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2026年8月20日木曜日

D&D第4版リプレイ〜リヴァイアサン計画、そして予言の洞窟へ〜 第5回 FT新聞 No.4957

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』第4版リプレイ 竜(ドラゴン)の予言に選ばれし者たち 〜リヴァイアサン計画、そして予言の洞窟へ〜 連載第5回 岡和田晃 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ ▼はじめに 本作は、かつてD&D日本語版公式サイトに掲載されていた、エベロン世界が舞台の『ダンジョンズ&ドラゴンズ第4版』リプレイ「竜の予言に選ばれし者たち」の続編です。 当時のサイトは閉鎖されていますが、前日譚の「トレイルブレイザーズを探せ!」と「竜の予言を解放せよ!」はウェブアーカイブで閲覧可能です。D&D第4版や舞台の世界観そのものの解説にもなっておりますので、未読の方は以下よりご覧ください。 https://web.archive.org/web/20110520091921/http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/article/web_replay_eb/index.html うまく繋がらない方は以下もあわせてご利用ください。 https://www.dropbox.com/scl/fi/hfckq3h4rglyer10ycaj4/1_.pdf?rlkey=xzasih78fdhbqoikbr98kovkl&dl=0 https://www.dropbox.com/scl/fi/nluo5nzotbnpeanc1zh0r/2_.pdf?rlkey=f49qwu5pxzhc4flzcw7kj1v5y&dl=0 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ DM:ダンジョンマスター(岡和田晃) ネディア:ヒューマンのレンジャー(PL:中山葵) ヘルメス:ヒューマンのアーティフィサー(PL:カナイセイジ) クシュタリ:カラシュターのパラディン(PL:見田航介) ベック:ウォーフォージドのファイター(PL:高橋志行) ジュス:ティーフリングのウィザード(PL:ノダソル) ●ジュスの旧友 DM:君たちは一等車両の部屋で夜を明かしました。特に事件らしい事件も起きず、“ライトニング・レイル”はカルン川沿いをひた走り、そろそろ終点であるコースの街が近づいてきます。 ヘルメス:D&D第3.5版の時のエベロン・リプレイ(「Lead&Read」Vol.3所収(アークライト/新紀元社))では、部屋の窓からトログロダイドの暗殺者が侵入してきたが、さすがにそれはないみたいだな。 DM:同じ手は何度も使いませんよ(笑)それに、これから起きるイベントのスケールに比べたら……オリエント急行ならぬ“ライトニング・レイル”殺人事件など、チンケなもの。ふふふ。 ネディア:縁起でもないこと、言わないでください! DM:(素知らぬ顔で)さあて、そろそろコースの街が見えてきましたよ。ジッグラト(古代メソポタミア文明等に見られた階段式ピラミッド)が浮遊要塞のように浮かんで見えますね。さあ〈歴史〉で判定を。 ヘルメス&クシュタリ:(ころころ)25が出た!(ハモる) DM:おめでとうございます。あれはトゥエルヴ(12大ドラゴンマーク氏族)の基地ですね。階層ごとに各ドラゴンマーク氏族のエンクレーヴ(居住地)が割り当てられているのです。 ヘルメス:ジョラスコ氏族のエンクレーヴは入っているのか? DM:オリエン氏族やジョラスコ氏族のエンクレーヴもありますよ、もちろん。 ネディア:これは好都合ですね。さっそく向かいましょう。 クシュタリ:その前に、コースの街の説明を聞いてないな。 DM:コースはカルナスの古都で、全体的にくすんだ暗い街並みです。区画整理も頻繁に行なわれていたようですが、「最終戦争」での攻撃の跡も生々しい。例えが性格かどうかはわからないけれども、ユーゴ内戦直後のサラエヴォのようなイメージ。  王宮や官公庁のあるハイコート地区をはじめ、テンプル(神殿地区)、コマース(商業地区)、コミュニティ(住宅街)、そしてスラムであるロウ・ディストリクトと分かれています。遠くに、岩の柱を壁で繋いだ要塞めいた城が見えます。あれこそが、カルナス国王カイウスIII世の居城クラウンホームですが……。 ヘルメス:あそこが、諸悪の根源か。すぐにでも行ってやりたいが、まずはじっくりと根回しをしないとな。オリエン氏族のほか、コースに知り合いはいるか? DM:あらかじめ設定してあったNPCが、君たちとうち、誰かと知り合いであることにしましょう。(ころころ)おお、ジュスの知り合いと出たぞ。ではジュス、君はロウ・ディストリクトのブラック・マーケットにいるアウフルというティーグリングと繋がりがある。 ジュス:さすが、ジュス団のネットワーク! 一同:(爆笑) DM:君とアウフルはサイアリ時代の知り合いだ。いわばライバルの氏族。君の氏族はオルクスというデーモン・プリンスと契約を結んでいたが、アウフルの氏族はアスモデウスというデヴィルを崇めていた。 ヘルメス:デーモンとデヴィル! 近親憎悪の塊って感じだな。 ベック:デーモンとデヴィルはどう違うんですか? クシュタリ:同じ“悪”でも、デーモンは元素の混沌にある奈落(アビス)に住み、デヴィルはアストラル海にある九層地獄(ナイン・ヘルズ)に住まう。 ネディア:壮大な話ですね〜。 ベック:エベロン世界が自然世界だとすると、アストラル海は“上たるドラゴン”ことシベイに、元素の混沌は“下たるドラゴン”ことカイバーに相当するんでしたね。 DM:ええ。ただ『エベロン・キャンペーン・ガイド』では、『ダンジョン・マスターズ・ガイド』や『ルールズ・コンペンディウム』に載っている宇宙観をベースに、エベロン式の調整が施されているんです。アスモデウスの住まう“九層地獄”はアストラル海の中ではなく、独自の公転軌道を有した次元界として設定がなされています。 ジュス:で、アウフルも“悲嘆の日(デイ・オヴ・モーニング)”で故郷を失ったクチだというわけだな。 DM:その通りです。サイアリ出身のティーフリングたちは、その気位の高さから相当な苦労をした者が多いようですが、アウフルは持ち前の人当たりの良さと商才から、質屋として成功している。 クシュタリ/見田:『ナニワ金融道』の主人公(灰原達之)みたいですねぇ。 ◆遭遇2:ブラックマーケットへ潜入せよ! ●悲劇のネディア DM:そろそろ終着駅が近づいてきました。車内でも、降りる支度をしているのか、客室からぼちぼちと人が出てきますね。それでは、全員〈知覚〉難易度22で判定をしてみて下さい。 一同:(ころころ)出目が悪いな〜。 ネディア:一応、22で成功しました。 ジュス:俺様も22。 DM:すると、ガリマール率いる警備の連中が、ただならぬ様子で君たちを追いかけてくる。。 ネディア:ただならぬ様子? DM:全力疾走している感じ。ジュスならよくわかるけど、犯罪者を捕まえようと躍起になっている感じ。ルパン3世を追っかける銭形警部。あるいはリアル『スコットランド・ヤード』。 一同:ええーっ。 ジュス:まずい、ずらかるぞ! ネディア:「どうして? 何も悪いことをしていないのに。それも氏族の人じゃない?」 ジュス:「貴様が本当に悪さをしたかどうかは、問題じゃない。ヤツらが本気なのが問題なんだ。ありゃ、こっちが犯人だって確信してる眼だ。捕まってから罪を擦り付けられても遅い」 ネディア:(慌てて)「そ、そうね! 皆、とりあえず窓から“ライトニング・レイル”を降りて、隠れるのよ!」 ヘルメス:わかった。濡れ衣を着せられても困るからな。 ベック:相手が冷静ならば話し合いの余地もあるのですが……。仕方ありません。 クシュタリ:邪悪な存在が化けている可能性もあるのではないか? ネディア:そうだとしても、もし、氏族の人が誤解しているだけだったら、私は反逆者になってしまいます! クシュタリ:ぐぬぬ……。 DM:膠着状態ですね。では、ここで技能チャレンジを行ないましょうか。 ヘルメス/カナイ:来たか〜! ネディア/葵:技能チャレンジって何ですか? DM:技能チャレンジとは、冒険者が真正面から取り組まねばならない、一連の試練を表現するためのものです。具体的には、一回こっきりの技能判定ではなく、複数の技能判定を組み合わせることで課題を解決します。  技能チャレンジは汎用性・応用性の高いルールでして、例えば戦闘遭遇に組み込んだりするなど、さまざまな実例が公式アドベンチャー・シナリオや『ダンジョン・マスターズ・ガイドII』で示されています。  今回の場合“ライトニング・レイル”およびコースの駅を無事脱出して、アウフルの経営する質屋へと辿り着くのが目的です。 ヘルメス/カナイ:技能チャレンジでいちばん大事なのは「3回失敗したら負け」ということです。野球や死亡セーヴィング・スローと同じく、スリーアウトチェンジ、となってしまいます。。 DM:はい。技能チャレンジは複数回の技能判定からなるのですが、最も簡単な複雑度1の技能チャレンジだと3回失敗する前に4回の成功を累積させる必要があります。複雑度2だと、3回失敗する前に6回。複雑度3だと、8回……。 ネディア:なんとなくわかってきました。成功回数や失敗回数はパーティ単位で数えるんですか? DM:それはケースバイケースとなります。今回の技能チャレンジでは、個別に成功数と失敗数をカウントしていきます。複雑度は2。また通常のD&Dルールだと1ラウンドは6秒という計算になりますが、この技能チャレンジでは1ラウンドは10分とカウントします。それだけ長いスパンをゲーム的に処理するということですね。 ヘルメス/カナイ:早く技能チャレンジを成功させれば、それだけ所要時間が短く済むことにもなるね。 ネディア/葵:どの技能で判定をすればいいんですか? DM:今回はラウンドごとに主要技能と副次技能がそれぞれ指定されます。主要技能とは、技能チャレンジに必然的な形で結びつく技能ですね。この主要技能による判定の成功失敗こそが、技能チャレンジの成功数ないし失敗数にカウントされるものです。副次技能は、あくまでも技能チャレンジへ間接的にしか関わらないもの。副次技能での判定に成功しても、技能チャレンジの成功数および失敗数へ直接の影響はありませんが、主要技能の判定にボーナスが入ります。ボーナスは次の自分の判定に適用させても、そのラウンドで仲間の判定に回してもらっても大丈夫です。 クシュタリ/見田:援護の扱いはどうなるのでしょう? DM:主要技能の値や主要技能を使った判定の出目に今ひとつ自信がない場合、援護に回ることができます。1ラウンドにつき1回、10+レベルの半分なので目標値12の判定に成功すれば、援護を行なった者の次のターン終了時までに行なう、同じ技能を用いた次の判定に+2のボーナスが入ります。 クシュタリ/見田:援護は何人まで、という縛りはありますか? DM:今回の判定では、援護や副次技能によるボーナスは、それぞれ1人の判定につき1回までしか適用されない、という設定がなされています。ただし、援護と副次技能はそれぞれ別枠なので累積するということにします。 クシュタリ/見田:1つの判定に対し、成功数と失敗数はどのようにカウントするのでしょう? DM:複雑度が3なので、3回失敗する前に8回の成功をカウントすれば、その技能チャレンジは成功です。 ヘルメス/カナイ:3回失敗は案外早いので、自信がないものは援護や副次技能の判定に回ったほうがいいかな。 DM:あるいはパスすることもできますよ。それでは、第1ラウンド。技能チャレンジ、やってみましょう! ▼第1フェーズ 主要技能:〈軽業〉難易度15 副次技能:〈魔法学〉難易度15  追手を振り切り、〈軽業〉で“ライトニング・レイル”から脱出をはかる。  〈魔法学〉を用いて魔力の流れを読み、的確な経路を割り出すことも可能。 DM:暫定的にラウンドで区切っていますが、技能チャレンジはパーティの誰から開始してもらってもかまいません。このラウンドはパスしてもOK。 ヘルメス:〈軽業〉が高い人いる? 俺は〈軽業〉+3しかないから副次技能に回ろう。〈魔法学〉は+11スタートだから、さすがに成功するだろう、と期待したい……。 ネディア:私は〈軽業〉+8ありますね。 ヘルメス:それでは〈魔法学〉でネディアを支援。(ころころ)ふう、1d20で4振ったが、ぎりぎり成功(笑) ベック:私も〈軽業〉+3スタートですね。1d20で12以上を出すのですから、成功率は40%。〈魔法学〉は+2なので、〈軽業〉でネディアを援護しましょう。(ころころ)援護の難易度は12だったので、成功ですね。 DM:これでネディアは+4のボーナスを得て〈軽業〉判定ができます。 クシュタリ:〈軽業〉も〈魔法学〉も苦手なのじゃ〜。(ころころ)〈魔法学〉も失敗。 ジュス:〈魔法学〉が主要技能だったらいいのにな。(ころころ)〈魔法学〉で25。これは成功。次の自分の判定に+2という形で持ち越すぞ。 ネディア:いよいよ〈軽業〉ですね。(念を込めて)成功して〜!(ころころ)ああああ、3〜。 DM:8+4+3=15だから、ぎりぎり成功ですよ。 ヘルメス:これで1成功だから、あと7成功か……。先が長いなあ。 ▼第2フェーズ 主要技能:〈隠密〉難易度15 副次技能:〈歴史〉19  追手に追いつかれないよう、〈隠密〉でコースのロウ・ディストリクトに潜伏する。 DM:一巡したようなので、2周目、スタートしましょう。誰から判定するのかは、パーティで相談し、自分で決めてもらっていいよ。 ジュス:俺様は〈隠密〉が+3しかないんだ。逃げるのは得意なんだが、隠れるのは苦手なんだぜ(ポリポリと頭を掻く) ネディア:じゃあ、もしかして、コースの歴史に詳しかったりするの? ジュス:俺様がヒューマンの歴史に興味があるわけなかろう!〈歴史〉+2だ、はっはっは! ヘルメス:〈隠密〉より低いんじゃ世話ないなあ。俺は〈歴史〉が+11ある。たぶん、あちこち調べ歩いていたんだろう。 ネディア:わたしは〈隠密〉+2、〈歴史〉+3しかありません……。 ベック:自分はもっと低いです。〈隠密〉と〈歴史〉、ともに+2しかありませんね。技能値にはレベルの半分が最低でも足されますから、おそらく自分が最低値でしょう。 クシュタリ:いや、私は【敏】がマイナス修正だから〈隠密〉が+1(笑)、〈歴史〉が+2じゃ。 ヘルメス:みんな、しっかりしてくれよ! 〈隠密〉が比較的高いのはジュスか……。俺の〈歴史〉は80%の確率で成功するから……(ころころ)よし、成功した! ジュスの〈隠密〉に+2。 ベック:それでは、自分が〈隠密〉を援護しましょう。「ここに隠れられそうなゴミ箱を見つけましたよ!」(ころころ)おお、11が出ました。 ジュス:合計+7スタートか……。(ころころ)17が出た! 「やった、追手を撒いたぞ!」 ヘルメス:ただ、あと6成功も稼がなくちゃいけないんだよな。残りはパスするか? クシュタリ:まだ1回も判定に失敗していないが、ここで攻めるのは愚策じゃろう。仮に私が〈歴史〉に成功しても、ネディアが〈隠密〉判定で達成値以上を出すのは、45%の確率しかない。 ネディア:そうですよ! わたしなんかに任せると、どんな目にあっても知りませんよ! 一同:自分で言うな〜!(爆笑) クシュタリ:それでは、パスで。 ▼第3フェーズ 主要技能:〈交渉〉10、または〈持久力〉10 副次技能:なし  ロウ・ディストリクト内で、ジュスの旧友アウフルの店を探して回る。  住人から話を引き出す話術と、迷路のようなスラムをたらい回しにされるので、体力が肝要。幸い見たところ追っ手は振り切ったようなので、判定難度は少々易しめ。 DM:さあ、いよいよ、ロウ・ディストリクト、すなわち古都コースのスラム街での捜索が始まった。ここは全員が手分けする必要があるため、援護や副次技能の設定はなし。ただ、技能や出目に自信がない人はパスのみ可能。難易度は低いので、チャンスではあります。 クシュタリ:私は〈交渉〉が+10スタートなので、自動的に1成功は獲得できるな。 ジュス:俺様も〈交渉〉が+8あるから、90%の確率で成功だ。 ヘルメス:この2人は確定として、〈持久力〉がある人は? ネディア:わたし、〈持久力〉は+8あります。 ベック:ウォーフォージドのファイターとして製造された自分は、なんと、〈持久力〉+12スタートです! 一同:おおおお! ジュス:ベックは成功確定。ネディアも90%の確率で成功だな。 ヘルメス:じゃあ、俺はパスしとくか。ジュスとネディアも油断は禁物だぞ。気合いを入れてダイスを振れよ。 ネディア&ジュス:(ころころ)成功!(手を叩く) DM:よし、次のラウンドへ行きましょうか。あと2成功で、技能チャレンジ達成となります。頑張ってね。 ▼第4フェーズ 主要技能:〈運動〉?、〈宗教〉? 副次技能:〈事情通〉?  聞き込みと記憶を頼りに、ブラックマーケットにあるアウフルの屋敷を探し出す。フットワークが軽ければ、それだけ早く目的地まで辿り着くことが可能になる。  また、目的の店にはアスモデウス信仰特有の飾り付けが施されているので、宗教についての知識も重要となる。 クシュタリ:〈宗教〉! ようやくシルヴァー・フレイムの敬虔なるしもべである、私の時代が来たようじゃな(笑) DM:ただ、この第4ラウンドはこれまでと違って、判定難易度がオープンにされていません。結果を見てみるまで、自分では判定に成功したかどうか、わからないという。 ネディア:なるほど、そういう変化球も来るんですね。 DM:はい。簡単かもしれないし、難しいかもしれない。 ネディア:(考えて)〈運動〉ならばわたしがやります。皆に、ちょっとはいいところ見せないとね。 ヘルメス:決まったな。残る面々は〈事情通〉でサポートか。これは俺がやろう。【魅】の高いクシュタリの手が塞がってしまっているのが残念だが、仕方ない。(ころころ)……ごめんな、10しかいかなかった。これは失敗しているな。 ネディア:わたしから行きましょう(ころころ)22! DM:おお、素晴らしい、成功です。なんと難易度は19もあったのですよ。とてもガードが固かったのでしょうね。 クシュタリ:(ころころ)〈宗教〉の達成値は18。これは……!? DM:〈宗教〉は反対に簡単で、難易度は12でした。きっと、わかりやすく「これはアスモデウスだろう」と、専制と支配を表す指輪型のしるしが目立つところに付いていたのでしょう(笑)  技能チャレンジを運用するにあたっては、単にダイスを降るだけではなく、「この技能判定に成功した/失敗したから、こんな展開になったんだよ」ということが明確になるよう、DMは積極的に描写を差し挟んでいくと場が盛り上がる。  技能チャレンジは立派な遭遇であり、アドベンチャーを構成する大事な要素だ。少なくとも「作業」ではない。時にはプレイヤーから「〈軽業〉に成功したから、きっと壁をやすやすと飛び越えたんだろう」と演出がされることがあるが、よほどメチャクチャなものでなければ、技能チャレンジの味付けとして、積極的に採用するようにしていこう。 (つづく) “『ダンジョンズ&ドラゴンズ』第4版リプレイ 竜の予言に選ばれし者たち 〜リヴァイアサン計画、そして予言の洞窟へ〜” is unofficial Fan Content permitted under the Fan Content Policy.Not approved/endorsed by Wizards. 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