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2026年4月9日木曜日

齊藤飛鳥・小説リプレイvol.44『きみへ贈る詩』後編 FT新聞 No.4824

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 児童文学・ミステリ作家、齊藤飛鳥さんによる TRPG小説リプレイ Vol.44 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ~前回までのあらすじ~ クワニャウマは、自治都市トーンにて、吟遊詩人少女ピロスカに頼まれ、近郊にある遺跡の街へ詩を捧げに行く冒険に出た。詩を作るという前代未聞の冒険でも、礼金とファラサールの詩を作ってもらうために、クワニャウマは突き進むのであった。 『君へ贈る詩』リプレイ、今回で最終回を迎えます。詩の完成を目的とした冒険という、珍しい冒険シナリオに最初のうちこそ手探り状態でしたが、詩を考えつくリプレイを書くのに困らないよう、さりげなくシナリオ本文にアドバイスがある親切設計のおかげで、最後までリプレイが書けました^^ ちなみに、本来のシナリオでは二人目の主人公を作らずとも、ノンプレイヤーキャラクターを〈同行者〉の表の中から選ぶことができる仕様となっております。その数、何と6人!! しかも、種族や職業の種類が豊富で、どのような背景を持つキャラクターなのか、あれこれ想像できて楽しいです。こういうところも行き届いた工夫がこらされているので、詩を作る冒険という珍しい冒険でも、するっと冒険に入りこめます^^♪ ところで、ローグライクハーフでは、様々な最終イベントが待ちかまえているのですが、この『君へ贈る詩』は類を見ない最終イベントを用意して下さっているのが魅力です!! そういうわけで、最終イベントのネタバレに触れたくない方は、今すぐ『君へ贈る詩』の冒険へ出発することをお勧めします^^b そして迎えるエンディングはとても情緒的なものなのですが、本リプレイにおいてはクワニャウマの個人的な冒険目標である「ファラサールの詩を作る」と「フーウェイに家(故郷)を買う」の二つがあるのと、ゲルダにお出まし願ったのであれば、ヴィドにも登場していただこうとなり、さらに二人の見せ場も欲しいと考えるうちに、導入の時と同様に盛りに盛ってしまい、エンディングだけでなくエピローグまで追加してしまいました^^v 最後になりますが、拙作『歌人探偵定家 弐』の刊行日が、5月29日に決定しました!! 今回は、勅撰和歌集(『千載和歌集』)の編纂をする父親の周辺で続発する奇妙な事件を解決して勅撰和歌集を完成させようと、藤原定家が友人で平家一門の生き残りの平保盛を相棒に謎解きに奮闘する本格ミステリです^^ ※以下、冒険の核心部分に触れる内容を含みますので、未読の方はご注意下さい。 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ローグライクハーフ 『君へ贈る詩』リプレイ 後編 齊藤(羽生)飛鳥 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 5:〈運動場〉 屋敷を通り抜けると、広場に出た。 砂が敷き詰められたここは、かつて市民の運動場だったようだ。 「過去の人々は、どのように体を動かしてきたのでしょうね」 ピロスカが、辺りを見回しながらいにしえの住民たちに思いをはせるようにまっすぐに立つ。 「あ、思いついた。『まっすぐに立つ』と」 「詩人の霊と出会ったおかげで、詩人の霊感がクワニャウマさんにも降臨するようになったんですね! あたしも負けずに降臨させます!」 ピロスカは、しばらく黙りこみ、うつむく。 それから、不意に顔を上げた。 「母なる大地のどこかに眠る宝を求めるように『遠くを見ている』」 「長い長い! 『遠くを見ている』でいい?」 「いいですよ」 詩の一節を思いつけて気分がいいのか、ピロスカはわたしの提案を快く受け入れてくれた。 6:〈崩れかけの橋〉 運動場を出ると、川をまたぐように古い石橋があった。 欄干は崩れ落ち、足場はひび割れ。川面には白い霧がかかっている。 これだけで、すでに十分身の危険を覚えずにはいられない。 しかも、霧がかかっているせいで川の深さも早さも分からない。 おかげで、ピロスカは顔面蒼白だ。 「こ、こ、この橋を渡るんですか?」 「それしかないからね。大丈夫、いざというときに備えながら、協力して橋を渡りましょう」 ゲルダもだけど、わたしと組む女冒険家は川を怖がる人が多いな。 そんなことを思いつつ、わたしがピロスカと慎重に石橋を進んで五歩も行かない時だった。 「ひっ!!」 ピロスカの足元が崩れる。 「ピロスカ、危ない!」 わたしは、慌ててピロスカへ手をのばす。 ピロスカも必死に自分の腕をのばしてわたしの手をつかむ。 おかげで、川へ落ちることなく石橋を渡り切ることができた。 「ひらめきました。『支え合うことができる』というのは、いかがでしょうか?」 「奇遇ね。わたしもその言葉が浮かんだところよ」 わたしとピロスカは、同じ言葉を書き留めたのだった。 7:〈そよ風〉 石橋を渡り切って、心身共に安堵に包まれたところで、一陣の風が吹き抜けた。 「クワニャウマさん、お酒の香りがしません?」 「『騒ぎすぎる白鯨』亭にいたから、お酒の香りが移ったのかな? ピロスカこそ花の香りがしない?」 「さっき石橋を渡っているときに咲いていた苔の花の香りが移ったんでしょうか?」 二人そろって首を傾げたところで、はっとした。 「それこそ、詩の一節に使えるじゃない! 『花の残り香』ってのはどう?」 「いいですね。では、『ほのかな酒の香り』というのはいかがです?」 「それでいこう!」 そよ風の中、わたしとピロスカは足取り軽く先を進んだ。 8:最終イベント:詩人の石碑 しばらくして、小高い丘の頂上に石碑が見えた。 「あれが、『詩人の石碑』です。伝承の通りなので、間違いありません」 ピロスカは、小高い丘の頂上目指して駆け上がっていく。 石碑のそばにはいくつもの石板が並べられている。その一つ一つに、詩が刻まれている。 「ここの石板に詩を刻めば、この冒険は完了です」 「わかった……て刻む!? 石に!? 道具もないのに、どうやって?」 「安心して下さい。今こそ吟遊詩人の腕の見せ所です!!」 ピロスカは、持っていたハーディガーディを奏でながら、二つの詩を読み上げる。 『ピロスカ』 酷暑の頃。汗を流して歩いた。 光の中を進む人。 玄関。旅立ちと帰還。 きみは静かな湖のようだ。 まっすぐに立つ。 支え合うことができる。 花の残り香。 愛をこめて。 『クワニャウマ』 落ち葉の頃。じっと待っていた。 光の中を進む人。 台所。ぬくもりを覚えている。 きみは灯された炎のようだ。 遠くを見ている。 支え合うことができる。 ほのかな酒の香り。 夜明け前に。 二つの詩が詠み上げられ、石に文字が刻まれていく。 刻まれた文字を伝って魔力の光が走った。 風はやわらぎ、遠くで竪琴の弦がひとつ鳴った気がした。 9:エンディング トーンの街へ戻ると、市民たちはわたしとピロスカの勇気をたたえてくれた。 わたしたちが捧げた新たな詩を披露してほしいというリクエストに応え、大いに盛り上がった後、報酬として金貨1枚と金貨18枚相当の一編の詩をくれた。 これにわたしが拾った金貨9枚を足して金貨28枚相当になったので、約束通りピロスカと山分けして二人で金貨14枚を受け取った。 「ピロスカ、まだ約束があったのを覚えている?」 「もちろんです!! お聞かせいただいたファラサールさんをたたえる詩を作らせていただきますね」 ピロスカは、はりきって答えてくれた。 ついに、ファラサールへの恩返しができる。 わたしは、青空を見上げてファラサールに思いをはせた。 数日後。 『騒ぎすぎる白鯨』亭で、ピロスカが作ったファラサールの詩が披露されることになった。 わたしとイェシカ、ミッチと主人夫婦、ドラム老人はもちろん、居酒屋の常連客たちもいる。 「それでは、〈ファラサールの詩〉を歌います」 ピロスカは、席の一つに腰かけ、ハーディガーディを奏で始めた。 〈ファラサールの詩〉は、優しい音色と共に語られていく。 最初だけは。 「『あばよ、クワニャウマ!! おまえが俺だったら同じことをすると思うぜ!!』 『よして、ファラサール!!』 『見さらせ、これが男ファラサールの生き様じゃー!!』 『ファラサールー!!』」 ……。 わたしとイェシカは、名状しがたい表情をしていたと思う。 そんなわたしたちをよそに、ミッチたちはピロスカの作った〈ファラサールの詩〉が終わると、感涙しながらスタンディングオーベーションだった。 「いかがでしたか、クワニャウマさん?」 ピロスカが、はにかみながら、おずおずと訊いてくる。 「そうねぇ。なんでファラサールが似我蜂の背中に張りついて空中で自爆しているの?」 「その方が、ファラサールさんの勇敢さが伝わりやすくなると思って……」 「そもそも、ファラサールの人柄が変わっているんだけど? わたし、彼の人柄について『光のエルフの王家の血筋である、〈太古の森〉のエルフの巡視隊の一員。隊長であるお兄さんのギルサリオンと仲が良くて、初対面の人間も無料で命を捨てて助けてくれる、剣を武器にする銀髪のエルフ』と説明したよね……? なんで伸縮自在のドスを武器にしている、片目に傷を持つ庶民派ナイスガイになっているの?」 「大衆受けを狙ってみました」 ピロスカは、もじもじとはにかんで答える。 「へ~……。わたしがその後、雷が落ちると床から巨大な針が飛び出す闘技場で似我蜂の女王との戦いで窮地に陥るも、似我蜂の子どもたちを倒して後から追いついてきたギルサリオンが投げ渡した、ウォードレイクも三秒で死ぬ毒草の汁を手にかけて即席毒手にして、からくも逆転勝利を収めるのも?」 「あれは熱い戦いだったよね! あたい、感動しちゃった!」 「俺もだよ!」 「あたくしも!」 「わしも!」 「僕も!」 「おいらも!」 ピロスカが答える前に、ミッチたち観客が袖で涙を拭いながら笑顔で口々に答える。それを見たイェシカが、こんな表情もできたのかと思うくらい、やるせない顔になる。 わたしの心は、決まった。 「ファラサールの人生を勝手に変えるんじゃなーい!!」 「ぴえーっ!!」 わたしは、ピロスカの胴体に手を回すと、そのままバックドロップを決めた。 イェシカが微笑みながら、持っていた石板に〈クワニャウマのバックドロップ、地味だけど決まった瞬間に描かれる曲線が美しいから好き〉と書いたのを見て、わたしは心底すっきりした。 ……ファラサールの詩が完成する日は、まだまだ遠い。 10:エピローグ そこそこ稼げたし、ピロスカを締め上げてファラサールの詩を封印作品にすることで話がまとまったし、何よりもイェシカの表情が久しぶりに晴れ晴れとしたので、今回の冒険は黒字だ。 そろそろ新居の修築とリフォームも完了している約束の期日も近いので、わたし達はフーウェイに帰還した。 ゲルダのおかげでゲットできたわたし達の家は、メイン通りから徒歩三分。だから、街門をくぐり抜けて五分ほどで到着できた。 フーウェイの家は、壁つづきで毛皮の屋根でできた建築物が多い。そんな中、わたし達の家は、珍しく独立した庭付き一戸建てになっている。 その理由は、ガチョウ農家だったからだ。大々的な家畜舎を構えなくても庭で飼育できるから、住宅地の中で家禽農家ができたのだろう。少し周囲の家から離れているのは、ガチョウたちの鳴き声対策のためだったそうな。 背の低い垣根に囲まれた庭は緩やかに起伏していて、木々と池とガチョウ小屋があった。そんな庭の中心に、木造藁葺き平屋建ての我が家があった。トイレは併設されているので、遠くまで用を足しに行っている間に盗みに入られる心配がないのが嬉しい。建物の中には、寝室や物置に使えるロフトやちょっとした家畜を飼うスペースもあり、猟犬達も一緒にすごせるようになっているのがお得だ。 「イェシカ。今日から、ここがわたし達の家だからね!!」 呼びかけるわたしに、イェシカは嬉しそうに石板に〈家に入るとき、ただいまと言おうね〉と書いてきたので、一も二もなく賛成した。 そこで、はやる気持ちで大家からもらっていた家の鍵でドアを開ける。 「ただいま~!!」 「ワン!!」 わたしと猟犬達が、元気よく言いながらドアを開けた直後だった。 ゲルダとヴィドが、天井に頭が付かんばかりの巨大なガチョウと対峙している姿を目の当たりにしたのは。 《新手の人間か。我こそは、殺人ガチョウ〈マーダーグース〉。番鳥になれると思っていたのに、おいしい肉として出荷されたガチョウ達の無念が集結して誕生した怨霊だ》 ざらついた声で、マーダーグースはわたし達へ語りかけてくる。 「ガチョウの幽霊ってこと? 若い女の幽霊の方が需要あって客を呼べて儲かるんだけどなぁ」 「問題はそこじゃないだろう、クワニャウマ!!」 「このマーダーグースが、この家で過去に起きた殺人事件の真犯人だったんだ!! 眠りを妨げたこの家の娘に怒ってくちばしでメッタ突きにしたのが、ナイフによるメッタ刺しに似ていたし、こいつが用心深く身を潜めていたせいで発覚しなかったんだ!! それより、巨大なガチョウの怨霊にまずは驚け!!」 ゲルダとヴィドに一斉にツッコまれたけれど、こっちだってツッコミを入れたいことがある。 「ところで、どうしてゲルダとヴィドはここにいて、マーダーグースと向き合っているの?」 わたしと同じ疑問を抱いていると言わんばかりに、イェシカもコクコクとうなずく。かわいい。 「合鍵を預かっていたのをいいことに、修築がすんだこともあったので、おまえ達への引っ越し祝いを届けに来たんだ」 「そうしたら、こいつが現れやがったんだよ。はぁ、せっかく二人が帰ってくる前にこっそりと引っ越し祝いを届けたかったのに、とんだ番狂わせだぜ」 《我の眠りを妨げた者達よ。詩を詠んで我を再び眠らせたまえ》 ゲルダとヴィドが答えたのはいいとして、マーダーグースまでこちらの質問を先取りして答えてきた。 「また詩を作らないといけないの!?」 「クワニャウマ。おまえの事情はよく知らんが、このマーダーグースはけっこう詩に厳しいぞ。面白くないと、これ以上先に進めさせてくれん」 「これでも俺達、頑張ったんだぜ。最初は門の前に立ちはだかっていたが、何度も詩を作ってようやく一階のダイニングに入れた。今は、台所の食器棚に引っ越し祝いの食器セットを入れたいんで、新しい詩を考えている」 「つまり、詩を作らないとここから先、中に入れないのね。わかった。この家を買った金貨20枚を無駄にしないためにも、詩を作ってマーダーグースを寝かしつける!!」 わたしは、廃墟の街で学んだ詩の作り方を思い返しながら、マーダーグースに立ち向かった。 翌朝。 わたし達は、ようやくすべての部屋に入れるようになった。 おやすみ、マーダーグース。二度と目を覚ますな。 おはよう、我が家。いつか壁一面『翠竜の鱗』いっぱいにするからね。 でも、今は……。 「ゲルダ!! ヴィド!! イェシカ!! マーダーグースの寝かしつけに成功した記念よ!! ごちそうを食べに出かけよう、ごちそう!!」 「おう!!」 いずれ新たな冒険に出るけれど、今は腹ごしらえが最優先。 わたしはいくつもの食堂が建ち並ぶにぎやかなメイン通りを目指し、ゲルダとヴィドの背中を押しながら、イェシカと猟犬達と共に歩き出す。 ファラサール。 あなたが助けてくれたおかげで、今日も愉快な一日になりそう。 クリスティ。 たぶん、あの世で恋人とおもしろおかしくすごしているだろうけど、わたしも負けなさそう。 今はいない人達へ、心の中で報告する。 彼らからの返事のように、季節の変わり目の風が吹いた。 なお、わたし達がマーダーグースを寝かしつけるために作った数々の即興詩は、やがて『マーダーグース』という一冊の詩集としてまとめられ、ラドリド大陸で広く長く愛されることになった……なんてことはない。 (完) ∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴ 齊藤飛鳥: 児童文学作家。推理作家。TRPG初心者。ゲームブックは児童向けの読書経験しかなかったところへ、『ブラマタリの供物』『傭兵剣士』などの大人向けのゲームブックと出会い、啓蒙され、その奥深さに絶賛ハマり中。最近は、そこにローグライクハーフが加わった。 現在『シニカル探偵安土真』シリーズ(国土社)を刊行中。2025年までに6巻が刊行中。2026年春に、7巻が刊行。 大人向けの作品の際には、ペンネームの羽生(はにゅう)飛鳥名義で発表し、2026年1月上旬に文庫版『歌人探偵定家』(東京創元社)が刊行。同年5月29日には『歌人探偵定家 弐』が刊行決定。 初出: 本リプレイはFT新聞が初出の書き下ろしです。 ■書誌情報 ローグライクハーフd33シナリオ 『君へ贈る詩』 著 丹野佑 2025年11月2日FT新聞配信 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■今日の新聞に対するお便りはコチラ! ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ----------------------------------------------------------------