From:水波流
年末、インフルエンザで1週間近く寝込んでおりました。
高熱と頭痛で一晩中うなされ続け、何も出来ないまま、気づけば大晦日でした。
毎年、年末年始は、積読になったままのファンタジーシリーズのいずれかに手をつけるのですが、選べてすらおらず。。。
旧年中から読んでいたファファード&グレイマウザーか、英雄コナン(愛蔵版4巻)か、ドラゴンランス秘史か、ダークエルフ物語かなぁとぼんやりしているうちに正月休みが終わりました。
from:葉山海月
年賀状にて。
葉山さん、いつもFT新聞の挨拶楽しく拝読させていただいておりますファンです!
ところで、葉山さんって何書いてるンです?
と聞かれた2025年の幕開け。
今年もよろしくお願いします!
from:中山将平
あけましておめでとうございます!
旧年度中は僕たちの作品をお楽しみいただき、ありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
僕らは2025年はじめてのイベントとして、1月12日(日)インテックス大阪で開催の「スーパーコミックシティ関西30」にサークル参加します。
ブース配置は6号館D【ク47b】です。
僕が現地に売り子としていきますので、ぜひ遊びにお越しいただけましたら。
また、関西で1月18日に1つ、1月19日に4つのイベントに参加予定です。続報は次回!
さて土曜日は一週間を振り返るまとめの日なので、今週の記事をご紹介します。
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■12/22(日)~12/27(金)の記事一覧
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2024年12月29日(日) 杉本=ヨハネ FT新聞 No.4358
ローグライクハーフ・新職業【剣闘士】
・本日はローグライクハーフの新職業【剣闘士】をお届けします!
先週配信しましたアランツァワールドガイド『商業都市ナゴール』と併せて、1月第1日曜に配信予定のナゴールを舞台としたシナリオで活用頂けるものですが……実はこちら、単なるシナリオでは無くて、新しい要素のある企画なのです。
詳細は来週をお楽しみに!
新職業【剣闘士】は、もちろん既出のシナリオにも適用できますので、年末年始のプレイにも是非お役立てくださいね。
2024年12月30日(月)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4359
今日のFT新聞はお休みです2(杉本)
・杉本氏がお休み中なお話!
年末からは通常運転の予定です。
明日じゃん!
皆様は、いいお年を過ごせましたか?
2024年12月31日(火) 杉本=ヨハネ FT新聞 No.4360
FT新聞1year!
・今日は大晦日なので、「FT新聞1year!」をお送りします!
FT書房が今年、刊行した作品……。
特に、『ローグライクハーフ』をメインに、今年の活動を振り返ります。
そして、来年の目標!
「ローグライクハーフ」の舞台となる世界を、完全に見通せる状態を作ること!
今年一周目が、ここまで進んだのは、ひとえに支えてくれている皆様のおかげ!
この場を借りて、感謝いたします!
2025年1月1日(水) ぜろ FT新聞 No.4361
第1回【仮面のウサギを追え!】ローグライクハーフリプレイ
・新年最初を飾る記事は、リプレイの名手! ぜろ氏のリプレイ記事、第418回をお届けしました。
今回は新年特別企画として、ローグライクハーフのリプレイ全2回を、本日と1/3の金曜日枠を使ってお届けします。
こいつは春から縁起がいいねぇ!
今回挑戦するのは、『ウサギノニワ ローグライクハーフミニシナリオ集』に収録されている『仮面のウサギを追え!』
キャラ作成を終え、さっそく冒険に挑みます!
……
こんにちは。
僕の名前はウサナギノミコト。
みんなは「ウサナギ」って呼ぶことが多いよ。
そんな僕だけど、森の入口付近を通りかかったとき、女の子に声をかけられたんだ。
「お願い、あたしの宝物を取り戻して!」
女の子は、リナと名乗った。年は僕と同じくらい……かな?
なんでも、リナちゃんが大切にしていたペンダントを、仮面ウサギが盗んで森の中に逃げ込んでしまったみたい。
早速、奴の足取りを追い始める僕たちだったんだけど……。
童話風の冒険を、召し上がれ!
2025年1月2日(木) 齊藤飛鳥 FT新聞 No.4362
齊藤飛鳥・小説リプレイvol.23『猫の女神の冒険』その4
・児童文学・ミステリ作家、齊藤飛鳥さんによるTRPG小説リプレイをお届けしました。
ニャルラトホテプの気まぐれで、クトゥルフ神話の世界から異世界へ送りこまれ、今はズィムララ世界の猫の女神セクメトにクリスタル・スカル探しに雇われた、グレーハッカーの灰鼠深尋(はいねず・みひろ)。
ニャルラトホテプへ地球や仲間達を滅ぼされた恨みを晴らす力を手に入れるべく、彼女の腹心テン=メアと一緒に冒険に旅立った。
そして、珍道中……もとい、ついに苦難の旅路を乗り越え、クリスタル・スカルが隠されているピラミッドの中へと踏み入ったのであった!!
石棺、そして衛兵の死体との挨拶。
とにかく手がかりが欲しいと、棺に手をかけるのだが、そこにはこんな警告文が……。
「〈太陽の息子〉アトン=ラーの安息の場所を妨げるなかれ。さもなくば死者は目覚め、そなたは悲嘆にくれることになろう」
ド直球な警告文の前に、当然深尋は……。
死の危険がいっぱい。ユーモアもいっぱいな冒険をどうぞ!
2025年1月3日(金) ぜろ FT新聞 No.4363
第2回【仮面のウサギを追え!】ローグライクハーフリプレイ
・1/1に引き続き、テンポのよい語り口で勝負する、ぜろ氏のリプレイ記事、第419回をお届けしました。今回挑戦するのは、『ウサギノニワ ローグライクハーフミニシナリオ集』に収録されている『仮面のウサギを追え!』
リナちゃんのペンダントを盗んだ仮面ウサギを追いかけて、主人公ウサナギは森へと入ります。
お伴は9匹のウサギたち。
待ち受ける、ビリウサギ、イワウサギなどの強敵との戦い。
さあ、森はいよいよ深まって、仮面ウサギに会えますか、どうか。
そして、ラストにはちょっと意外な展開が!
ウサギたちの冒険、ここにて完結!
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■今週の読者様の声のご紹介
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ひとことアンケートへのご意見をご紹介します。
紙面の都合で、一部省略させていただくかも知れませんが何とぞご了承くださいませ。
すべてのお便りは編集部が目を通し、執筆者に転送しておりますので、いろんなご意見やご感想をぜひお送り下さい。
↓↓
(蒙太辺土さん)
生活呪文シリーズ最終回「回復の呪文」感想です。
ワイルドハント!
うっすら聞いたことがあった程度でほとんど知らなかったのですが、なるほど、天災とほぼ同義である超存在の荒ぶる顕現。
今回も描写が冴えてましたね〜。
戦乙女の凄惨な面つき、夢に出そうで怖い。
帽子の神格にいたっては地の上で這い廻る卑小な存在など気にもとめていない。
シリーズを通してもっともド派手な魔法現象はワイルドハントでした。
つまり、人間の手には決して届くことのない無辺無窮の大いなる力。
思えば私が生活呪文シリーズに感じていた魅力は、自然な動機に則って顕される魔法現象の臨場感であったように思います。
丁寧に積み重ねられた味わい深い魔法観の提示があったればこそ、圧倒的な力との鉢合わせが恐るべき災害としてたち現れる。
改めてテンプラソバ先生、濃厚な連載を著してくださってありがとうございました!
私としてはドンピシャの読みたい世界観でした。
当然のように魔術が再現可能な技術としてあるもの、はたまたマジックリアリズムみたいなこと、そのどちらでもないんだよな〜、とか思っていたものですから、生活呪文シリーズは痒いところをガシガシ掻いて頂けた気がして超幸せ!な読書体験でした。
また先生の記事が読めることを希望いたします!
(お返事:テンプラソバ)
「生活呪文シリーズ」最終回への温かい感想、誠にありがとうございます。
プライベートなどの影響でお返事が大変遅くなり、大変申し訳ありません。
読ませていただき、すごくうれしいです!
ワイルドハントの描写に共感してくださり、恐縮です。
戦乙女の凄惨な面や帽子の神格の無関心な姿など、想像力を掻き立てていただけたなら幸いです。
シリーズを通して最もド派手な魔法現象として捉えていただけたこと、作者としてこれ以上の喜びはありません。
蒙太辺土さんが生活呪文シリーズの魅力を「自然な動機に則って顕される魔法現象の臨場感」と捉えてくださっていることに、深く共感いたします。
読者の方に、丁寧に積み重ねられた魔法観を味わっていただき、そして圧倒的な力との対比を感じていただけたこと、本当に嬉しいです。
また、再現可能な技術としての魔術でもあり、マジックリアリズムみたいでもあり、いずれとも違う第3の何かという考察とても興味深いです。
実は、今回の生活呪文における「呪文効果」の描写のアイデア元として、混沌の渦という名前のTRPGにおける魔法システムの影響が一つあります。
「混沌の渦」とは1980年代に出版された、リアルの16世紀イギリスを舞台にした歴史TRPGです。そして作品中における魔法とは「偶然に起きうる事象の確率を高め、術者の狙ったタイミング、狙った場所で狙い通りに起こす技」と規定されています。
この考え方を元に、京極夏彦の小説で描かれる「何の意味もない存在自体に意味を持たせ、価値を見出す言葉こそ呪術」という心理コントロール的な考え方をミックスした結果が、今回の生活呪文における呪文効果の描写になったように思います。
無意識に書いていた部分ですが、自己分析の結果が以上となります。
その部分に気づかせていただいたのは、蒙太辺土さんのご感想の影響があります。深く感謝いたします。
今後も、蒙太辺土さんのような読者の方々に楽しんでいただけるような作品を執筆していきたいと考えております。
また、新たな記事でお会いできる機会があれば幸いです。
この度は本当にありがとうございました。
(ぜろさん)
齊藤飛鳥様
本年もよろしくお願いします。いつも楽しませていただいております。やはり自分以外のリプレイが読めるのは、嬉しいです。
今回の「猫の女神の冒険」は、かなりじっくりと取り組んでいますね。一話完結ものとはまた違った感じなので、毎回次回が楽しみです。作中の軽妙なやりとりも面白いですね。主人公は、「クトゥルフ深話」から世界の壁を越えての続投のようですが、実は今、私も「クトゥルフ深話」のリプレイを書いていたりします。タイトルはかぶっていますが、きっとまた違った形のリプレイになると思いますので。
そうそう、シニカル探偵 安土真の5巻、予約させていただきました。届くの楽しみです。
(お返事:齊藤飛鳥)
あけましておめでとうございます。今年初めの感想を下さり、大変うれしいです。ありがとうございます^^♪
私も、ぜろさんのリプレイを拝見させていただいております。『暗黒詩篇』の「最期の日に彼女は」の眼鏡女子萌えに共感し、自分も西宮姉妹は桂正和先生の絵柄で脳内再生していたのですが、それに眼鏡が追加されてさらに彼女達の魅力倍増したので、その節は眼鏡女子設定ありがとうございましたm(_ _)m
話は『猫の女神の冒険』に戻りますが、こちらはTRPGで冒険した時との違いを知りたかったのと、クトゥルフの世界とズィムララ世界のすり合わせに筆を割いたので、いつもよりじっくりとなりました^^
毎回次回が楽しみになるように編集し直して下さっている水波流さんのセンスの良さに、感謝しかありません♪
ぜろさんの「クトゥルフ深話」のリプレイが拝読できるとのことで、楽しみにしております! そして、ぜろさんのキャラクターが深尋とは違ってハッピーエンドにたどり着いてくれることを祈ります!
最後に、拙作『シニカル探偵安土真』5巻を御予約して下さり、まことにありがとうございました!!
応援励みに、シリーズ完走を目指して頑張ります!!
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