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2024年11月9日土曜日

FT新聞1ウィーク! 第613号 FT新聞 No.4308

From:水波流
Macの日本語入力ATOKをついにPassportに。しかしProよりこちらが高性能というのは複雑な心境ではある。(Proとは?)
プレミアム契約で使える辞書はほぼ持っているので、敢えてベーシックに。
これで執筆環境の改善なるか(いまのところはまだ実感無し)
 ■過去の変遷
 2022.2.4 ATOK 2017
 2022.9.8 ATOK Pro 5
 2024.11.1 ATOK Passport ベーシック

from:葉山海月
鍵の必須条件って何?
堅牢なこと?
いいえ「開く」ことです。

from:中山将平
僕ら今日、西洋ファンタジー系 販売&交流イベント「黄昏市場3」に参加しています!
開催地は「大阪市立西成区民センター」。ブース配置は【L-02】です。
さらに、僕ら11月16日(土)と17日(日)「ゲームマーケット2024秋」に参加します!
開催地は「幕張メッセ」。ブース配置は【K22】です。
ゲムマ発売の新刊「アランツァクリーチャー事典×シナリオ作成ガイド」と「四猫亭の幽霊」は、つい先日【通販予約販売】を開始しました。
以下のURLよりご覧いただけましたら。
https://ftbooks.booth.pm/


さて土曜日は一週間を振り返るまとめの日なので、今週の記事をご紹介します。


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■11/3(日)~11/8(金)の記事一覧
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2024年11月3日(日) 杉本=ヨハネ FT新聞 No.4302

「ローグライクハーフ」ヒーローズオブダークネス・種族概要 
・本日は「ローグライクハーフ」から新サプリメントとして『ヒーローズオブダークネス』を配信いたします☆
合計で20種族を用意する予定なのですが、今回はそのコアとなる8種族をご紹介してまいります!
本サプリメントでは【職業】の代わりになる概念の【種族】が登場します。
【職業】に似ていますが、より幅広い違いを楽しむことができます。
初期能力値が違っていたり、装備欄に違いがあったり、何よりも性格や習慣が違っていたり。
【種族】特有の従者や装備品などがあったり。
『ヒーローズオブダークネス』ならではのだいご味の一つをお楽しみあれ!


2024年11月4日(月)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4303

「ヒーローズオブダークネス」配信!
・昨日配信されたばかりの「ローグライクハーフ」の新サプリメント『ヒーローズオブダークネス』
皆さま、お楽しみいただけているでしょうか?
これは、今までに配信、あるいは書籍化されたシナリオで、遊んでみてもらえるようになっています。
もちろん、来週配信の、『ヒーローズオブダークネス』のためのd66シナリオ『堕落都市の迷宮』を待つもよし!
反響次第では、製品化、そしてさらなる種族の追加も考えております。
どうぞご感想のほどよろしくお願いいたします。


2024年11月5日(火) 丹野佑 FT新聞 No.4304

Re:リソース@20代からのゲームブック114 
・過去の人気記事を再配信するReシリーズ。
丹野佑氏による『20代からのゲームブック』
今回は久しぶりに第114回から再開したいと思います。
今回はリソースについて。
日本語で言えば「資源」にあたり、ゲーム上で元手となるものを指します。
多くのゲームでは、体力は主要なリソースのひとつです。ダメージを受けてもゲームオーバーにならないことが分かっていれば、多少は無茶な選択も行うことができます。
あるいは買い物のリソースは、お金ということもできましょう。
故に、リソースを、その作品の表現方法ととらえた読み解き方はいかがでしょうか?
新しい視点で、何かが見えるかも?


2024年11月6日(水) ぜろ FT新聞 No.4305

第3回【忌まわしきグラファリアンの蛹】ゲームブックリプレイ 
・テンポのよい語り口で勝負する、ぜろ氏のリプレイ記事、第410回をお届けしました。
今回はFT書房のゲームブック「クトゥルー短編集2 暗黒詩篇」の中から、中山将平著「忌まわしきグラファリアンの蛹」に挑戦します。
友人3人で、打ち捨てられた地下鉄の探検に来た主人公。
不審な死体を発見したうえに閉じ込められ、さらに一緒に来ていたアダムまでが犠牲になりました。
アダムは、グラファリアンの信者による陰謀だと主張していました。
そして今、残る友人ライアンに、グラファリアン信者の疑惑が。
マズイ! このままではマズイぞぉぉぉっ!
しかし、彼を待っていたのは、某ケムコアドベンチャーのようなバッドエンド集!
心行くまでお楽しみください。


2024年11月7日(木) テンプラソバ FT新聞 No.4306

中世ヨーロッパの生活呪文(増補改訂版) 第7回「回復の呪文」 
・テンプラソバ氏による中世ヨーロッパに関する記事をお送りいたします。
この記事は2022年7月〜12月にかけてFT新聞にて掲載したものを、増補改訂いただいたもの。
熱い支持を受け、再掲載いたします!
テーマは「回復の呪文」
ブラートンの森で待ち構えていた怪しい武装集団。
怪しい集団は、ここぞとばかりに襲い掛かる。
これまでか! エドリックが覚悟を決めたとたん、雷光が!
危機一髪のところを助けられたエドリック。
しかし、彼も瀕死の重傷を!
回復呪文の出番だ!
そして、また、悪玉への正当な裁きを下す、当時の裁判の方法などなど、今回もトリビア満載です!


2024年11月8日(金) 休刊日 FT新聞 No.4307

休刊日のお知らせ 
・毎週金曜日は、読者から投稿された記事がここに入れるように、空けてある曜日です。
あなたの記事を、お待ちしております!


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■今週の読者様の声のご紹介
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ひとことアンケートへのご意見をご紹介します。
紙面の都合で、一部省略させていただくかも知れませんが何とぞご了承くださいませ。
すべてのお便りは編集部が目を通し、執筆者に転送しておりますので、いろんなご意見やご感想をぜひお送り下さい。

↓↓


(蒙太辺土さん)
生活呪文シリーズ『蜂の群れへの呪文詩』感想!
いつも震えながら楽しく読ませて頂いている連載ですが、今回はついにキター!(個人的に)というものでしたので私が何にこんなに興奮しているのかを周知徹底したいと存じます(笑)
まず興奮ポイントとして以下の3つをあげさせてください。
1) 攻撃呪文(広義の意味で)の登場
2) 呪文詠唱時間の描写
3) 呪文効験の転用
では1番目の「攻撃呪文の登場」から。
実際のところは直接に肉体的被害をもたらすというよりは、対象の行動を阻害するといった描写でしたので、いわゆる攻撃呪文とはちょっと違うのですが。
でも、敵対者を対象とし不利益を与えるという意味では生活呪文シリーズ初の呪文詩による攻撃ということになりましょう?
やはり我々のようなファンタジーエンタメ好き好き人間にとっていわゆる魔法と言えば"炎球"だ"氷槍"だとなります。
しかし生活呪文シリーズにおいてこれ程相応しくないものもないわけで。
日常生活でファイアボールみたいな物騒なもんを常用するのは、アウトローかつノーフューチャーでお馴染みの冒険者どもだけです。
とは言え、そうした奴らを脳内に住まわせる奇態な趣味にうつつを抜かす我々は欲しがってしまう。
つまり、超自然の力でもって(できれば暴力的に)妨害者を退ける様を見たいと欲望してしまうのです。
生活呪文シリーズ中では望むべくもないもの(そういうのじゃない)と感じていた呪文による攻撃。
しかし今回めでたくそうした展開がありました!
それも"蜜蜂を敵にたからせる"という生活呪文シリーズファンも納得の趣向で。
これまでシリーズを通して絶妙なフィクションラインを保って語られてきたドラマパート中でファイアボール炸裂!ちゅどーんボカーンはちょっともったいない。
今回は呪文詩の行使者がハードウルフではなくエグビンだったといのも面白く読みました。
呪文詩というものの在りようが示唆されている気もしますし、エグビン…おぬしやはり使える男、と言いたくもなりました。
「呪文詠唱時間の描写」
サラッと描写されていましたがこのあたりの処理に巧みさを感じた次第。
アニメ作品などで散見されるところの、戦闘中にも関わらず長々と詠唱される呪文。
特撮ヒーローたちの"名乗り"シークェンスとも共通する「あのう…盛り上がってらっしゃるところ恐縮ですが、先方お待たせしちゃってるんで手短に」というメタ的つっこみは野暮としても、謎の時間の解釈については各人思うところあろうかというもの。
こうした問題を本物語では実に自然に解決します。
敵方は圧倒的優位をかさにきて舐めムーヴからの待ちを決め込むのです。
こうなる背景には「魔法も奇跡もあるんだよ」などという言説は世迷い言と切って捨てがちな我々の世界線と同軸で物語が展開されていることも大きく影響しているのでしょう。
つまり呪文詩発動の大事な決めシーンを邪魔させないのと同時にフィクションラインを暗に示すという離れ業をしちゃってますよねコレ。
フー!イーネ!
「呪文効験の転用」
3点あげた興奮ポイントの中でも私的に最も震えたやつです。
解説編で語られた養蜂にまつわるエトセトラにあるように本来の目的は、大切な蜜蜂を確保するためのものです。
これをあのようなかたちで転用するハードウルフの機転!
そしてテンプラソバ先生の知見に裏打ちされた発想の妙よ。
実にスマートな頓知を見るに、この人モテそうと思い悔しくてハンカチを噛みちぎりそうになりました。
以上、生活呪文シリーズの真価がビシーっと発揮された「いいトシこいたおじさんを無闇に興奮させる呪文詩」感想でした〜。
あ、違うか。

(お返事:テンプラソバ)
第6回『蜂の群れへの呪文詩』感想ありがとうございます!
フィクションラインと魔法についての、詳細な分析とても興味深く読ませていただきました!
蜂の群れへの呪文詩は、生産活動の悩みに由来するまさにザ・生活呪文詩という内容なのですが、一方で蜂の群れを動かすというなんだか恐ろし気な雰囲気が今回の描写につながったと思います。
現実の歴史の中で使われた呪文というテーマで描くときに、あまり非現実性は持ち込みたくないものの、どこか非日常さを残したいという私の狙いを丁寧に読み解いていただき感謝いたします!


(蒙太辺土さん)
『呪われた血族の牙城』再リリース大感謝です!
FT新聞の読者になる前の作品でしたのでとてもありがたかったです。
中山将平先生のシナリオということで期待値爆上がりでプレイしたところ、やはりそれを超えてきました。
これは是非とも製品化して頂きたい!
絵師様の書かれた作品ですし、イラストあっての最終形態でしょうから。
以下、本作を遊んで特にグッときた点をあげさせてください。
○特殊職業の[吸血鬼殺し]と[血の呪い]のギミックがアツい!
一足早い「ヒーローズ・オブ・ダークネス」的なプレイも出来るし、はたまた血の誘惑に苦悩する主人公というのも捨てがたい。
従者が吸血鬼の栄養補給に供されないよう[かばう]スキルがあるところがイイし、太刀持ち無用なところ(換装スキル?)も好きでした。
○[疑わしい村人]が深い!
シナリオクリア後に描かれるこのイベントの顛末に唸らされました。
初期の目標を誠実に捉えてプレイした者だけが出会える感動が仕込まれていて。
またそこに金銭やアイテムといったゲーム的な報酬を絡めないところがとても上品!
中山先生の作家性をビンビン感じられて嬉しくなりました。
ちなみに私は問答無用で虐殺いたしました。
悲しくなるほど弱かったです…。
ま、ハードボイルド展開ということでコレもありかな?(苦笑)
○かえる人に会える!
中山先生と言えば、かえる人。
かえる人と言えば、中山先生です。
でも、私は先生にお詫びしなければなりません。
まさかの判定失敗により、かえる人をお助け出来ず…!
彼(あるいは彼女)はあの城で干からびてしまったのでしょうか…嗚呼。
再挑戦して次回こそはかえる人と握手!
(ヴェルゴウルさん、かえる人の血もお好みとは中々のグルメ?)
○吸血鬼達の名前がカッコいい!
ヴェルゴウルもイイし、ラスボス殿がまた最高!
中山先生のネーミングセンス爆裂してます。
用語なり固有名詞なりというものはフィクションの付加価値として重要なものなんだなぁ、と思いました。
○タイトルがうまい!
"牙城"というのが元の意味に加えて、吸血鬼の根城であるというところにかかっていてオシャレ。
ヴァンパイアのニュッと飛び出た犬歯はチャームポイントですものね。
という訳で『呪われた血族の牙城』製品版の実現と中山先生の次回作を毎晩お星さまにお願いすることにしまして今回はこれにて!

(お返事:中山将平)
僕の書いたシナリオにご感想をいただき、ありがとうございます!
お楽しみいただけていれば幸いです。
個人的に、疑わしい村人のイベントから作家性を感じていただけたことが、とても嬉しいです。
本当にゲームを遊ぶ意味は、物語の中にプレイヤーが自分の考える意味を見出すことだと感じていました。
かえる人は、きっと城から吸血鬼がいなくなった後、解放されて出てきているかと。


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