2026年11月3日火曜日

これはゲームブックなのですか!?・番外編 FT新聞 No.5032

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ 『これはゲームブックなのですか!?・番外編』  緒方直人 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ おはようございます。緒方直人です。 久しぶりに面白いゲームブックに出会ったのでご紹介したいと思います。 『超頭脳戦サバイバル! リアル人狼ゲームで勝ち残れ!』  著:真代屋秀晃、アメノトモアキ 2024年刊ということで結構新しめの作品ですね。こうして未だゲームブックという形式が廃れずに続いていることを嬉しく思います。 ストーリーは、中学生の男女7人が謎の館に閉じ込められて、命がけの人狼ゲームをやらされるという内容です。 人狼ゲーム、やったことはないですが有名なアナログパーティゲームですよね。プレイヤーの誰かが隠れた悪者役の人狼となり、他のプレイヤーを騙して食べちゃったら勝ちってヤツ。 それを1人用の読書形式で体験させようというのですから、これはなかなかアレンジが大変だったろうなとご苦労が偲ばれます。 ちなみに、いちおうは児童向け図書なのですが、犠牲者はきっちり血まみれで殺されました、という残酷描写がありますので苦手な方はご注意を。 最近のお子様はこういうのでもぜんぜん平気なのかなぁ。 で、批評。 面倒なパラメータ管理やマップ等は一切無く、単に選択肢を進めていくだけで遊べるシンプル構造です。 閉じ込められた館のどこを探索するか、誰を疑い、誰を信じて誰を人狼と投票するかでゲームの流れが変わります。もちろん間違った選択をすると人狼に食べられたり自分が処刑対象者にされて哀れゲームオーバーに。 スタイルとしては推理探偵ものの形に落とし込んであり、ちゃんとゲームブックしてて面白かったです。子供向けと侮るなかれしっかり考えて流れを選ぶ要素も充分にありましたしね。 そして普通に生存者だけが脱出して終わるノーマルエンドの他にも、もう一度頑張れば今度は全員が生きて出られるハッピーエンドも用意されているぞという2段構えが嬉しい。うんうん、これぞゲームブックですねぇ判ってらっしゃる。 ということでこの令和の新ゲームブック、ぜひ皆さんもどうぞご一読くださいませね。 それでは今日はこのへんで。またの機会をお楽しみに。 ∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴ 『超頭脳戦サバイバル! リアル人狼ゲームで勝ち残れ!』  著:真代屋秀晃、アメノトモアキ  出版社:池田書店 2024/3/19  文庫 1210円  Kindle版 1000円 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■今日の新聞に対するお便りはコチラ! ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。