From:水波流
最近、なかなか読む踏ん切りがつかず積んでいたままの古典的名作を消化していっています。
柴田元幸訳『トム・ソーヤーの冒険』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読み終わり、次は『吾輩は猫である』に進めるか? 『罪と罰』を読むのが目標です。
from:葉山海月
『帰ってきたあぶない刑事』柴田恭兵氏のインタビュー。
ユージを演じるにあたって、
すごかったね。楽しかったね。そして
「何も残らなかったね」という感じでのぞんだそうです。
私も、そういう作品を目指したい!
from:中山将平
5月17日と18日に開催されたゲームマーケット2025春での僕らの新刊2冊が、通販開始となりました。
以下のURLより通販サイトBOOTHへ移動していただけます。
ローグライクハーフ『雪剣の頂 勇者の轍』
https://ftbooks.booth.pm/items/6820046
ゲームブック『単眼の巨獣』
https://ftbooks.booth.pm/items/6823989
さて土曜日は一週間を振り返るまとめの日なので、今週の記事をご紹介します。
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■5/25(日)〜5/30(金)の記事一覧
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2025年5月25日(日) 杉本=ヨハネ FT新聞 No.4505
ポロメイア小国家連合「ローグライクハーフ」都市サプリメント
・いよいよ来週の日曜日は、火呂居美智さんによるローグライクハーフ新作シナリオ『蛇禍の悪魔』が配信予定です。
本日はそれに伴いまして、舞台となるポロメイア小国家連合にまつわる「都市サプリメント」を配信いたします!
他地域から独立した独自の文化。
驚異的な辛抱強さを持つ民です。
また、丸々獣の原産地として知られているこの国ならではの文化をお楽しみください。
2025年5月26日(月)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4506
FT書房、サブラインへの挑戦☆
・おかげさまでFT書房から発売中の「30分で遊ぶ1人用TRPG ローグライクハーフ(以降RLH)」は好評!
それをうけて、チームも成長。
それぞれの制作速度が少しずつ上がりつつあります。
そこで、かねてからFT書房が「こうなりたい」と思っていた姿に向けて、挑戦していくことを決めました。
それは……1年に12冊の作品を出すことです。
もう少し具体的に言うと、8冊の紙の書籍と、4冊の電子書籍を出すことを目指していきます。
そもそも「紙」媒体の本にこだわるFT書房が、電子書籍に本腰を入れたら、どんな展開が待っているのでしょうか?
最初にやりたいのは「ローグライクハーフ」の未書籍化作品を電子書籍化することですが、ゆくゆくはゲームブックの絶版作品なども、やっていきたいと考えております。
軌道に乗ることができれば。
「気軽に遊べる」ことをコンセプトに、手に取りやすい路線を構築できればと考えております。
2025年5月27日(火) 中山将平 FT新聞 No.4507
クトゥルフとゲームブック第96回
・FT書房のイラストレーター、中山氏。
ホラーファン、クトゥルフファンである氏の、あふれんばかりの愛でクトゥルフを語ります。
長らく筆を止めていたのですが、ひさびさの再開です!
題して「ファンタジーの一陣営としてのクトゥルフ」
ファンタジー世界における一つの勢力として描かれる場合のクトゥルフについて考えたいと思います。
ファンタジー世界の「悪魔」との類似点を指摘しつつ、「クトゥルフ」ならではのサムシングを考察します。
2025年5月28日(水) ぜろ FT新聞 No.4508
第2回【戦場の風】ローグライクハーフリプレイ
・テンポのよい語り口で勝負する、ぜろ氏のリプレイ記事、第440回をお届けしました。
今回挑戦する作品は、丹野佑 著「ローグライクハーフ」の『戦場の風』です。
今回の主人公はウォーレン。
ロング・ナリクで当代一と言われた聖騎士と同名の若き騎士です。
国王からの密命は、戦場に置き去りになっている王女コーデリアを救い出し、離脱すること。
主人公のあこがれである聖騎士ウォーレンも戦死したという過酷な戦場。しかも敗色濃厚にもかかわらず、王女はなおも戦いを諦めていないといいます。
この過酷な任務を、なんとしてもやり遂げなければなりません。
ウォーレン様の従者、アンドレ。そして、謎の密偵と会い、とんとん拍子に聖堂の王女にたどり着きますが……。
話はそううまくいきますやら?
お楽しみに!
2025年5月29日(木) 岡和田晃 FT新聞 No.4509
「FT新聞」&「SF Prologue Wave」コラボレーション企画 Vol.32
・岡和田晃氏による、新しく楽しい読み物満載な「SF Prologue Wave」とのコラボ企画記事です。
今回お届けする作品は、市川大賀氏の『光の国と魔法とおじさんと』(4)です。
衝撃の展開!
「善意だからこそ起こる」「見てはならない風景!」
子ども向けなお話は、今や荒木飛呂彦ばりの真紅のホラー伝説に変わっているっ!
葉山的にはリツイートボタンがあれば、指の骨折れるまで連打せざるをえないッ!
北野武氏風にいうと「この衝撃に、アンタは耐えられるかっ!?」
「腹をえぐられるような感動におちいることウケアイ」とライターのかなでひびき氏が言わざるを得なかったこの痛みに似た感動をぜひ共有していただきたいっ!
これはお願いではないっ! 義務であり命令だ! と言わざるを得ない葉山の衝撃を共有せよ!
2025年5月30日(金) 休刊日 FT新聞 No.4510
休刊日のお知らせ
・毎週金曜日は、読者から投稿された記事がここに入れるように、空けてある曜日です。
あなたの記事を、お待ちしております!
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■今週の読者様の声のご紹介
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ひとことアンケートへのご意見をご紹介します。
紙面の都合で、一部省略させていただくかも知れませんが何とぞご了承くださいませ。
すべてのお便りは編集部が目を通し、執筆者に転送しておりますので、いろんなご意見やご感想をぜひお送り下さい。
↓↓
(ジャラル アフサラールさん)
水波流さんがトムソーヤ好きでしたら、映画『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』はご覧になりましたか? アメコミ原作の『ヴィクトリア王朝時代のアベンジャーズ』風映画で、19世紀末に透明人間・ジギル博士・ネモ船長等の有名ヒーローが「超人同盟」を結成し、世界的な陰謀に立ち向かう映画ですが、その中に20代の青年でアメリカの諜報部員になったトム・ソーヤーが登場します。相棒のハックは敵に既に殺された設定ですが(笑)。
(お返事:水波流)
おお、そんな映画があるのですね。知りませんでした。
翻訳者の柴田元幸氏は、トムはハックとちがって常識人でリーダーシップもある事から、普通に大学に入って地元の名士になり、「ワシも若い頃はやんちゃをしたものです。ワッハッハ」みたいな大人になりそうだ、と語られていました。
なんかちょっとエリート感が漂うんですよね笑
この映画の青年スパイになったトムもそんな雰囲気を想像しました。
(忍者福島さん)
ゼビウス、ドラゴンバスターの作者の古川尚美さんは後にバンダイナムコの広報をされていたので、ダメ元でバンダイナムコの株主総会終了後に写真撮影をされていた古川さんにゼビウスのゲームブックにサインをお願いしたら快諾していただいた思い出があります。懐かしいですね。
FC版表ドラゴンバスターのエンディングはゲームブックと同じく王国を去るのですが、裏をクリアすると王国に戻ってくるエンディングになっています。(難易度が高くて僕は見ることができませんでしたが)
FC版と内容がリンクしているのも、古川さんがナムコ社員だったからかもしれません。
あとフリーアクションで遊べるゲームブックは、お〜もりさんの絶海遺跡プラトイムの中での魔法学園探索があったと思いますが、仕掛けがいろいろあって楽しかった記憶があります。
またいつか紹介していただけると嬉しいですね。
(お返事:田林洋一)
古川氏のサイン入りゼビウスをお持ちなのですね! 本当に羨ましいです。ドラゴンバスターは、元祖のファミコン版は傑作だったと思いますが、難易度が非常に高く、私は表の一面も進んでいないかもしれません。色々な裏設定があるのですね! ご指摘、どうもありがとうございます!
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