇妙な……なにせ血まみれの植木ばさみを持っているのだ……老婆からこんな縁起でもない言葉を宣託された、作家、甘木廿香(あまぎはつか)。
眼精疲労だろうか?
視界に飛ぶ黒点に悩まされつつあった廿香の日常は、少しずつ狂気にむしばまれていく……。
飛び散る飛沫が印象的な一本!
ぜひ一読を!


2024年4月26日(金) 休刊日 FT新聞 No.4111

休刊日のお知らせ 
・毎週金曜日は、読者から投稿された記事がここに入れるように、空けてある曜日です。
あなたの記事を、お待ちしております!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■今週の読者様の声のご紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ひとことアンケートへのご意見をご紹介します。
紙面の都合で、一部省略させていただくかも知れませんが何とぞご了承くださいませ。
すべてのお便りは編集部が目を通し、執筆者に転送しておりますので、いろんなご意見やご感想をぜひお送り下さい。

↓↓

(ghostwriterさん)
ファンタジーと貨幣の関係性面白いですよね。
ある短編漫画で、「なぜモンスターは死ぬと金貨を出すのか?」という問いの答えとして、「モンスターが死ぬと出す綺麗な石で、物と交換したのが最初」というのがありましたね。

(お返事:中山将平)
ご感想をいただき、ありがとうございます。
モンスターが金貨を出す問題、興味深いですね。
細部にリアリティを感じられる表現物が作れたらと考えております。


(ジャラル アフサラールさん)
TRPGの先達で言うと確かSNEさんの『央華封神』が物々交換経済でした。公式漫画で主人公たちが旅先で食事代に笊を出していたのが印象的です。あれは舞台が古代中国風世界で貨幣経済が普及していない世界でした。まあ品物は買い物ではなく功績や冒険通じて入手する世界なら金銭は不要かもしれませんね。

(お返事:中山将平)
いつもお便りをいただきありがとうございます。
この話題については、どのような世界を表現したいかと同時に、ゲームとしてのバランス感も考慮すべきものなのだろうと思っています。
とはいえ、ロールプレイに意味を見出せる展開は楽しいものですね。


(ghostwriterさん)
ローグライフハーフの配信版ラインナップのタイトルを見ているだけでもワクワクします。そして、SFローグライフハーフ、ついに始動ですね!
連作ということで、同一キャラクターでのSF冒険譚を楽しみにしています。
咳喘息お辛いですね。稼業が見えないものを扱う仕事ですので、祈祷をしてみますね。

(お返事:杉本=ヨハネ)
ありがとうございます、アイディアを蓄積して現在進行中です!
祈祷、嬉しいです。
だんだんとよくなってきたような気がします^^


(忍者福島さん)
甘木廿香さんのモデルは齊藤(羽生)飛鳥さんなんですかね?
甘木をどう読んだら齊藤や羽生になるのかと気になったり、八つ墓村ネタが出てくるなあと思って楽しんでました(笑)
このストーリーもヨグ=ソトースの祟りだったりして?

(お返事:齊藤飛鳥)
御感想下さり、ありがとうございます。楽しんでいただけて何よりです^^
甘木廿香のモデルは、「理想とする私」です。死にましたが(笑)
名前ですが、作中に「甘木」というデフォルト名があったので、それに字面が似ている廿という漢字と人名らしさを出すために香と組み合わせ、甘木廿香としました。
祟りとなりますと、ひょっとしたら八つ墓大明神の正体が、ヨグ=ソトースだったりするかもしれませんね^^


●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
■今日の新聞に対するお便りはコチラ!
ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m

https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report

【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。
https://ftnews-archive.blogspot.com/

【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。
https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84

■FT新聞をお友達にご紹介ください!
https://ftbooks.xyz/ftshinbun

■FT書房作品の通販はこちらから☆
FT書房 - BOOTH
https://ftbooks.booth.pm

■FT書房YouTubeチャンネルはこちら!
https://www.youtube.com/channel/UCrZg-eTeypwqfjwQ4RNIvJQ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■FT新聞が届かない日があった場合
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
FT新聞は休刊日でも「本日は休刊日です」というメールが必ず届きます。
未着の場合は、まず迷惑メールフォルダを一度、ご確認下さい。
もし迷惑メールにも全く届いていない場合は、それは残念ながらお使いのメールとの相性問題などで未着になっている可能性があります。
このところ各社のメールセキュリティ強化のためか未着のケースが複雑化しております。
未着の場合は、下記ページをご参考頂き、個々のアドレスの受信許可設定をお試しください。
https://ftnews-archive.blogspot.com/p/filtering.html

*10回未着が続いた場合、そのメールアドレスはシステムより自動的に登録解除されます。再度登録する事は可能ですので、未着が続いた場合は、お手数ですがご自身で再登録下さい。

また【バックナンバー保管庫】は公開期間が2週間ありますので、その間にご自身でテキストを保存されたり、自分で自分にコピーしてメールを送られたりする等、ご活用お願いいたします。

----------------------------------------------------------------
メールマガジン【FT新聞】
編集: 水波流、葉山海月、中山将平
発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房)
ホームページ: https://ftbooks.xyz/
メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください)
----------------------------------------------------------------

メルマガ解除はこちら
https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2022ft0309news@blogger.com
※飛び先でワンクリックで解除されます。