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2024年12月21日土曜日

FT新聞1ウィーク! 第619号 FT新聞 No.4350

From:水波流
今年はブラックフライデーに執筆用UMPCを購入したけど。去年は何買ったんだっけ……と思ったら、爵位を買っていたのでした。
そう、ワタクシ一応、シーランド公国男爵です。

from:葉山海月
知人の娘が、ちょっとしたことで家を飛び出しました。
あたりは夕方過ぎ。もう真っ暗の夜。
知っているとこをすべて廻り、なじみの屋台の主人にも声かけしました。
しかし、見つからない。
途方に暮れて帰ってくると。ウチにいました!
後で、屋台の主人にお礼に行くと。
「なぁにね。ちょっと手を回しておいたんですよ」とニヤリ。
ホンモノのプロがここにいます!

from:中山将平
今日こそ、本当の本当にはっきりと伝えします!
僕ら12月29日(日)「コミックマーケット105」1日目にサークル参加します!
ブース配置は【東ネ26a】です。ゲームブックやローグライクハーフ等々を扱います。
さらに、僕個人はその次の日(12月30日月曜日)同イベントの2日目に「クロスラインゲームス」(FT書房とは別のサークル)の一員として参加します!!
こちらの配置は【東ホ01b】です。RLHのグッズ等を扱います。
ぜひ両方の日に遊びにお越しいただけましたら。


さて土曜日は一週間を振り返るまとめの日なので、今週の記事をご紹介します。


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■12/15(日)~12/20(金)の記事一覧
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2024年12月15日(日) 作:馬渡俊祐 監修:岡和田晃 FT新聞 No.4344

Ψ『ヒットマンズ・ショーダウン』 
・世界有数の治安の悪さを持つ狭き都市、「グッドナイト」。そこで行われた、総支配人Angelによる定期ヒットマンズ会議。黙々と進められる会議の最中、誰かがこういった。「一番優れている組織はどこなのだろう」と───
その瞬間、ヒットマン同士の華麗で残酷なショーが幕を開けた。目的は一つ。「この都市で一番のヒットマンチーム」になるために。最も金を稼ぎ、のし上がる組織はどこなのだろうか。
"では、6週間後の定期会議での報告を楽しみにしていますよ。──Angelより"
市販のトランプを使ってプレイでき、ダイスを用いた戦闘やTCGライクなデッキの構築、RPG的なキャラクター強化、何よりアツい駆け引きが楽しめるオリジナル・ゲームをお届けします!
新鋭・馬渡俊祐氏の手になる本作は、東海大学文芸創作学科のゲームデザイン講義、2023年度秋学期の優秀作。
オールスター悪役による華やかなジャズと血煙、そして悲鳴の狂騒と書いてノワールと読む本作!
どうぞお楽しみください!


2024年12月16日(月)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4345

杉本がお休みをいただく話と【翼人】の登場☆ 
・本日はHoDにて新登場の種族です。
ズバリ、翼ある人、翼人!
その姿が表すように、天使を彷彿させる数々の技能!
ご堪能ください!
そして、また「クロスラインゲームス」というサークルの再起動!
「ローグライクハーフ」のヒットを受けまして、ファンの方々から「グッズを作ってほしい」というご要望をいただくことが増えました。
その流れを受けて、最近かのサークルが再始動したという話です。
冬のゲームマーケットではFT書房は1日目に、クロスラインゲームスは2日目に参加する予定です。
下に出展情報を掲載します……通販のほうは今しばらくお待ちくださいませ。
↓「クロスラインゲームス」のTwitterアカウント☆
https://x.com/crosslinegames
お休みをいただいてさえこの記事を書いている! 
燃えるゲーム職人! 杉本氏に熱い応援よろしくお願いします!


2024年12月17日(火) かなでひびき FT新聞 No.4346

・バーチャル図書館委員長かなでひびき氏がゲームブックに関係ありそうでなさそうな周辺のよもやま話をしていきます。
今回取り上げる本は、『空想世界のもちもの』(著:るきち 日貿出版社)よ。
ざっと言うと、地理の学者を目指すタリン君が、商隊に同行。まだ「名前の付けられてない」土地を巡る、というバックストーリーなんですけど、具体的なストーリーは一切なしで、具体的に緻密に創られたガジェット、建造物からは、読者一人一人のオリジナルストーリーが生まれてくるはず!
例えば子どものころ、数々のオモチャは、我々を異世界へ連れていく創造の翼でした!
そのようなおもちゃ箱感覚で、あなたを想像をくすぐる本。これもゲームブック!?
興味のある方はぜひ!


2024年12月18日(水) ぜろ FT新聞 No.4347

第1回【最期の日に彼女は】ゲームブックリプレイ
・テンポのよい語り口で勝負する、ぜろ氏のリプレイ記事、第416回をお届けしました。
今回はFT書房のゲームブック「クトゥルー短編集2 暗黒詩篇」の中から、トリを飾る作品、『最期の日に彼女は』に挑戦いたします!
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研究所に勤務している双子の姉が失踪した
必死で捜索するうち浮かび上がる手がかり
だが、その失踪の裏側には……
恐るべき真相が隠されていた
焦りで汗がしたたり、ページをめくる指が震える怪作!
(本文より)
****
姉を、レナを、探さなければ。
そう決意した妹のハナ。
手始めに姉の職場、ヤマト感染研究所に電話したハナだったが
……。
『ファミコン探偵倶楽部』などの懐かしいアドベンチャーテイストを彷彿させる、かっちりとした伏線で構成された本作。
捜査開始です!


2024年12月19日(木)齊藤飛鳥 FT新聞 No.4348

齊藤飛鳥・小説リプレイvol.22『猫の女神の冒険』その3 
・児童文学・ミステリ作家、齊藤飛鳥さんによるTRPG小説リプレイをお届けしました。
ニャルラトホテプの気まぐれで、クトゥルフ神話の世界から異世界へ送りこまれ、今はズィムララ世界の猫の女神セクメトにクリスタル・スカル探しに雇われた、グレーハッカーの灰鼠深尋(はいねず・みひろ)。
ニャルラトホテプへ地球や仲間達を滅ぼされた恨みを晴らす力を手に入れるべく、彼女の腹心テン=メアと一緒に冒険に旅立った。
その第一歩として、目的地のピラミッドにほど近い廃都トゥー=エバンへ向かったところ、テン=メアが蛇人間達に襲撃されてしまった!
深尋は、テン=メアを助けるべく、初めての戦闘に臨むのであった、しかし……。
蛇人間との対峙では不覚を取ってしまう。
気を取り直して、ピラミッド探索に向かう一行なのだったが……。
ポップでライトな文体が読ませる冒険譚にご注目!


2024年12月20日(金) 休刊日 FT新聞 No.4349

休刊日のお知らせ 
・毎週金曜日は、読者から投稿された記事がここに入れるように、空けてある曜日です。
あなたの記事を、お待ちしております!


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■今週の読者様の声のご紹介
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ひとことアンケートへのご意見をご紹介します。
紙面の都合で、一部省略させていただくかも知れませんが何とぞご了承くださいませ。
すべてのお便りは編集部が目を通し、執筆者に転送しておりますので、いろんなご意見やご感想をぜひお送り下さい。

↓↓

(蒙太辺土さん)
【翼人】リリースありがとうございます!
まずちょっと確認ですが、[一滴の力]の効果についてです。
幸運点が底をついて"0になった場合に限り"1点だけ回復する能力、ということでよかですかね?
別な話、フレーヴァーテキストと言うのでしたっけ?
いつも楽しく味わいながら読ませてもらってます。
必ずある訳じゃないところもイイなぁ、と思ってます、挿し絵みたいな感じで。
[一滴の力]のものも好きですが、別の意味で楽しい[尊き加護]のテキストはちょっと笑ってしまいました。
"無料で購入できる消耗品みたいな扱いは、あんまりです"のくだり。
そのようにデザインしたのも、この慈悲深い台詞を書いたのも同一人物なわけでしょう?
ね、杉本センセ?(笑)
季節ものの心身のご不調の件ですが、どうか無理なさらずご自愛なさって心穏やかにお過ごしくださいませ。
私も年頃なのか今年はニュースでも話題になった感染症をコンプリートしまして、心身を病むツラさわかります。
色々な癒しや"よそ見"なんかを活用なさって杉本先生やFT書房の皆さんが楽しく豊かに過ごされることを願っておりますですよ!

(お返事:杉本=ヨハネ)
ありがとうございます☆
>幸運点が底をついて"0になった場合に限り"1点だけ回復する能力、ということでよかですかね?
幸運点が何点であっても、1点へと変更する特殊技能です。
似ているようで異なる場合もありますので、「書いてあるとおり」だと解釈してください。
どんなケースかは想像してください、一例を挙げるなら【魔術点】や【幸運点】が高いキャラクターに襲いかかるクリーチャーがいるときに、自分の【幸運点】を綺麗サッパリ捨てるほうがいい状況があるかもしれません。
もちろん、0点になった際に使うのが、主な使い方になると思います。
この【種族】が持つ、独特の粘りづよさを表現する特殊技能です。
>そのようにデザインしたのも、この慈悲深い台詞を書いたのも同一人物なわけでしょう?
ね、杉本センセ?(笑)
客観的にはそう映ると思うのですが、私はアランツァの世界を表現している代理人です。
向こうの世界の情報をカメル・グラント教授がまとめて、それを私がこちらの世界に持ち込んでいるわけです。
だから、主観的には「世界の無慈悲」と「〈翼人〉の慈悲」がそれぞれ独立した事象として存在するだけなのです。
たぶん、「そういう設定」で話していると思われると思います。
それで問題ありません。
それが、いちばん分かりやすい考え方だと思うので。
暖かいメッセージをありがとうございます☆
医者に行ったところ「季節性鬱というよりは過労」という診断をいただきまして、皆さまよりもひと足早い年末休暇へと入らせていただくことと相成りました。
「身体が疲弊しているだけで、精神がやられている感じではない」っぽいです。
まあ、そうですよね。悩みとかありませんし。
いま休んでいることを、気にしてはいません。
ダメージを負うのにかかった時間に応じて、休養にも時間が必要ですからね☆
むしろ逆に、お身体にお気をつけてお過ごしくださいね。


(ジャラル アフサラールさん)
元は作者るきちさんがネットで発表されたものが書籍になるのは「これはゲームブックなのですか!? vol.48」で紹介されていた『明日から使える死亡フラグ図鑑』に通じるものがありますね。アマゾンで見るとシール付きの書籍もあるみたいですがもったいないくて使えそうにないです(笑)。

(お返事:かなでひびき)
ありがとうございます。
かなではよく知らないのですが、最近ネットから書籍化って方向が増えてるみたいですねー。
かなでの『これゲー』もそうなってほしいものです!(遠い目)
そしたら、ジャラルさん百冊ほど購入お願いいたしますねー。なんつってやら。きゃっ(はぁと)
でも、そのような『特別版』って、そういうしばりありますよねー!


(忍者福島さん)
ハリケーンミキサーを使う深尋、モンゴルマンとコンビを組んでたらロングホーントレインを使えたのかもしれません(笑)
テン=メアが使う必殺技は、フライングパンチかな?

(お返事:齊藤飛鳥)
今回も御感想を下さり、まことにありがとうございます!
ロングホーントレインなら殺傷力がアップしますから、深尋が喜んでモンゴルマンを探しに行きそうです^^
テン=メアは、翼があって時間停止技もできるので、ペンタゴンのストップ・ザ・タイムを必殺技として使えそうだと思います^^


(忍者福島さん)
ぜろさんがどのようなお仕事をされてるのか知らないのですが、義姉さんは製薬会社で働いておられるのですか。
製薬会社でゾンビといえばバイオハザードのタイラント社ですか!確かに大変な職場ですね(絶対に違うわ・笑)

(お返事:ぜろ)
いつもありがとうございます。
私は今は福祉系の、かなり大変めなおしごとをしています。義姉は研究職系なので、まさに今何かを生み出しているとか。なんて思われてしまうところがゾンビ系作品の罪深さかもしれません。
今回は属性語り関係なく思い入れの強い作品です。全7回なので、よろしくお願いします。

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