From:水波流
FT書房オンリーコンベンション、大団円にて閉幕!
ローグライクハーフの公式初GMプレイは、私の卓では「キャラクター創造」に焦点を当て、『RPGキャラクターブック』という1冊まるまるキャラクターの背景を決めるランダム表という古書を手元に、2時間程度をかけて全員でじっくりキャラクター作成を行いました。
普段1人だと30分で遊べるTRPGのローグライクハーフですが、プレイヤー+マスターの3人の想像力が合わさると、3倍どころか5倍以上のボリュームになるということを、まざまざと体感しました。
そして、ランダム表が決めてくれるのはあくまで「結果」だけであり、何故そうなったのかという「経緯」は、参加者全員で相談して考えるというのが、1人プレイ以上にソロジャーナル的な楽しさを感じさせてくれました。
1人プレイとは違う、ローグライクハーフの新たな魅力に触れることが出来たセッションでした。
From:葉山海月
知人から押し付けられる形で「手提げ金庫」いただきました。
入れておくような貴重品がないビンボ人な私、とりあえず「忌むべきもの」を放り込み、鍵も開けっ放しです。
そのうち、空き巣が入りました!
うちの金庫の「ダイヤルをガチャガチャ」やっているところに叫んだとたん、奴はそれもって逃げました!
つまり、奴は「自分でわざわざダイヤルをかけた」わけで、開けたとしても、「忌むべきもの」の呪いを受けるわけです!
葬り去りたい私の黒歴史、中二病満載の地獄のポエム集を!
From:天狗ろむ
先日に開催された「FT書房作品オンリーコンベンション」、無事に終える事が出来ました!
スタッフ、ゲスト、参加者の皆様、どなたも優しく温かく…楽しい空間が広がっておりました。
私にとって「FTコン」が初参加のコンベンションで良かったなぁと、思い出してはしみじみしています。
皆様、本当にありがとうございました。またご縁ありましたら宜しくお願いします。
様々な形で応援、ご協力頂いた方々にも沢山の感謝を捧げつつ、改めて頑張ります!
From:中山将平
僕ら10月19日(日)「関西コミティア74」にサークル参加します。
ブース配置は【G67】です。
今回の開催地は「京都パルスプラザ」。
1人用TRPG「ローグライクハーフ」や18年作り続ける「ゲームブック」を持ち、僕中山が現地にてお待ちしております!!
ぜひ遊びにお越しいただけましたら。
さて土曜日は一週間を振り返るまとめの日なので、今週の記事をご紹介します。
紹介文の執筆者は、以下の通りです。
(く)=くろやなぎ
(明)=明日槇悠
(葉)=葉山海月
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■9/28(日)~10/3(金)の記事一覧
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2025年9月28日(日)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4631
「ローグライクハーフ」都市サプリメント:死霊都市フアナ・ニクロ
・いよいよ配信が間近に迫った、d66シナリオ『死霊沼の聖母』。その冒険の舞台となる、死霊都市フアナ・ニクロの都市サプリメントをお届けしました。
〈死者の皮外套〉や〈死豚獣〉といった恐ろしげな名前が並ぶ一方で、稀少な装備品として〈聖光の鎖鎧〉が用意されていたり、【祝福】の魔法を利用することができたりと、闇と光の両面を感じさせるラインナップが印象的です。この死霊都市で、いったいどんな冒険が待っているのでしょうか?
(く)
2025年9月29日(月)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4632
想像の、旅をしよう。
・FT書房のキャッチフレーズにまつわる秘話。
(編註:杉本氏より、タイトルは誤りで正しくは「──想像の、旅に出よう」とのこと)
このフレーズを最初に考えた最古参メンバーが教えてくれたのは、複雑なルールを理解するより、友だちとシンプルなゲームを遊びたい人もいることでした。
賢い人でもシンプルなゲームはできるけれど、逆はない。
そして……いつしか杉本氏自身も、難しいゲームよりもシンプルなゲームの方が、楽しく感じられるようになってきました。
「想像を楽しむ」にはシンプルなゲームの方が向いている、その気づきが、「30分で遊ぶ1人用TRPG ローグライクハーフ」の創造につながっています。
チームが少しずつ変化するとしても、情熱の核(コア)……「感動を、越えるもの」を目指して、旅することは今日も変わりません。
雑談のような、いちばん大事なことのような記事です☆
(明)
2025年9月30日(火)かなでひびき FT新聞 No.4633
『これはゲームブックなのですか!?』vol.125
・バーチャル図書館委員長かなでひびき氏がゲームブックに関係ありそうでなさそうな周辺のよもやま話をしていきます。
今回紹介する作品は、『火明かり ゲド戦記別冊』(アーシュラ・K.ル=グウィン著 井上里・清水真砂子・山田和子・青木由紀子・室住信子 訳 岩波少年文庫)
必見の表題作は、老境に至ったゲドが、全て力を失ったその先に見つけた輝く一瞬を捉える掌編!
加えて、著者のエッセイ集。ル・グウィンの「闘う姿勢」が静かな炎の波のごとく、全体に行き渡っています。
そこからかなで氏自身も「現代のファンタジー」と闘う気持ちを貰ったそうです。見逃せば、人生後悔することウケアイ!
(明)
2025年10月1日(水)ぜろ FT新聞 No.4634
第7回【狂える魔女のゴルジュ】ゲームブックリプレイ
・プレイヤー視点とキャラクター視点を交えた独特の語り口による、ぜろ氏のリプレイ第458回です。
からくり神テクアの神殿の中で、時の魔法を使おうとした主人公ミナ。しかし時の魔法は、テクアの子であるノームたちが造った道具を、ミナが盗み出し、さらに闇神オスクリードの信者となることで、行使できるようになった魔法です。そんな魔法を、よりによってテクアの神殿内で使う大胆さに反応して、テクア神そのものがミナの前に姿を現しました。
テクア神は何を問い、ミナはそれにどう答えるのか。緊迫した問答を経て、新たな力を得たミナは、ついに目的地である吸血鬼の館へとたどり着きます。
(く)
2025年10月2日(木)岡和田晃 FT新聞 No.4635
膠着状態とブレイクスルー
・「FT新聞」No.4622のシュウ友生「トンネルズ&トロールズ戦闘考〜膠着状態に込められた理想〜」の発想に刺激された岡和田氏の、T&Tをめぐる歴史背景からの深掘り。
加えて、シュウ友生論文の問題提起を受け、当該論文では深入りされていなかった要素……
例えば、バーサーク戦闘。例えば、「攻撃をかいくぐっての攻撃」。
そして、T&Tの直系たる最新版の『モンスター!モンスター!TRPG』では、どのような戦闘演出が可能になるのか。
についても、どんどん論考を進めていきます!
(葉)
2025年10月3日(金)休刊日 FT新聞 No.4636
休刊日のお知らせ
・毎週金曜日は、読者から投稿された記事がここに入れるように、空けてある曜日です。
あなたの記事を、お待ちしております!
(葉)
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■今週の読者様の声のご紹介
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ひとことアンケートへのご意見をご紹介します。
紙面の都合で、一部省略させていただくかも知れませんが何とぞご了承くださいませ。
すべてのお便りは編集部が目を通し、執筆者に転送しておりますので、いろんなご意見やご感想をぜひお送り下さい。
↓↓
(ジャラル アフサラールさん)
老人になった主人公ゲドの死、最後は英雄ではなく普通の人間として死ぬというのはル=グウィン女史らしい幕引きですね。日本の『新ロードス島戦記』でも寿命で亡くなった前作主人公パーンの最後が描かれていました。2人とも愛する者に看取られての最後と言う共通点があります。
(お返事:かなでひびき)
ありがとうございます。
「どんな偉大な人でも、死の前にはただの人になってしまう」
それにどう向き合うか。
ジャラルさんのおっしゃる通りですよね!
かなでも、その姿が強烈に残っています。
『新ロードス島戦記』の方は、知りませんでしたー!
死は孤独なものだとは思いますが、それでもひとりぼっちは最悪のバットエンドだと思うのです。
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