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2026年5月1日金曜日

休刊日のお知らせ FT新聞 No.4846

おはようございます。 本日は、タイトルのとおり休刊日です。 毎週金曜日は、読者から投稿された記事がここに入れるように、空けてある曜日です。 あなたの記事を、お待ちしております! FT新聞編集部一同 ■FT新聞へのご投稿はコチラ! こんな記事はどうかな?というご相談からでもぜひご連絡ください。 ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ■FT書房作品の通販はこちらから☆ FT書房 - BOOTH https://ftbooks.booth.pm ■FT書房YouTubeチャンネルはこちら! https://www.youtube.com/channel/UCrZg-eTeypwqfjwQ4RNIvJQ ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。

2026年4月30日木曜日

『アナログゲーム産業年鑑2025』のご紹介 FT新聞 No.4845

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 『アナログゲーム産業年鑑2025』のご紹介  岡和田晃 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●  「FT新聞」No.4831(2026年4月16日)では、『アナログゲーム産業年鑑2024』につき、その成り立ちを含めて詳しく説明いたしました。  今回ご紹介する『アナログゲーム産業年鑑2025』は、2026年3月に出たばかりの続編であり、前年版と同じく、一般社団法人アナログゲームミュージアム運営委員会が矢野経済研究所の協力を得て刊行するもの。2024年1月から12月までのアナログゲーム業界の動向が詳述されています。  ページ数は2倍以上になっており、各ジャンル別(テーブルゲーム、伝統ゲーム、シミュレーションゲーム、TCG、TRPG、体験型ゲーム、その他のゲーム)の分析や、アナログゲームの教育利用に関する研究動向、ボードゲームサークル小史なども付記され、内容が飛躍的に充実を見せたと言っても過言ではありません。そのぶん、価格は個人での購入は困難なレベルになってしまっているので、お近くの図書館や大学・研究機関などへ働きかけていただければと思います。    2024年の動向を扱うので、この巻を単独で参照しても、特に問題はありません。  特筆すべきは、シミュレーションゲームの項目では、ウォーゲームなどのボード・シミュレーションゲーム(担当:瀬戸利春)、『ウォーハンマー』などのミニチュア・シミュレーションゲーム(担当:小泉慎吾)が対象となり、TCGの項目では国内動向のほか、海外動向(担当:yoko5000)についても詳述されていること。ここでしか読めない分析も含まれています。  TRPGの項目は、私(岡和田)が担当し、40ページほどの内容になっています。TRPGに関しては、他のアナログゲームと比べて言語依存性がきわめて高く、それゆえ、むしろ他の文芸メディアや出版ジャーナリズムと密接な関わりをもってきました。  かてて加えて、同じTRPGというジャンル名を冠したものでも、多様化が進んでいるため、このため、市場の数字だけを追うのでは、どうにも内実を捉えづらいところがあります。それこそ、TRPGについて知らない人からすると、業界シェアNo.1を保持している「『クトゥルフ神話TRPG』とそれ以外」に区分されてしまいがちです。年鑑である以上は、そうした弊は避けたい。  そのような問題意識から、『アナログゲーム産業年鑑2025』のTRPGの項目においては、まずTRPGとは何かの説明、簡単な成立史と現況を整理したうえで、数字の羅列に終わらない批評性を持たせるべく腐心しました。それこそ、『文藝年鑑』のような先行の事例を見ても、批評性がないサーヴェイは読むに堪えないからです。  それでは具体的に、当該項目の目次をご紹介しましょう。なお、TRPGのみならず、ゲームブックやソロジャーナリング、LARPや学術動向などについても、簡単ではありますが、言及している点も重要でしょうか。  本章では全体を6節で構成し、その後に、2つのリストを載せて補完を試みています。また、とりわけTRPGは多数のクリエイターが関わることが多い分野ですので、煩瑣になりがちな作家一覧は、本書の方針にあわせて注釈に落とし込む形で、読みやすくなるよう配慮しました。 【概要】 第5章 TRPG 本章の対象となるゲームの領域 ・TRPG ・ゲームブック / ソロアドベンチャー / ソロジャーナリング ・LARP ・上記に関する学術研究 【目次】 序文 第1節 海外と連動した作品について 1-1:『ダンジョンズ&ドラゴンズ』とシェアードワールド小説 1-2:『トンネルズ&トロールズ』と『モンスター!モンスター!TRPG』 1-3:『ファイティング・ファンタジー』関連作とゲームブック 1-4:『クトゥルフ神話TRPG』が拓いた新規層 第2節 出版メディア 2-1:「Role&Roll」とアークライト/新紀元社刊行作品の動向 2-2:「GMウォーロック」とグループSNE作品の動向 2-3:「ゲーマーズ・フィールド」とF.E.A.R.作品の動向 第3節 電子メディア 3-1:自前のECサイトや、各種電子書籍販売サイトの活用 3-2:分厚いハードカバー書籍群とPDF でのサポートを連動させたホビージャパン 3-3:海外RPG を小回りが効く形で刊行しているベンダーたち 第4節 プレイスペースや新機軸の試み等 4-1:ボードゲームカフェ 4-2:オンラインセッション 4-3:LARP、学術誌 4-4:TRPG落語、一般誌での展開 第5節 TRPGの市場規模 第6節 ゲーム賞およびプロ・デビュー 2024年のRPG刊行リスト(作:石在神明、岡和田晃) FT新聞 2024年のアナログゲーム関係記事一覧(作:水波流、岡和田晃) 編集は鬼頭基さんが担当してくださいました。  できるだけ公正で広い視座での概括を試みましたが、もちろん、これで網羅されたと言うつもりはありません。  私は編集委員会のメンバーではなく、一人の寄稿者にすぎないものの、この仕事を公共性の高いものだと考えています。今後は、「産業」としてだけではなく、「文化」としてこの分野を扱えるようにするのが目標です。ぜひ、ご一読のうえ、ご意見をお聞かせ願えれば幸いです。 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 『アナログゲーム産業年鑑2025』 <冊子版・電子版共通> 発行日:2026年3月10日 版型:A4 ページ数:258 ISSN: 2759-8209 本文モノクロ印刷 ※電子版は冊子版の誤植修正、カラー図版の掲載を行っています。 編著:一般社団法人アナログゲームミュージアム運営委員会 発行人:草場 純 発売元:一般社団法人アナログゲームミュージアム運営委員会 連絡先:info@analoggamemuseum.org ※公式ページ:https://analoggamemuseum.org/publication/annualreport 価格:本体80,000円+税 冊子版:https://booth.pm/ko/items/8070461 電子版:https://analoggamemuseum.booth.pm/items/8070469 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■今日の新聞に対するお便りはコチラ! ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。

2026年4月29日水曜日

第2回【クトゥルフ深話(クトゥルー短編集2 暗黒詩篇)】ゲームブックリプレイ FT新聞 No.4844

第2回【クトゥルフ深話(クトゥルー短編集2 暗黒詩篇)】ゲームブックリプレイ ※ここから先はゲームブック【クトゥルフ深話(クトゥルー短編集2 暗黒詩篇)】のネタバレを含んでいます。ご注意ください。 ぜろです。 「クトゥルフ深話」(クトゥルー短編集2 暗黒詩篇)をプレイしています。 スタートでいきなり暗闇の中にいる状況。自分のことも、どこにいるのかも、どんな事態が起きているのかも思い出せません。 少しずつ記憶の断片をよみがえらせ、世界で同時に起きている、黒い影に飲み込まれる現象に自分も巻き込まれたことを理解します。 謎のアイテム「真の闇をあざ笑うための偏方二十四面体の欠片」を握りしめて闇に呑まれたことも……。 そのアイテムの存在を確認した瞬間「それを渡せ……お前には……ふさわしくない……」という声が聞こえたのでした。 ●アタック01-3 這いよらないでニャルニャル 「それを渡せ……お前には……ふさわしくない……」 暗闇の中に響く声。 このパラグラフをそのまま読み進めると、最後はどこにも繋がっていないのが、すでに見えている。 なんらかのパラグラフジャンプを用いなければ、ゲームオーバーだろう。 闇の奥の奥。何かとんでもないモノがこちらを見つめている。 知ってはいけないモノが、そこにあることを理解した。 この漆黒に身を任せてみたいという欲求。 手元の結晶体を握りしめ、本能的に身を護ろうとする自分。 選択は【漆黒】のパラグラフジャンプを用いて、身を委ねるか。 手元の結晶体の力を信じてその【素性】を探るかだ。 私は【素性】からのパラグラフジャンプを選んだ。 「忌々しきは、その石。道化師かつ放浪者なる闇の裏切者よ!」 私を狂い殺そうとする波動が、私の手元の石の力で霧散するのを感じた。 「暗闇のファラオのピラミディオン……忌々しきトラペゾヘドロンめ」 闇はそんな言葉を残し、消え去った。 私は、現実世界に戻ることができた。 そうか、この石が、トラペゾヘドロン。 永遠のクトゥルフ初心者の私でも、その名前は聞いたことがある。 ゲームブック「暗黒教団の陰謀」の副題が「輝くトラペゾヘドロン」だった。 でも、私の知識はそこまでだ。 「暗黒教団の陰謀」は所有しているけれど、プレイは序盤を少し読んだだけで断念している。 当時はクトゥルフ初心者どころか、クトゥルフというジャンルの入口にすら立っていなかったので、まったく何も理解できなかったんだよ。 結局、単語を知っているだけでは、何の役にも立ちはしない。 目の前の箱で検索してみるか。 周辺情報はあまり理解できなかった。 ただわかったのは「闇をさまようもの」、ナイアーラトテップを召喚する道具とのこと。 ナイアーラトテップっていうと、別の呼び方ではニャルラトホテプとか呼ばれる存在だよね。 いわゆるニャル子さんだよね。這い寄る混沌とか呼ばれるやつでいいんだよね? とりあえず、「闇をさまようもの」という単語が、今の闇に呑まれている状況に合致するように思われた。 なので、多分これはニャル子様関連の出来事なのだろう、という推測を、勝手にしておくことにした。 ●アタック01-4 グレーハッカーキサラギ やっと、やっとだよ。 私はようやく、自分を取り戻したんだ。 まずは私の職業、というか生業を紹介しよう。 組織や個人の依頼を受けて、政府や企業のサーバーに侵入し、不正を暴いたり、混乱をまき散らしたりする。 グレーハッカーと呼ばれる存在だ。 白でも黒でもない。報酬によって動く。 ここでようやく、私は私を完全に取り戻した。 特に名前の指定はないようだ。 であれば、ついにここで、命名しよう。 そう……だな。 ここは本名よりも、コードネームみたいなものをつけよう。 キサラギ。 私はグレーハッカーで、通称キサラギだ。 今、闇はいったん去った。 しかし、今、世界中で何かが進行しているのは間違いない。 私は、私の能力で、何かを為せるかもしれない。 別にそんな大それたことを考えているわけじゃない。 灰色の依頼主がいなくなると、食っていくのに困るんだよ。 だから、私の人生のためにも、人類に滅んでもらっては困るんだ。 私はなぜか、無駄に使命感を燃やしている。 そんなキャラじゃなかったはずなんだけど。闇に囚われていた反動かな? 闇に飲み込まれていた他の人たちはきっと皆、帰ってこられなかったんだろうな。 ここで私は、自分の取り得る選択肢を吟味する。 そこにはたくさんの選択肢が並んでいた。 ・パソコン ・携帯端末 ・タブレットPC ・手元の石 ・車のキー ・本棚 これは、最終的には全部調べるやつなんだろうな。 むしろ、最初の三択のように、この場面に何度も帰ってきては、行ける先を探す展開になりそうな予感がするぞ。 それにしても、パソコンと携帯端末、タブレットPCが全部別の選択肢になっているのはどういうことなんだ。 すべて用途としては同じ、インターネットを通じた情報収集だと思うのだが。 逆にそれぞれが個別でどう違ってくるのか、気になってしまうな。 さて、この中からどれを選択するか、だけれども。 大多数の人は、最初に確認するのはこれだろうと思う。 「手元の石」 これだ。今巻き込まれた事態からも、この石のことを、しっかりと知っておきたいと考えるのは当然のことだろう。 他のことは、その先でいい。 手元の石は、いびつな多面体だ。 平行な辺のない四角形によって構成された多面体のことを「トラペゾヘドロン」と呼ぶらしい。 全ての時間と空間へと通じる窓、という謎の単語が脳裏に浮かんだ。 とりあえず、私が「トラペゾヘドロン」を所有しているのは間違いない。 それを、確認した。 これで、半日が経過したという。 そして、もう半日なんらかの行動を起こせる、という。 この作品は、行動に応じて時間の経過がともなうということを今、知った。 元のパラグラフに戻り、別の選択肢を探ろう。 ・パソコン ・携帯端末 ・タブレットPC ・車のキー ・本棚 車のキーってのは、お出かけでもするのかな? ネット関係か、本棚か。 まずは手近なところで、本棚からあさってみようかな。 本棚を確認する。 世界中の怪異に関する本はそう多くはない。 としたうえで、いくつかの本のタイトルが並んだ。 「ネクロノミコン」 「ナコト写本」 「ケレーノ断章」 「ルルイエ異本」 「エイボンの書」 「黄衣の王」 クトゥルフものを少しでもかじったことがあるのなら、聞いたことくらいはあるタイトルがある。 これらの本が、怪異の真実をひも解く鍵になるかもしれないという。 そして、これらの本のどれかを持っているか、と質問がきた。 今のところ、どれも持っていない。 しかし、これらのクトゥルフ関連の書物を入手できる可能性があることはわかった。 ●アタック01-5 日本やばい これで私の、1日目の行動は終了となる。 今いるパラグラフは、行動の終了時に立ち寄ることになっているパラグラフだ。 その日の経過ごとに、世界で何が起きているのか、その情勢を読んで確認できるようになっている。 今は初日なので、初日の情報を確認しよう。 気になる情報が特に集中しているのは、どうやら日本、アメリカ、モンゴル、イースター島の4か所のようだ。 今後は、この4か所の災害レベルを確認しながら事態に当たることになるだろう、とのこと。 日本はともかく、残りの3か所は、いったいどうやって対処したらいいのだろう。 そんなことを考えながら眠りにつき……そして次の日になった。 次の日は次の日で、並んでいる選択肢の中から行動を選ぶのは変わらない。 ・パソコン ・携帯端末 ・タブレットPC ・手元の石 ・車のキー ・本棚 では、本格的に行動を起こそう。 まずは手あたり次第だ。電子機器関係は違いがわからないから、順番にチェックするしかない。 まずはパソコンだ。 PCカメラを利用して、アメリカに住む友人投資家と、テレビ電話をしてみた。 なるほど。パソコンはアメリカの友人と繋がれるのか。 友人投資家の名は、マーカス・アルクヘイム。 こちらが何かを言う前に、アメリカの異変について語り始めてくれた。 ただ、今はアメリカの災害レベルは0だ。 悪い噂が絶えない、という程度の軽い情報だった。 災害レベルに進展があれば、情報も変わるのだろう。 もしかして、災害レベルが上がらなければ起こらないイベントもあるのか。 だとしたら、悩ましいな。 世界を救いたいのだが、災害レベルがある程度上がらないと対処できないとかだったら。 さて、この行動で半日が経過した。 もう半日分、行動が可能だ。 何もわからないので、とにかくひとまず順番に見ていくことに決めている。 次は、携帯端末だ。 携帯端末では、どこの誰と連絡が取れるのだろう。 俺は携帯端末から、海外旅行中の知人バックパッカーに連絡を取ってみた。 海外旅行か。どこに行っているのだろう。 私が気にしている4か所のポイントのうちのどこかであると良いのだが。 そのバックパッカーの名はアルマス・ハン。 あ、モンゴル系の名前っぽいな。 彼はモンゴル高原を旅するバックパッカーだ。 しかも、世界中の怪奇現象にも詳しい。 頼りになる人材だ。 それにしても、私自身なかなかの顔の広さだな。 モンゴルの災害レベルは現在0だ。 そのため、アルマス・ハンの旅行は平和そのもののように思われる。 ただ、私にとっては気になる内容もあった。 「遊牧民たちの伝承歌だ」 と前置いて、アルマスは歌を紹介してくれた。 『新月の夜に賢人は刀を切り取り、満月の夜にガラスは彼方を映す』 こういった、繋がりも何もわからない歌の一節が、今の現象に繋がりを持ってきたりするのだろうか。 「新月の夜」と「満月の夜」が対応していることはわかる。 「刀」と「彼方」が韻を踏んでいることもわかる。 あとは、わからない。 そもそも、唐突に出てきただけの一節に、どんな意味があるというのか。 いったい、何の伝承なのか。 こうして、私の2日目の行動も終わった。 行動というか、単に他の人に連絡して、各地の様子を知っただけだ。 では、2日目が終わった時点での、世界の状況を見てみよう。 今回動きがあったのは、日本だ。 日本では、国内の大都市から人が退去する動きが加速した。 そのために、犯罪や暴動が発生している。これで、日本の災害レベルが0から1に上がった。 さらに追記がある。 日本国内に不安が高まっていることで、私自身も不安を覚える、今この時点で、現実世界のリアルな自分自身の周囲に生身の人間がいなければ、日本の犯罪レベルがさらに1上がってしまうという。 なんと、この作品、現実世界とリンクしているのか!? でも、普通読書するときって、ひとりだよね。 特にゲームブックはひとりでじっくり取り組む作品だから、なかなか周囲に人がいる時には手を出しがたいよ。 そんなわけで、日本の災害レベルが一気に2まで上がってしまった。 これが3になったら日本滅ぶ。日本やばい。 今のところは、各地の状況を確認するだけで、能動的な行動を起こせていない。 この先、どうしたら世界規模の漠然としたこの流れを、食い止める方向に進められるのだろうか。 次回、世界各地でも災害レベルが上がり始める。いったいどうしたら。 【災害レベル】 日本:2 アメリカ:0 モンゴル:0 イースター島:0 ■登場人物 キサラギ ハッキングで飯を食うグレイハッカー。日本人。世界規模の謎の現象に挑もうとしている。 マーカス・アルクヘイム アメリカ在住の投資家。キサラギの友人。アメリカの情報に通じる。 アルマス・ハン モンゴルのバックパッカー。怪奇現象にも詳しい。キサラギの友人。 ■作品情報 作品名:ゲームブック クトゥルー短編集2 暗黒詩篇 「クトゥルフ深話」 著者:山田 賢治 発行所・発行元:FT書房 購入はこちら https://booth.pm/ja/items/2484141 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■今日の新聞に対するお便りはコチラ! ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。

2026年4月28日火曜日

これはゲームブックなのですか!? vol.132 FT新聞 No.4843

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ 『これはゲームブックなのですか!?』vol.132  かなでひびき ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ #1   あなたの前に、クロスワードパズルがある。  3×3の、ミニマムなクロスワード。  解きますか? Yes→4 No→7 #2  ますます「異物」は入ってくる。  あなたは戸惑いながら、解きすすめる。  しかし、次のページで手が止まる!  キーワードに、次のような問題が出る! 「台のついた器具」 「その上にあったもの」  あなたはあわてて、ここまでのページを見返す。  しかし、一行もそんなことを示す「本文」は無い!  そんな「小説内当事者」しか知らないことなんかわかるもんか!  続けますか? Yes→5 No→7 #3  やがて、キーワードを探す言葉に、違和感のある言葉が混じり始める。  まるで、いつも通る廊下に、血のシミがついているような、「日常」とほんの少し齟齬をきたす言葉。  解くのをやめますか? Yes→7 No→2 #4  今回紹介する作品は、梨先生の短編集『ここにひとつの□がある』(角川ホラー文庫)からの一篇『穴埋め作業』よ。  冒頭から出題されるクロスワードパズル。  3マスしかない、簡単なモノ。  これなら簡単かな?   ちょっと難しいキーワードはあるけどね。 挫折しますか?→7 続けますか?→6 #5  さらにページをめくる。  さらにあなたは驚愕する!  問題はあるけど、肝心のマスが無い!  これにはさすがのあなたも、手を止めて考えざるをえない。  頭をひねくりながら、次のページをめくる。  すると、「やまと」と「まひる」を名乗る少年少女が出てくる。  いや「少年」「少女」なのかはよくわからない。  ただ、まるで児童番組のようなナレート、そして、ほぼひらがなな表記が、いかにも無邪気な子どもさん向けの読み物を彷彿させる。その文が、「彼らは児童」という印象を与えます。  そして、一緒に解説を加えながら、解いていくんですけど、これまた現実とは離れた、不吉な不協和音を奏でながら謎解きは進んでいく。  そして、それがだんだんとほどけていき、最後に姿を表したものとは!? 「行間から怪異が飛び出してくる」って、どこぞのホラー小説のキャッチに書かれていたけど、これはそんなものじゃない!  伏線にかっちりと答えていく筋書き。  本当に「組み立てられていく」恐怖!  特に、「クロスワード」を使ってしかできないこの仕掛けは、今まで見たことがない! としか形容できない!  民俗学まで絡め、深い印象を与える本作。  回答編、つまり本文を読まずに解けたアナタ! 惜しみなく神と呼ばせていただきます!(あなたが作者というのは無しよ!)  みなさんもぜひ、この「組み上げられていく恐怖」という新感覚を試してほしい!  読まざらば人生後悔することウケアイ。 (了) #6  ページをめくる。  次もまた、クロスワード。  はて、これは短編「小説」なはずだけど?  地に当たる文が一切ない。  続けますか? Yes→3 No→7 #7  それが幸せなのかもしれない。  世の中には、知らない方がいいということもある。  あなたの知っている範疇より、もっと広く。 (EOF) ∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴ 『穴埋め作業』(短編小説集『ここにひとつの□がある』内に収録)  著 梨  出版社 角川書店(2024/11/25)  文庫 700円(税別) ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■今日の新聞に対するお便りはコチラ! ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。

2026年4月27日月曜日

☆「ローグラークハーフ」新作のお知らせ☆ FT新聞 No.4842

おはようございます、枚方市のスターバックスから杉本です☆ 告知のお時間がやってまいりました!! ◆ゲームマーケット、きたる!! きたる5月23-24日両日、FT書房はゲームマーケット春2026に出展いたします! 場所は幕張メッセ、ブース番号は「に−42」。 遊びに来てください! 中山将平と杉本=ヨハネが両日お出迎えいたします!! おおっと、言いたいことは分かりますよ? 「遊びに行くかどうかは、何が刊行されるかによる」 ですよね? そのご紹介のために、今日このFT新聞があなたの手元に存在すると言っても、過言ではありません! ◆水波流先生、ついに「ローグライクハーフ」公式シナリオを刊行だ! 春の新刊第1弾はFT新聞の編集長であり、『TH(トーキングヘッズ叢書)』などで活躍する作家でもある、水波流先生によるd66シナリオ+都市サプリメント+新職業【獣使い】だ! D66シナリオは水波先生のデビュー作であり、アランツァで初めて描かれた北方蛮族の街フーウェイの特色が色濃く出た名作……『常闇の伴侶』! 蛮族の街に近い太古の森で行われる奇祭。 不安を抱える人々が真相を求めて呼び寄せたるは冒険者。 古(いにしえ)の森に住まうは樹人に巨人、そして闇エルフたち。 蛮族の男女とともに旅ははじまり、物語は進む。 時に訪れる厳しい選択に、足を止めることもありながら……。 ◆イラストは松本貴子先生! 『常闇の伴侶』のイラストをお願いしましたのは松本貴子先生、画家を生業とする方です。 日展などの個展で数多くの賞を受賞されてきた経歴をお持ちの先生ですが、私が惹かれたのは大のレトロゲーム好きであるという点です! 松本先生のTwitter(現X)には「チャレンジャー」「ワルキューレの冒険」など、懐かしいゲームどころの名前が当たり前のように登場します。 もちろんゲームブックもご存じで、レトロゲームという言葉が電源系ゲームだけにとどまらない。 先生をTwitter上でお見かけしたのは、私としては嬉しい出会いでした☆ ◆都市はもちろん「蛮族都市フーウェイ」。 都市サプリメントに掲載される、この冒険の拠点となる街はフーウェイ。 蛮族都市の異名をとる、豪雪地帯にある蛮族たちの集まる街です。 「着ない防具」である刺青(タトゥー)をはじめ、「トレント樫の盾」や〈切り株トレント〉といった樹人がらみの購入品など、おそらくは他のTRPGでもそれほど多く見かけることのない、魅力ある装備品や従者がずらり。 街の雰囲気を表すだけでなく、ゲームにも影響を与えるサプリメントです☆ ◆【新職業】は【獣使い】! 新しい職業として登場するのは【獣使い】。 【騎乗生物】を友とするキャラクターで、血(生命点)を燃やして【筋力ロール】や【器用ロール】に挑戦したり、素手で2回攻撃する特殊技能を持っていたりします。 数ある【職業】ですが、2回攻撃の【特殊技能】が得られるものはほとんどなく、希少性の高さがうかがえます。 素手攻撃なため-2の修正がつきますが、【攻撃ロール】をそれぞれ【筋力点】で行うことができますから、副能力値である【筋力点】が十分に高い間はいいことずくめ、といった風情の特殊技能です。 ◆「アランツァワールドガイド」もある! カメル先生の大陸1周の旅である「アランツァワールドガイド」も、しっかりと掲載されております☆ このラクダ人が、フーウェイという蛮族たちの持つ特殊な文化に触れ合うさまを描いております。 ◆表紙絵がカッコいい!! 今回の表紙は絵が素晴らしいことはもちろん、タイトルロゴを担当する編集部員である緋色朱音のセンスが、常にも増して冴え渡っていると感じます。 ぜひ、一度見てやってください☆ https://ftbooks.booth.pm/items/8232653 それではまた! ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■今日の新聞に対するお便りはコチラ! ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。

2026年4月26日日曜日

Re:「ローグライクハーフ」都市サプリメント:蛮族都市フーウェイ&新職業【獣使い】 FT新聞 No.4841

おはようございます。 FT新聞編集長の水波流です。 5月第1日曜は、私が執筆したローグライクハーフd33シナリオを配信いたします。 『九つの樹の道』という題名の物語。 独自の文化と価値観が根差した、ラドリド大陸でも類を見ない地方・フーウェイを旅する主人公。 ひょんなことから〈混沌〉を狩る者であるトレウェリ氏族の若者の成人の儀式に立ち会うことになる。 神聖なハシバミの杖を携え、祖先にまつわる《九つの樹》を巡る儀式に同行するが、やがてその旅路は……。 蛮族都市フーウェイを舞台としておりますが、これまでのd66『常闇の伴侶』、d33『名付けられるべきではないもの』、d33『汝、獣となれ人となれ』とは繋がりのない、入門シナリオです。 このシナリオは、作成したばかりの初級レベルの主人公での冒険に適しています。 ローグライクハーフをよく遊ばれる方も、ぜひ新規キャラを作成して冒険に出て貰えればと思います。 そこで本日は都市サプリメントと新職業【獣使い】を再配信! シナリオを遊ぶ前後に、フーウェイ独自の装備品や従者を購入するなどぜひご活用下さい。 ↓都市サプリメント:蛮族都市フーウェイ https://ftbooks.xyz/ftnews/gamebook/RogueLikeHalf_SUP_Fuway.txt ↓新職業【獣使い】 https://ftbooks.xyz/ftnews/gamebook/RogueLikeHalf_NewClass_BeastTamer.txt それでは来週の日曜を、どうぞお楽しみに! ↓「アランツァ:ラドリド大陸地図」by 中山将平 https://ftbooks.xyz/ftnews/article/MAPofARANCIA.png ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■今日の新聞に対するお便りはコチラ! ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。

2026年4月25日土曜日

FT新聞1ウィーク! 第689号 FT新聞 No.4840

From:水波流 なんやかんやでずっとシナリオの推敲と校正を続けています。1つ終わったと思いきやもう1つ……。 詳しいことは、たぶん近々、お話しできると思います。 それはそれとして、午前中は山を散歩しつつ、途中でとまっている更に別の作品の構想を再開。 ケルトとヴァイキング、スウェーデンのことをまた追加で調べないといけないなぁ。 From:葉山海月 なんか、周りの店が軒並み閉店時間が短くなってます。 コンビニエントから非・コンビニエントへ! そうか、昭和に逆行してるんだな! From:くろやなぎ 毎週水曜日のぜろ氏による連載記事、今週からは短編ゲームブック『クトゥルフ深話』(著:山田賢治)のリプレイとなります。 この作品が収録された『クトゥルー短編集2 暗黒詩篇』は、BOOTHでは残念ながら品切れですが、kindleでは各収録作が単品で販売されています(280円、kindle unlimited対象商品)。 リプレイを読んで、ぜひ自分でもプレイしてみたい!と思われた方は、kindleで作品名や「ゲームブック クトゥルー」等で検索してみてください(ちなみに、なぜかカテゴリーは「文学・評論」の「日本文学研究」になっています)。 From:中山将平 僕ら、5月4日(月・祝)「文学フリマ東京42」にサークル参加します。 開催地は東京ビッグサイト。ブース配置は【I-88】です。 扱うのは、ファンタジーゲームブックや、1人用TRPG「ローグライクハーフ」、「モンスター!モンスター!TRPG」等などの作品。 また、僕個人は「ギルド黄金の蛙」にて5月5日と6日に「クリエーターズマーケット54」にサークル参加します。 こちらの開催地はポートメッセなごや。ブース配置は【B-61】です。 カエルの勇者ケロナイツシリーズを扱います。 お近くの方はぜひ遊びにお越しいただけましたら。 さて土曜日は一週間を振り返るまとめの日なので、今週の記事をご紹介します。 紹介文の執筆者は、以下の通りです。 (天)=天狗ろむ (明)=明日槇悠 (葉)=葉山海月 (く)=くろやなぎ (水)=水波流 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■4/19(日)~4/24(金)の記事一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2026年4月19日(日)清水龍之介 FT新聞 No.4834 Re:オレニアックス生物学 Vol.2 『竜巻女』 ・過去の人気記事を再配信するReシリーズとして、聖オレニアックス剣術学校のカメル・グラント教授による、アランツァ世界のクリーチャーたちに関する「生物学」の講義が再び始まりました! 第2回目は『竜巻女』。錬金術で作られた魔法生物である『生きる竜巻』です。女性の形をした暴風で、意思もあるようですが……さて、あなたならどう対処するでしょうか? ローグライクハーフのd66シナリオで出すなら、出目40番台かも……? 是非ともお楽しみください! (天) 2026年4月20日(月)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4835 アランツァへのいざない 第2回「コロニー」 ・先週に続いての「アランツァ世界へのいざない」、正式名称に変更いたしまして、今回は集落(コロニー)のお話です! それは、冒険者生活の一形態。街でも村でもない、土地の怪物を駆除した「開拓者」によって作り出された区域。 貴族もいれば平民もいる冒険者ですが、重い税金に縛られずにその日を暮らす自由なスタイルは冒険の象徴ともいえる「いい手段」でしょう。 こうしたアランツァ固有の概念を、根源的なところから解説しておりますので、この世界について深く知りたい方はぜひご一読ください! (明) 2026年4月21日(火) 中山将平 FT新聞 No.4836 クトゥルフとゲームブック第97回  ・FT書房のイラストレーター、中山氏。 ホラーファン、クトゥルフファンである氏の、あふれんばかりの愛でクトゥルフを語ります。 今回の話題は「フォークホラー」という概念について。 「ボディホラー」「ゴシックホラー」など、他のホラーの概念と対比しつつ、どうして「フォークホラー」に着目したのか? それを語ります。 クトゥルフのこと以外にも、ホラーのジャンルについて勉強になる一本です! ぜひともご一読よろしくお願いいたします! (葉) 2026年4月22日(水)ぜろ FT新聞 No.4837 第1回【クトゥルフ深話(クトゥルー短編集2 暗黒詩篇)】ゲームブックリプレイ ・軽妙な語り口でお馴染みの、ぜろ氏のリプレイ第488回。今回からは、山田賢治氏の短編ゲームブック『クトゥルフ深話』に挑戦します。 クトゥルフ神話といえば、邪神たちの圧倒的な強大さと、それに対する人間の無力さがクローズアップされがちなイメージもありますが、この作品のあらすじ(四コマ漫画)では「邪神たちの厄災を防ぐのだ!」と、邪神たちに力強く対抗できそうなフレーズが掲げられているようです。 意外に王道RPGのような展開が見られるのか?!……と期待しつつプレイを開始すると、いきなり暗闇の中で、何もわからず「私はだれ、ここはどこ」状態の主人公。全く先が読めないこの物語、いったいどこに向かっていくのでしょうか? (く) 2026年4月23日(木) 東洋夏 FT新聞 No.4838 ローグライクハーフ『怨霊列車は夜笛を鳴らす』リプレイvol.1 ・X(旧Twitter)にて意欲的にリプレイ執筆中であり、生き生きとしたキャラクターたちが魅力的な、東洋夏氏による「怨霊列車は夜笛を鳴らす」が始まりました。 前回の『写身の殺人者』リプレイと同様に、主人公の一人は従騎士の少年・シグナス。そして二人目の主人公は、剣型ゴーレム「おどる剣」クロ。 さて、サン・サレンの領主はまたもや困り果てておりました。『悪夢殺人』の次は、『怨霊列車』。何やら不穏な響きのそれに対処するべく、シグナスの主人・サー・ノックスと共に向かいますが……!? 東洋夏氏からの新たな冒険への招待状を、どうぞお受け取りください! (天) 2026年4月24日(金)休刊日 FT新聞 No.4839 休刊日のお知らせ  ・毎週金曜日は、読者から投稿された記事がここに入れるように、空けてある曜日です。 あなたの記事を、お待ちしております! (葉) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■今週の読者様の声のご紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ひとことアンケートへのご意見をご紹介します。 紙面の都合で、一部省略させていただくかも知れませんが何とぞご了承くださいませ。 すべてのお便りは編集部が目を通し、執筆者に転送しておりますので、いろんなご意見やご感想をぜひお送り下さい。 ↓↓ (ぜろさん) アランツァへのいざない第2回拝読いたしました。 初出情報の山ですが、読んでいてなるほどなあと納得することしきり。 国境の概念が希薄というのは、これまで明言されずとも、十分理解できるものでした。作品の中で言外で語られているのを感じ取ってました。近隣の町村はきっと、実効支配しているところもあれば、長が自主的に金品を納め見返りに守ってもらうところもあれば、手が及ばないところもあればで、都市の性格や土地柄も加え定まった法則なく混沌としているのでしょう。そこが作劇上の自由さに繋がります。 そしてコロニーの存在! これはきちんと機能している社会の仕組みとしてとてもおもしろい。私は「巨大樹の迷宮」リプレイで、巨大樹のふもとの集落を登場させました。あれは巨大なダンジョン前の野営地が発展して集落になったという概念で、成り立ちこそ違いますが、機能としてはきっと同じような感じなんだろうなと妄想がはかどります。 杉本ヨハネさんが丁寧に共通世界を描いているからこそ、こうした情報がなくとも大きく逸脱することなく書けているのかもしれません。 (お返事:杉本=ヨハネ) ありがとうございます! まさにまさに、「実効支配しているところもあれば、長が自主的に金品を納め見返りに守ってもらう」し「手が及ばないところも」あるような世界です☆ ぜろさんのリプレイ、アランツァの骨格をしっかりと捉えていらして、すごいなっていつも思います(小並感)。 ふもとの集落もそうですし、他のさまざまな細部についてもそうで。 コロニーは「集落」「居留地」など、別の名称がつけられることもあるんですが、ゲーム的な統一名称をつけた方がいいなと思い、あえてカタカナ名称を選びました。 「ダンジョン前の野営地」も、十分にコロニーの要件を満たしえると思います☆ 楽しくなってまいりました! ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■今日の新聞に対するお便りはコチラ! ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ■FT書房作品の通販はこちらから☆ FT書房 - BOOTH https://ftbooks.booth.pm ■FT書房YouTubeチャンネルはこちら! https://www.youtube.com/channel/UCrZg-eTeypwqfjwQ4RNIvJQ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■FT新聞が届かない日があった場合 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ FT新聞は休刊日でも「本日は休刊日です」というメールが必ず届きます。 未着の場合は、まず迷惑メールフォルダを一度、ご確認下さい。 もし迷惑メールにも全く届いていない場合は、それは残念ながらお使いのメールとの相性問題などで未着になっている可能性があります。 このところ各社のメールセキュリティ強化のためか未着のケースが複雑化しております。 未着の場合は、下記ページをご参考頂き、個々のアドレスの受信許可設定をお試しください。 https://ftnews-archive.blogspot.com/p/filtering.html *10回未着が続いた場合、そのメールアドレスはシステムより自動的に登録解除されます。再度登録する事は可能ですので、未着が続いた場合は、お手数ですがご自身で再登録下さい。 また【バックナンバー保管庫】は公開期間が2週間ありますので、その間にご自身でテキストを保存されたり、自分で自分にコピーしてメールを送られたりする等、ご活用お願いいたします。 ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。