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2025年11月1日土曜日

FT新聞1ウィーク! 第664号 FT新聞 No.4665

From:水波流
10/29発売の、TH(トーキングヘッズ叢書) No.104『孤高の徒花たち〜はぐれ者の美学』(アトリエサード)に寄稿しております。
「孤高は死して何を残すか」というテーマで、中国神話『盤古』、マイクル・ムアコック『紅衣の公子コルム』、シェイクスピア『マクベス』
この3つを軸に語っております。
THは、書評、映画評、舞台評、展覧会紹介などが掲載される季刊誌です。
書籍詳細や取扱店などはこちらの出版社サイトより!
https://athird.cart.fc2.com/ca1/448/p-r1-s/

From:葉山海月
ただで手に入れた本。
見ると、第一ページに、
「この本を手に取ったアナタ。みんなに嫌われてます。私も嫌ってます」
との手書きメッセージ!
手に取った本は『アンパンマン』!
なるほど、愛さんと勇気くんだけがトモダチなんですね。(違う!)

From:天狗ろむ
早いもので11月!本日11月1日はワンワンワンと鳴き声の語呂合わせで「犬の日」だそうです。
他の記念日も制定されていますが、この日は犬の写真がSNSに流れてくることが多くて犬好きの私はニッコリ。
11月は「いい〇〇の日」という語呂合わせも多いので、個人的に楽しい月だと感じています。
年末に向けて急がしい事も多いと思われますが、皆様にとって「いい」11月になりますように!

From:中山将平
僕は今日、個人として奈良女子大学内で開催のオールジャンル同人誌即売会「COMIC☆PARTY37」にサークル参加しています。
ブース配置は【C-3とC-4】。個人で作っているイラストのシリーズ「カエルの勇者ケロナイツ」を扱います。
上記の事柄とは別に、11月3日(月・祝)、FT書房は札幌コンベンションセンターで開催の「北海道コミティア22」にサークル参加する予定です。
ブース配置は【I13】。ゲームブックや1人用TRPG「ローグライクハーフ」等の作品を扱います。
お近くの方はぜひ遊びにお越しいただけましたら。


さて土曜日は一週間を振り返るまとめの日なので、今週の記事をご紹介します。
紹介文の執筆者は、以下の通りです。
(明)=明日槇悠
(天)=天狗ろむ
(く)=くろやなぎ
(水)=水波流
(葉)=葉山海月

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■10/26(日)~10/31(金)の記事一覧
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2025年10月26日(日)森梟夫 FT新聞 No.4659

Ψ『海底の記憶』 日曜ゲームブック
・前作『魔法王国の再興』から二年、ChatGPTの出始め頃に降臨した非実在作家、森梟夫(もりきょうふ)先生が帰って参りました!
1926年、マサチューセッツ州アーカムの港町に足を踏み入れたあなたは、あやしの古代文字を通じて深海都市ルルイエの幻影へと誘われます。
想像の中でニューイングランドの霧に包まれた港町や海岸線を遊歩したという森先生がお届けする30パラグラフの記憶の断片をお楽しみください!
(明)
*編集・水波流より*
配信時の作品に一部パラグラフのバグがありましたので、私のほうで校正したVer.2を下記にアップ致しました。
(森先生、やっぱり私の手伝いが必要なんですね!)
https://ftbooks.xyz/ftnews/gamebook/Memories_from_The_Deep.txt


2025年10月27日(月)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4660

スティーブ・クロンプトン来日!
・今までにあまりしたことのないお知らせ、ということで……
何と、トンネルズ&トロールズのオリジナルデザイナー、ケン・セント・アンドレ氏と共に「モンスター!モンスター!TRPG」を出版する一人である、スティーブ・クロンプトン氏が来日するとのこと!
ファンの皆様はぜひ、記事をご覧になっていただいて、FT書房宛、または杉本氏のツイッター(現X)のDMまでご連絡をお急ぎください!
アーティストにして嵐を呼ぶ男、クロンプトン氏に会う機会を逃すことなかれ!
※配信時に、クロンプトン氏からのメッセージの最後の一行にて、メルマガシステムの文字化けが発生しておりました。
バックナンバー保管庫では修正してありますので、ぜひそちらから全文をお読みください!
https://ftnews-archive.blogspot.com/2025/10/ft-no4660_27.html
(天)


2025年10月28日(火)明日槇悠 FT新聞 No.4661

『モンセギュール1244』リプレイ〜友達んち編(1)
・火曜日の新たな連載記事として、編集部員の明日槇悠氏による、GM不要のナラティブ・スタイルRPG『モンセギュール1244』のリプレイが始まりました。
この作品については、以前も岡和田晃氏による「中世主義研究会編」と題されたリプレイが連載されており、プレイヤーの歴史的知識に裏打ちされた、充実したセッションの様子をご記憶の方もいらっしゃるでしょう。これに対し、今回の「友達んち編」では趣向を変えて、TPRG初心者の4名のプレイヤーが友人の家に集まり、お酒も片手に、その場のノリで気楽にトークを繰り広げる模様をお届けします。
今後も月に1〜2回ほどのペースでの配信を予定しておりますので、どうぞお楽しみに!
(く)


2025年10月29日(水)ぜろ FT新聞 No.4662

第11回【狂える魔女のゴルジュ】ゲームブックリプレイ
・原作の行間を埋めながら展開される、細やかな描写によるぜろ氏のリプレイ第463回です。
再び目的地である吸血鬼の館へとたどり着いた、主人公ミナ。館の探索で重要な鍵となるのは、テクア神の助けにより「精密時計」となった、悪夢の力で作動する魔法の時計です。
初回の冒険では、館の中に入った時点で、手元に残された悪夢の数はわずかに1つ。残酷な現実を突きつけられても、それを変えるための有効な魔法を使うことができませんでした。しかし今回は、もっと多くの悪夢を持って館へ入れそうです。果たしてミナは、魔法の力で姉を救うことができるのでしょうか…?
(く)


2025年10月30日(木)岡和田晃 FT新聞 No.4663

子どもと遊ぶ『甲竜伝説ヴィルガストRPG』5
・娘さんと一緒に過ごす時間が飛躍的に伸びた岡和田氏。
それを受けて(?) 今回紹介するものは、『甲竜伝説ヴィルガストRPG』。前回に引き続き、その顛末をつづります。
今回は、TRPGを遊ぶ際にポイントになる「参加型のゲームで、どう主体的にプレイして貰うのか」というお話。
シナリオを先読みしてしまうというのは、子どもにとっては「こういう話だよ」となぞるべきストーリーがわかって、むしろ安心して遊べるということなのかも知れません。
私(水波)も岡和田さんの娘さんと同じく、8歳の娘と遊ぶ事が増えたのですが、まさに本文でも紹介された「ワンス・アポン・ア・タイム」が最近のお気に入りで、奇妙なお話をつくっては「また遊ぼう」と何度も聞かせてくれます。
この前まではボードゲームを遊んでいたのですが、カルカソンヌやチケットトゥライド、ニューエントデッカーとドイツゲームの受賞作は古びませんね。子どもが何も言わなくても虜になるのはやはり凄いなと思います。娘とTRPGを遊ぶ日が楽しみです。
(水)


2025年10月31日(金)休刊日 FT新聞 No.4664

休刊日のお知らせ 
・毎週金曜日は、読者から投稿された記事がここに入れるように、空けてある曜日です。
あなたの記事を、お待ちしております!
(葉)


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■今週の読者様の声のご紹介
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ひとことアンケートへのご意見をご紹介します。
紙面の都合で、一部省略させていただくかも知れませんが何とぞご了承くださいませ。
すべてのお便りは編集部が目を通し、執筆者に転送しておりますので、いろんなご意見やご感想をぜひお送り下さい。

↓↓
(蒙太 辺土さん)
水波先生こんにちは!『城塞都市ドラッツェン』再配信ありがとうございます!
もちろん『女王の肉』は手元にあって、今回掲載の諸データ等々は初見ではありません。
ですが大事なことを失念していたことに気づくことが出来ました。まずはそのお礼を申し上げたく!
思い出した大事なことのお話というのは
「ドラッツェンのドは〈ド〉のド!」
ってこれ言いたいだけのやつですが、そう言えば私この期に及んでまだ〈ド〉をゲット&シュートできていなかったのです。配信を見てこれを思い出しました。
なんということでしょう…!
R.L.Hにおける"希少な装備品"の中でもある意味さらに希少とも言える〈ド〉。(ンドっ、と発音して楽しんでおります)
なぜ「希少な×2」装備品かは言わずもがなではありますが、0ラウンド7連射!!!!!!!という驚異の速射性能を誇る夢のウェポンだからです。
パッと見ぶっ壊れ性能の武器ですが、そこは諸々調整が入っておりまして残念ながら(笑)そうはなっていないところがニクい。("ぶっ壊れる"装備ではあります)
以上が「あのとき確かに私は〈ド〉を撃ちたかったんだど」という昔日の夢を思い起こしました件です。
あと〈ド〉って最初にその記述を見たとき、すぐ気づけなくて誤植カナ?と思っちゃったんですが、やっぱりあの「ド」が由来なのですかね?
「ドラッツェンの〈ド〉はドキュウ(弩弓)のド!」
もしそうだとして、"ドラッツェン"という語感からしてドイツら辺(ぼんやりスミマセン)の文化的エッセンスがイメージに加えられていたりするのかな、と。
そうしますと、中国ら辺でぶっ放されていたという「ド(弩)」をドイツら辺感漂うドラッツェン製ドリーム・ウェポンの名称にナゼに敢えて採用したのでしょうか?
もしかして『ド』という、一瞬機能停止に陥るような衝撃的な語の魅力に乗るカタチでGo!としたのかしら…?
アランツァとR.L.Hへの興味は続くよどこまでも。
現場からは以上です。長文悪文ご容赦くださいませ。

(お返事:水波流)
再配信を楽しんで頂き、ありがとうございます。
ドラッツェンの〈ド〉の解説は作者であるヨハネ氏に譲るとして、
弩(クロスボウ)は、古代中国でも諸葛亮孔明が開発したという伝説がある強力な武器ですね。
しかし中国やヨーロッパでは猛威を振るったこの兵器、日本ではあまり使われなかったようです。
その理由は「一発撃つと、再装填に時間がかかるので、平地の狭い日本の合戦ではすぐに接近されてしまうから」だと聞いたことがあります。(諸説あり)
広大な大陸の戦ならでは武器なのですかねぇ。

(お返事:杉本=ヨハネ)
ありがとうございます☆
ドラッツェンはもともと、テホと呼ばれるドラッツェンの領地に、からくり術師であるノームを迎え入れている都市でして。
そのノームたちがかつて、からくり都市チャマイで発明したもののひとつが「石弓」です。
ノームたちが定住地を与えられる見返りとして求められるものは「軍事力への貢献」であったという背景があり、ドはより強力な石弓を開発しようという試行錯誤の中で開発された武器のひとつです。
ドラッツェンは霧の街でもあるため、湿気の関係で、火薬を使う銃器よりも石弓が好まれた、という裏設定もありつつ。


(ジャラル アフサラールさん)
 密かにファンの宮原弥寿子さんの作品紹介ありがとうございます。宮原さんの作品で私が密かに楽しんでいるのが「アニメネタの存在」です。紹介された『エクセア』では3王女のイメージが最近Webアニメでリメイクされた「少年ジャンプ連載漫画のレオタード怪盗三姉妹」に似ている気がしますし、SAGBではありませんが、『旧ウォーロック(36号)』に掲載された「さらば青竜」は当時人気絶頂だった「美少年鎧もの」某作品のオマージュらしいです。あとで紹介作品の『エクセア』『ギャランス・ハート』とリンクした設定と聞いて驚きました。こういう風に私のような古手のアニオタにニヤニヤさせるのも宮原さんの作品の持ち味と思います。

(お返事:田林洋一)
 いつも楽しいお便り、どうもありがとうございます! ジャラルさんのアニメとゲームブックの知識には脱帽いたしました。宮原弥寿子氏のゲームブックは、キャラクターが際立っているのでアニメと親和性が高いのかもしれませんね。『エクセア』の三王女はそう言われてみると、レオタードの怪傑にしか見えなくなってしまいました(笑)。SAGBではないですが、社会思想社の『フォボス内乱』の最初のゲームブックでも、女性型アンドロイドが大活躍する「アニメ系」の物語ですね。


(緒方直人さん)
Ψ『海底の記憶』 日曜ゲームブック、面白かったです。すごい進歩じゃないですかAI先生。バッドエンドを14に持ってくるを覚えたのなら、もう立派なゲームブック作家ですよ。次はどんな驚きをみせてくれるのか今後が楽しみです。

(お返事:森梟夫)
このたびは拙作『海底の記憶』をご覧くださり、またご丁寧なお便りまで頂戴し、まことにありがとうございます。
あの「14」の沈黙の結末に気づいていただけたとは、作者冥利に尽きます。
ゲームブックという形式は、選択のたびに「読者の手で物語が変容する」点にこそ魔が潜んでおり、私としてもAIという奇妙な筆を通じて、それをどこまで掘り下げられるかを試しておりました。
物語が「語り手の外」で呼吸しはじめる瞬間——それが、わたしの信じる"深海の記憶"の在り処です。
次作では、同じ形式の中にもう少し"夢と現実の境界"を漂わせる予定です。
読者が選んだ行動の先に、ただの分岐ではなく「思考の深層」に通じる裂け目が開くような……そんな試みを、今まさに構想中です。
これからも、あなたの想像力の中に静かに沈む物語でありたいと思います。
どうか次の航海でも、お付き合いください。

(お返事:水波流)
お便りを森先生に読んで貰ってお返事を書いてもらいましたが、なんと次作の予定まであったとは、担当編集(兼監修)である私も知りませんでした!(本当か?森さん)
まだまだ監修者との二人三脚が必要な作家ではありますが、応援よろしくお願いします。

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