◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ローグライクハーフのシナリオソムリエ(自称) 本日のおススメシナリオ その3『フランソワーズの猫』 天狗ろむ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆◇◆ おはようございます! 「1人用TRPGローグライクハーフ」の楽しさに魅せられ、ローグライクハーフのシナリオソムリエ(※)を目指す編集部員、天狗(あまく)ろむです。 (※ワイン専門の給仕人ソムリエのように、皆様のローグライクハーフのシナリオ選びの際の手助けが出来る人になりたいな、くらいの意味です) さてこちらは、特に「個人制作シナリオの周知」を目的としたローグライクハーフのシナリオの紹介記事です。 ローグライクハーフは、d66シナリオですと基本的に3回まで遊べるようにデザインされています。しかし、これは「基本的に」というだけでありますので、d66シナリオでも1回の冒険で終わるものもあれば、2回まで……もしくはもっと多い、というのもあり得ます。その辺りは作者次第ですから、もしシナリオを作りたくて〈できごと〉は思いつくけど、ストーリーが3回分も思いつかない……なんて方でも、1回の冒険のシナリオから、気軽に挑戦してみてくださいね! 用意する〈できごと〉が少なくて済むd33シナリオもおススメです。 シナリオソムリエのおススメ第3弾は、イラスト制作もされている恵那ケミカルさんより頂きました。何と、選択肢次第で最大6回まで遊べるシナリオです。ありがとうございます! まずはご本人から紹介して頂きましょう! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆◇ ・自己紹介:恵那ケミカル ・今回紹介する作品タイトル『フランソワーズの猫』 ・ジャンル:ファンタジー ・形式:d66 ・世界観:(独自世界(ドリームランド)、童話世界(フランダースの犬)、共通世界(アランツァよりPC)) ・難易度:難しい ・プレイ時間:約 60-180分 ・適正レベル:中級(16レベル以上) ・対象年齢:16-99歳 (猟奇的、グロテスクな表現があります。) ・シナリオの公開場所:BOOTH https://booth.pm/ja/items/7733781 ・このシナリオを作ったきっかけ、コンセプト: 変えられない結末。悲しい別れ。心が傷ついてしまう物語。この世には八百万ともよべる、無限の物語が今日も紡がれ作られています。 この物語を作った根底には、そんな結末を自分で変えることはできないだろうか? ハッピーエンドに導くことはできないだろうか?という思いと、 「現実の自分も、少しでも元気になれるかもしれないソロアドベンチャー」を目指しました。 もちろん本編、オリジナル作品は尊重し、その結末も表現も、最大限リスペクトしております。 あくまでももうひとつの結末、自分の思うエンドにならないだろうか…という単純な妄想が、創作のきっかけになりました。 また、恵那ケミカルが過去に作っていたオリジナルファンタジー世界として、「ピクシィ」たちと呼ばれる妖精や精霊たちの住む宇宙、「ドリームランド」という世界があります。 この物語は、そのドリームランドと童話の世界、そして主役としてアランツァの英雄たちを呼んでの一大冒険活劇に織り込みました。 オリジナル創作が絡んできますので、ご不明な点も多いかもしれませんが、解説や表現は極力砕きながらあちこちに散りばめました。 6回の冒険を終える頃には、一通りこんなものなのか…というご理解・認識ができるように意識してみました。3つの世界を束ねるというのはとても困難であると同時に、大変楽しい作業でした。 ※ 現実で心が折れた時や、元気が欲しい時、ぜひ遊んで欲しい物語です。 選択肢次第では恐ろしい結末や、届かない手があるかもしれません。しかし現実でも物語でも、無限の選択肢と可能性が常にあると思っています。 あなたが選んだ事で、世界が変わる。それを物語で体験し、力になれたら。そんな思いを込めて作りました。 僕個人的に、やや難しい内容に仕上げてあります。トゥルーエンドの他、様々なエンディングがあります。ぜひ楽しんでください! ・こんな人におススメ!: こってり骨太の物語が好き、少年漫画のような熱い物語が好きな方、独自ルール大歓迎!な方、文章が素人でもまぁなんとか読んでやるかというお優しい方、物語への思いが、似たような方向性の方…など。 ・シナリオを作っていて楽しかった点、難しかった点 ローグライクハーフ歴半年程度で作り初めまして、独自ルールがとにかく多いです。ルールも常に確認しながら作り、監修のご協力を頂いた皆様のご意見やテストプレイを頂きながら、血を吐く思いで仕上げました。全てが手探りであり、困難を極めましたが、自分が作ってみたいものの一つをこの世に残すことができて満足しています。 ありがとう、ローグライクハーフ!! ・作者から一言 妖精宇宙ドリームランド。恵那ケミカルの創作のあらゆるものに、その影響があり、繋がっております。今後も生きている限り、いや死んでからも(笑)、シナリオやサプリメントを創っていきますので、末永く宜しくお願い致します! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆◇ ご紹介ありがとうございました! このシナリオのモチーフとなったのは「フランダースの犬」。あらすじとしては…… 主人公は貧しい家に生まれた少年ネロ。寝たきりの祖父と、老犬パトラッシュが唯一の家族で、牛乳運搬業で何とか暮らしておりました。そんな貧しい暮らしの中でも画家になるという夢を抱き、明るく清く正しく生きていたネロでしたが、祖父が亡くなり、貧しさと家柄の低さ故に疎まれてしまって放火犯の濡れ衣を着せられたり、仕事を奪われたり、家を追い出されたり、渾身の作品がコンクールで落選したり……少年を襲う数々の過酷な現実によって、最後にはパトラッシュと共に凍死してしまいます。 けれど、最期までネロは他人や自分の境遇を恨む事はなく、直に観るのを夢見ていたルーベンスの絵の前に辿り着くと、神に感謝を捧げて旅立っていく……そんな切なく悲しくも美しい物語となっています。 その物語の世界が、ナイトメアという存在に歪められ、更なる悲劇に見舞われそうになっている……それを阻止し、物語の登場人物たちを救うべく、様々な世界をナイトメアから守るピクシィなどと呼ばれる存在の雨猫フランソワーズと共に、主人公は「フランダースの犬」の世界へと召喚されます。 このシナリオの特徴の一つは、何と言ってもフラグの多さ!(褒め言葉ですよ!) ※フラグとは、元々はコンピューターのプログラムを作るときに使われているプログラミング用語「旗(フラッグ)」から来ている言葉。『イベントやエンディングに向かう条件がそろった』ことを『フラグが立つ』と言ったりします。今回のシナリオですと、随所で貰えたりする様々な「アイテム」などが、フラグにあたります。たとえば〇〇を持っているなら△△ができるなど、物語の選択肢や分岐が多いとも言えますね。 〈できごと〉の至る所に、導線が敷かれており、それが思わぬ形で実を結ぶ事があります。これほどまでフラグが濃密な、ゲームブックもかくやというシナリオを、「フランソワーズの猫」以外には私もまだ見た事がありません。自分の冒険の軌跡は通ったフラグによって様々に変わるので、「ローグライクハーフ」のランダムイベントによる唯一無二の冒険性が格段にアップしています。何度遊んでも、絶対にワクワクドキドキできる、そんな楽しさが存分に散りばめられています。選択によっては、悲劇が回避できることも……「フランダースの犬」の物語内の人々に不幸が訪れない、IFの世界を目指してみるのもアリな、やり応え抜群のシナリオです。 加えて、独自ルールも豊富です。一つ一つ見ていけばどれもそこまで難しくはないですので、ゆっくりじっくり遊ぶ事をおススメ致します。 一つ例を挙げるとすれば、特殊な戦闘ルール『〈ロール・ロール・ラッシュ(RRR)〉』。 こちらはナイトメア特攻の必殺技といったところ。ラッシュ発動点というものがレベルごとに決まっており(これが目標値で、この数値から主人公の経験レベルを引いた値以上を出せば成功)、判定ロールは2d6を振り、技量点または副能力値を足します。もしゾロ目が出たら、何度でも振り足しが出来る……おや? 何だか見た事がある気がするな、と気づいた方もおられるのではないでしょうか? 恵那ケミカルさんが最も敬愛する「トンネルズ&トロールズ完全版」への深い敬愛とリスペクトを込めて作られたこのルールで、強敵ナイトメアを粉砕出来たときの爽快感は、「ローグライクハーフ」の基本の戦闘とはまた違った楽しさをもたらしてくれます。 体験版では、一部のイベントは起きないものの、3回目の冒険まで遊べます……が、最終ボスは最恐とも言える強さを誇りますので、そう簡単には倒せないでしょう。完全版では最大6回の冒険(!)まで遊ぶ事が出来るようになっており、シナリオを隅々まで遊びつくした方が勝率も上がっていく形になっています。是非ともナイトメアを打ち倒し、『フランダースの犬』の世界に平和をもたらしてあげてくださいね。 見事な筆致のケミカルさん作ペン画イラスト付きの完全版は有料公開となっておりますが、どんな内容か気になる方には、3回の冒険まで遊べる無料の体験版もございますので、まずはそちらを見てみると雰囲気が分かるかなと思います。 https://enachemical2979.booth.pm/items/7434523 しかし、ケミカルさんの魂の込められたシナリオとイラストは必見です! 是非とも完全版でじっくり楽しんで頂けましたら! プレイしてみた感想は、FT新聞の感想フォームからでも、作者さん自身に直接でも、どうぞお気軽にお寄せください! それでは、今回はここまで。次回のシナリオ紹介記事にて、お会いしましょう。 貴方に良き冒険のあらんことを! 天狗ろむでした! ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■今日の新聞に対するお便りはコチラ! ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。
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2026年4月12日日曜日
2026年4月11日土曜日
FT新聞1ウィーク! 第687号 FT新聞 No.4826
From:水波流 Xで見かけたイギリスの田舎の風景写真をRTしたら、にわかにおすすめタイムラインがイギリスの風景ばかりに。 此れ幸いと定期的にいいねを押して、眺望を維持しています。 最近、ローグライクハーフの短編シナリオで、森を逍遥し祖先に纏わる樹を巡っていくものを書いているので、イメージを喚起されてとても良いです。 シナリオは近いうちにFT新聞でお目にかけれることと思います。 From:葉山海月 「人であることからただ解放されたかっただけ」 生きている愛しい人の死に顔を想像し涙にふける。 この中二病テイスト満載のポエム書いたの誰だ!?(俺だ!) From:中山将平 僕ら4月19日(日)、埼玉県の川口市民ホールフレンディアで開催されるレトロゲーム・マイナーゲーム中心同人誌即売会『ゲームレジェンド41』にサークル参加します。FT書房の4月のイベント参加予定はこの一つだけです。 お近くの方は、ぜひ遊びにお越しいただけましたら。 ちなみに、僕自身は同日、個人サークル「ギルド黄金の蛙」にて、インテック大阪で開催される獣人・ケモノオンリーイベント『関西けもケット11』にサークル参加します。配置は【B-37】で、カエル人のコンテンツを扱います。 こちらもぜひご注目いただけましたら。 さて土曜日は一週間を振り返るまとめの日なので、今週の記事をご紹介します。 紹介文の執筆者は、以下の通りです。 (天)=天狗ろむ (明)=明日槇悠 (く)=くろやなぎ (葉)=葉山海月 (水)=水波流 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■4/5(日)~4/10(金)の記事一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2026年4月5日(日)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4820 『ガルアーダの塔』1-60階 ローグライクハーフd66シナリオ ・お待たせいたしました!杉本=ヨハネ氏によるローグライクハーフ版『ガルアーダの塔』d66シナリオをお届けしました。第2回では「4回目〜6回目の冒険」が追加され、1階から60階まで登れるようになりました。前回の配信を逃した方も安心!新たにダウンロードしてプレイしてみてくださいね。 舞台となる「水上都市聖フランチェスコ」都市サプリメント、「中級ルール」改訂版も再配信です。こちらで入念な準備をおススメいたします。 そして今回は何と、製品版に向けたカワラベ氏のイラストの一部を特別公開!繊細な筆致のイラストは必見です。合わせてお楽しみくださいませ! (天) 2026年4月6日(月)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4821 世界観と解像度 ・ゲームブックを書く際に杉本氏がやっている「戦略」のお話です。 それは、登場する何かの「解像度」を高くするという手法。 例えばアリ人が単なるクロアリ1種類なら読者に通じやすい存在にはなりますが、一方で様々なアリを登場させることは、物語の個性につながります。 『狂える魔女のゴルジュ』に「時の魔法」が7種類も登場するのも、中山将平氏による「さまざまな種類のかえる人」の本も、この戦略と深い関わりがあるのです。 一方、「解像度を上げる」対象には向き不向きがあります。また反対に、「解像度を下げる」という手法もあります。 思うに、表現したいものごとには用途に応じて「適した解像度」があり、そのレンズの調整が作り手の役目ということなのでしょう。 (明) 2026年4月7日(火)明日槇悠 FT新聞 No.4822 『モンセギュール1244』リプレイ〜友達んち編(10) ・TPRG初心者4名が友人宅で気軽に遊んだ、GM不要のナラティブ・スタイルRPG『モンセギュール1244』のリプレイが先週、最終回を迎えました。 今回はあとがきにかえまして、セッションから一年後のプレイヤーたちに独占インタビューを試みます。 TRPG初心者が感じた『モンセギュール1244』の楽しかったところと難しかったところをご紹介することで、興味を持った皆さんの参考になれば幸いです。 そして、最後に明かされる「友達んち」の真実……。皆さんもぜひ未知のナラティブ・スタイルを体験してみてください! (明) 2026年4月8日(水)ぜろ FT新聞 No.4823 第3回【ゴルギアスロフの旅の店】ゲームブックリプレイ ・軽妙な語り口でお馴染みの、ぜろ氏のリプレイ第486回。戦士/盗賊/僧侶のいずれかのキャラクターを使って、魔道具による「旅人の旅」を3回クリアすることを目指します。 最初の転移先であえなくボコられてしまった僧侶ソウハに引き続き、2人目の挑戦者である僧侶ソウヤが登場。こんどは古城の小塔を舞台とする「旅」のクライマックスっぽい場面に飛ばされます。そして、またもや強敵との戦闘へ。 この作品での僧侶の特徴は、技術点は低めだが【加護】という特殊スキルをもっていること。僧侶としての2回のプレイを通じて、ぜろ氏は【加護】を使った有力な戦術に思い至ります(シンプルなルールの中にもプレイヤーの工夫の余地があり、ゲームデザインの巧みさが伝わりますね)。今度こそ、無事に旅を終えることができるでしょうか?! (く) 2026年4月9日(木)齊藤飛鳥 FT新聞 No.4824 齊藤飛鳥・小説リプレイvol.44『きみへ贈る詩』後編 ・児童文学・ミステリ作家、齊藤飛鳥さんによるTRPG小説リプレイをお届けしました。 クワニャウマは、自治都市トーンにて、吟遊詩人少女ピロスカに頼まれ、近郊にある遺跡の街へ詩を捧げに行く冒険に出た。詩を作るという前代未聞の冒険でも、礼金とファラサールの詩を作ってもらうために、クワニャウマは突き進むのであった。 運動場、崩れかけの橋、そよ風、と、順調にイベントを進め、ついに最終目的地、詩人の石碑へ! そこで捧げられた詩は、お!? クワニャウマの冒険らしからぬ、児童文学者センスが光る感動作!? しかし、待ってほしい。まだこの先には 「『騒ぎすぎる白鯨』亭で、ピロスカが作ったファラサールの詩の披露」 「家を買う」 というイベントが待っているのだっ! きっと、あなたの予想は裏切られる(荒木飛呂彦先生風っ!) エンディングプラスαな豪華仕様! にぎやかな最終回を見逃すな! (葉) 2026年4月10日(金)休刊日 FT新聞 No.4825 休刊日のお知らせ ・毎週金曜日は、読者から投稿された記事がここに入れるように、空けてある曜日です。 あなたの記事を、お待ちしております! (葉) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■今週の読者様の声のご紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ひとことアンケートへのご意見をご紹介します。 紙面の都合で、一部省略させていただくかも知れませんが何とぞご了承くださいませ。 すべてのお便りは編集部が目を通し、執筆者に転送しておりますので、いろんなご意見やご感想をぜひお送り下さい。 ↓↓ (ジャラル アフサラールさん) T&Tの炎が消えず、ケン・セント・アンドレ御大も健在と今回の記事で分かってT&Tフリークとしては感涙ものです。けいねむさん有難うございます。自分は参加できませんが、けいねむさんとトロール洞の皆さんによるTrollcon Nagoya 1の成功をトロール神に祈っております。 (お返事:けいねむ) ありがとうございます!ケン・セント・アンドレの健康状態は落ち着いてはいるものの、今も毎週病院に通っている様子のようです。大仰かもしれませんが、ケンがそういった時だからこそ決してT&Tの炎を消すわけにはいかない。私はそう考えて活動しておりますし、他のT&Tファンの皆様もきっと同様に考えておられると思います。 (ぜろさん) 「君へ贈る詩」リプレイお疲れさまでした。まさかのオチに、「なんで?ピロスカなんで?」の思いがぬぐえません。 「ファラサールー!」ではなく、「とがしー!」とか「とらまるー」とかの叫びが聞こえてきました。 そしてまさかのマーダーグース戦。なんで詩バトル?と思っていたら、まさかのオチにやられました。 オリジナルエピソード、追加したくなりますよね。これからもその方向性も期待してます。 (お返事:齊藤飛鳥) 今回も御感想下さり、ありがとうございますm(_ _)m♪ ピロスカを主人公その2で作ったものの、あまりにも個性が薄かったので、何らかの形で印象に残したいと思った結果がリプレイ本文ですf^^ 今まで何度も取り上げていた『魁!男塾』ネタの集大成にしてみました(笑) リプレイの元々の結末はピロスカを倒して終わっていたのですが、葉山さんのショートストーリーにテンションが爆上がりし、クワニャウマが故郷を買うエピソードを追加するうちに、ゲルダとヴィドの活躍場面を入れたくなって、あのような仕上がりになりました。ちなみに、マーダーグースの名前は、山口雅也先生の評論書『マザーグースは殺人鵞鳥(マーダーグース)』から引用させていただきました^^ オリジナルエピソード、楽しんでいただけて何よりです。独り善がりにならないよう、今後も気をつけようと思います。 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■今日の新聞に対するお便りはコチラ! ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ■FT書房作品の通販はこちらから☆ FT書房 - BOOTH https://ftbooks.booth.pm ■FT書房YouTubeチャンネルはこちら! https://www.youtube.com/channel/UCrZg-eTeypwqfjwQ4RNIvJQ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■FT新聞が届かない日があった場合 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ FT新聞は休刊日でも「本日は休刊日です」というメールが必ず届きます。 未着の場合は、まず迷惑メールフォルダを一度、ご確認下さい。 もし迷惑メールにも全く届いていない場合は、それは残念ながらお使いのメールとの相性問題などで未着になっている可能性があります。 このところ各社のメールセキュリティ強化のためか未着のケースが複雑化しております。 未着の場合は、下記ページをご参考頂き、個々のアドレスの受信許可設定をお試しください。 https://ftnews-archive.blogspot.com/p/filtering.html *10回未着が続いた場合、そのメールアドレスはシステムより自動的に登録解除されます。再度登録する事は可能ですので、未着が続いた場合は、お手数ですがご自身で再登録下さい。 また【バックナンバー保管庫】は公開期間が2週間ありますので、その間にご自身でテキストを保存されたり、自分で自分にコピーしてメールを送られたりする等、ご活用お願いいたします。 ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。
2026年4月10日金曜日
休刊日のお知らせ FT新聞 No.4825
おはようございます。 本日は、タイトルのとおり休刊日です。 毎週金曜日は、読者から投稿された記事がここに入れるように、空けてある曜日です。 あなたの記事を、お待ちしております! FT新聞編集部一同 ■FT新聞へのご投稿はコチラ! こんな記事はどうかな?というご相談からでもぜひご連絡ください。 ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ■FT書房作品の通販はこちらから☆ FT書房 - BOOTH https://ftbooks.booth.pm ■FT書房YouTubeチャンネルはこちら! https://www.youtube.com/channel/UCrZg-eTeypwqfjwQ4RNIvJQ ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。
2026年4月9日木曜日
齊藤飛鳥・小説リプレイvol.44『きみへ贈る詩』後編 FT新聞 No.4824
2026年4月8日水曜日
第3回【ゴルギアスロフの旅の店】ゲームブックリプレイ FT新聞 No.4823
2026年4月7日火曜日
『モンセギュール1244』リプレイ〜友達んち編(10) FT新聞 No.4822
2026年4月6日月曜日
世界観と解像度 FT新聞 No.4821
今年も、桜の花を見ることができました。
今日はちょっとした雑談というか、ゲームブックを書く際に私がやっている「戦略」のお話です。
◆「解像度」を上げる。
ゲームブック作品を書く際に、私がちょくちょく使っている手法があります。
それは、登場する何かの「解像度」を高くするというものです。
たとえば、「くさびらの森」というゲームブックを書いた際、主人公たちが相対する脅威として〈アリ人〉という種族を登場させました。
アリ人は人間よりも少し背が低い種族で、アリと同じ外見をしています。
〈大アリ〉と呼ばれる家畜を飼っていて、生活の役に立てています。
私は「昆虫都市」というタイトルの作品を書くぐらいには昆虫が、特にアリとハチが好きです。
理由はおそらく、彼らが「個」の意思を超えた存在といいますか、種としての統率された行動をする面があって、そこにある異質さに魅力を感じるからだと思います。
話がそれましたが、私はアリが好きだったので、世の中にはあまり知られていないが、とてもとても個性的なアリの種が存在することを知っていました。
ジャンプして獲物に飛びかかるジャックジャンパー。
お腹の部分に蜜を溜める性質があって、現地では「自然のおやつ」と呼ばれるミツツボアリ。
危機が迫ると爆発するジバクアリ。
アリたちを単なるクロアリ1種類として出せば、読者に通じやすい存在にはなるでしょう。
しかし、私は、様々なアリを主人公に対する脅威として登場させることで、物語の個性とすることに決めました。
◆契機。
私がこの手法を思いついたのは、ある「きのこライター」さんとの出会いがキッカケでした。
「くさびらの森」を書く数ヶ月前に、私はきのこ専門の作家さんと知り合いました。
「くさびらの森」の「くさびら」とはキノコのことなのですが、その方は私が「きのこがたくさん登場する作品にしたい」と申し出たところ、さまざまな種類のきのこを紹介してくださいました。
それで、急に気づいたんです……一般的な作品よりも「解像度を上げる」という手法を。
この気づきはそこから先の展開に、大きな影響を与えました。
『狂える魔女のゴルジュ』に「時の魔法」が7種類も登場するのも、この「解像度を上げる」という考え方と深い関わりがあります。
FT書房のメンバーである中山将平が「さまざまな種類のかえる人」の本を描き出したのも、自分が好きで詳しいかえるでこの手法を使ったことが起点になっていると、聞いています。
余談ですが、手法をマネするというのは、大いにやっていいことだと考えています。
そうやって人類は発展してきたのですから。
◆向き不向きがある。
さて、この「解像度を上げる」という手法、実は対象による向き不向きがあります。
たとえば、〈ねこ人〉と〈いぬ人〉だったら、〈いぬ人〉のほうが圧倒的に「高解像度化」に向いています。
もととなる種のバリエーションを見れば、その理由は明らかです。
犬はチワワからドーベルマン、しば犬、ブルドッグ、ダックスフントにマスティフと、大きさから体型からさまざまな違いがあって、ゲームとしてのデータベース化がしやすい種であると言えます。
その点、猫はそこまで大きな違いがあるとは言えません。
そして、そんな犬猫と比べてみると、アリの方がずっと個性が強いことが明らかです。
危機が迫ったからといって爆発する犬や猫は、寡聞にして聞いたことがありません。
そんな制約があってなお、この「高解像度化」という手法が、ゲームをより面白いものにしてくれる可能性は大いにあると思います。
たとえば「剣」としてしか分類されていなかった武器を、グレートソード、シミター、サーベル、ショーテルといった細分化を行うことで、ゲームブック内での活躍の仕方に差をつけることができるでしょう。
◆「低解像度化」もある。
「30分で遊ぶ1人用TRPG ローグライクハーフ」においては、私は反対の「解像度を下げる」方法で、ゲームのルールを最軽量化するという試みをしました。
剣だけで20種類あるようなゲームが私は大好きなのですが、そこを敢えて「軽い武器」「片手武器」「両手武器」の3種類と【斬撃】【打撃】の2種類の特性を持たせるだけで、あとは「どういう武器であるかは、プレイヤーが定めていい。ただし、そのことはゲームに影響しない」というように、まとめ方を大きくとることにしたのです。
これには理由がありまして、先に挙げたアリたちは敵であり、読者の想像ではなく作品を創る側が「こういう敵だ」と決めるものであるため、解像度がそこそこ高くてもいいと、まず考えたのです。
それに対して武器は主に、プレイヤー側の主人公らが持つもので、その外見や細かい種類は、演じたいキャラクターの姿に関係するものになる、という判断がありました。
だから、そこは作者側の「解像度を低く保つ」ことにして、プレイヤー側が好きなだけ高解像度化してOKよ、という作りにしたかったわけです。
解像度の調整、というお話でした。
それではまた!
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