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児童文学・ミステリ作家、齊藤飛鳥さんによる
TRPG小説リプレイ
Vol.23
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〜前回までのあらすじ〜
ニャルラトホテプの気まぐれで、クトゥルフ神話の世界から異世界へ送りこまれ、今はズィムララ世界の猫の女神セクメトにクリスタル・スカル探しに雇われた、グレーハッカーの灰鼠深尋(はいねず・みひろ)。
ニャルラトホテプへ地球や仲間達を滅ぼされた恨みを晴らす力を手に入れるべく、彼女の腹心テン=メアと一緒に冒険に旅立った。
そして、珍道中……もとい、ついに苦難の旅路を乗り越え、クリスタル・スカルが隠されているピラミッドの中へと踏み入ったのであった!!
《プレイキャラ紹介》
灰鼠深尋(はいねず・みひろ):グレーハッカー。『暗黒詩篇』所収「クトゥルフ深話」出身。行動理念は、黒い人影野郎ことニャルラトホテプへの復讐。
テン=メア:セクメト女神の腹心。お茶目ないい子。※あくまで私の感想です※
新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、よい新年をお迎えになられたことだと思います。
新年最初から、深尋がテンション高い冒険をしておりますが、これは『猫の女神の冒険』をプレイしていた当時の私のテンションと直結しておりますので、悪しからず^^
このソロアドベンチャーのリプレイでは、「『猫の女神の冒険』をTRPGでプレイした時には行かなかった場所へ行く」と決めていたので、「こんなキャラがいたのか!」や「こんなエピソードがあったのか!」や「こんなアイテムもあったのか!」と嬉しい発見がいくつもありました♪
ただ、その裏で犠牲になっているものがあると知ったのは後のことでした……。
ところで、深尋は『暗黒詩篇』所収「クトゥルフ深話」出身のグレーハッカーで現代人ですから、中背でやせ型をイメージしておりました。
けれども、先日『猫の女神の冒険』の「簡易ルール用の種族」を読み返していたところ、「人間」は1.8メートルの79キログラムという設定になっていることに気がつきました。
グレーハッカーというインドアな職業なのに、ガチムチビッグボディ女子……。
ソロアドベンチャーのキャラクター作りは、時に自分の想像を凌駕するキャラクターが誕生するものだと、今まで何度か学んでいたはずですが、今回はあまりの深尋の外見イメージとステータスのギャップに、一人笑いしてしまいました^^
最後になりますが、発売中の拙作『賊徒、暁に千里を奔(はし)る』(KADOKAWA)の宣伝と言いますか、裏話を一つ。
この作品は、実在の盗賊小殿(ことの)を主人公にしておりますが、実は拙作『妖(あやかし)と稚児』(『妖がささやく』〈翠琥出版〉所収)というファンタジー短編でも主人公として登場させております(双方の設定に諸々の矛盾が散見しておりますが、そこは「異なる世界線の小殿だから違う」ということでご容赦下さい)。ミステリ世界とファンタジー世界を股にかけて登場できる盗賊という職業の自由さは、RPG世界だけではなく現実世界にも通用するものだと実感しました。
※以下、冒険の核心部分に触れる内容を含みますので、未読の方はご注意下さい。
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モンスター!モンスター!TRPGソロアドベンチャー
『猫の女神の冒険』リプレイ
その4
齊藤(羽生)飛鳥
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10:深尋、ピラミッドに入る
南面入口の通路は、古い空気が充満していた。
こういう時に限って、ツタンカーメンの呪いの正体は、大気中に漂う古代の細菌あるいはウィルスを包含したエアロゾルを吸引したことによる病気との説を思い出す。
テン=メアは暗い通路のなかを歩くことにまるで不自由しないようで、すいすいと進む。
この長い通路を抜けると、大きく薄暗い部屋に出た。
「もう少し明かりがほしいな」
冒険者の探検セットにあるマッチと松明を使ったけれど、それだけの明かりでは追いつかないほど部屋は闇が優勢だった。
こういう状況を目の当たりにすると、スイッチ一つで明るくなった元の世界が恋しい。守りきれなかったけどね。
「お安い御用よ」
心の中でぼやき続ける私をよそに、テン=メアはバッグから何かを取り出し、聞いたこともないような言葉を発したあと、小さなターコイズブルーのスカラベを見せる。……実は、昆虫全般が苦手なので、あまり近づけてほしくない。
スカラベは、翼をはばたかせ、青白く輝き、静かに上昇し、私の頭の上でホバリングする。それからゆっくりと私の頭上3メートルの高さにまで浮かび上がり、部屋を見渡すのに充分なだけの光を放つ。
「テン=メア、すごい!!」
そしてスカラベ、昆虫だから苦手だと思ってごめん!!
スカラベのおかげで明るくなった部屋の片隅には、大きな石棺があった。
それはいい。
問題は、反対側の隅に古代エヂプト衛兵がひとり、立っていることだ。
死んでいるのは明らかで、防腐処理が施されてはいる。けれども、定番の腐ったリネンに全身グルグル巻きで包まれているわけではなく、アトン=ラーの聖戦士であることを示す儀礼用の鎧と記章を身に着けている。前面には青銅のポール・アックスを掲げ、腰には皮製の鞘に入った短い青銅の剣を下げている。
はっきり言って地肌が剥き出しになっているミイラ化死体に、私は思わず身震いする。
グレーハッカーとして、様々な情報を集める過程で、時には様々な死体を見る機会があった。
でも、それはすべて画面越しでのこと。
肉眼で見ると、かなり来るものがある……。
「儀式の衛兵みたいね。強力な魔力を感じるわ。おそらく、保存の魔法だろうけど、それ以上のものもあるかも」
「なるほどね。ろくな予感がしないから、石棺の方を調べてみる」
私はそう言って、石棺へ近づく。
石棺の表面は人の形をとっていて、蓋の上部には人の顔が金で象嵌されている。ここまで丁寧に石に象嵌するとは、すごい職人がいたものだ。
象嵌された顔は、神のごとくに穏やかな表情が浮かび、頭部は神聖なるコブラの王冠で飾られている。片手には、太古のヒエログリフが刻まれた石板が握られている。
こんな時は、テン=メアだ!
「また翻訳をお願い!」
「〈太陽の息子〉アトン=ラーの安息の場所を妨げるなかれ。さもなくば死者は目覚め、そなたは悲嘆にくれることになろう」
「ド直球な警告文ね」
テン=メアはうなずいて同意を示し、続ける。
「で、"そなたが聖なるアンクを探しているなら、ここにはなく、どこか別の場所に隠されている。それを借り受けるつもりならば、我が父への呼びかけを怠るな。アンクをこのピラミッドから持ち去る者には、災いが降るかかることになろう"とも書かれているわね。……ここを離れるべきだわ。アンクはここにないんだもの」
「だけど、アンク以外の物はあるかもよ? それが私たちの目当てのクリスタル・スカル、もしくはそれにつながる手がかりが刻まれた碑文とかさ」
私は提案したものの、テン=メアは入口に戻り始めていた。
「ええと、その可能性はあるわ。石棺のなかを漁らなければならないなら、そうして。でも、それは冒涜で、そんなことをすれば、二度と神々の恩恵を得られなくなると思うの」
言葉以上に、態度で反対しているのが、ひしひしと伝わってくる。
だけど、露骨に何らかの手がかりがありそうな石棺を放置していくのは得策ではない。
「テン=メアは、セクメト女神様の『クリスタル・スカルを手に入れたい』って願いをかなえたくないの? そのチャンスが目の前にあるのに何もしないで立ち去るの?」
テン=メアは、コンパスのようにクルリと回ると、石棺の前にいる私の所へ引き返してきた。わかりやすい子だ。
「開けるわね」
テン=メアは、はりきって石棺の蓋を持ち上げにかかる。でも、うまく上がらない。
「深尋は動かせる?」
「やってみる」
週3日のジムとキックボクササイズで鍛えた筋肉が通用するか、ちょっぴり不安だったけれど、クリスタル・スカルを手に入れてセクメト女神様の信頼を得て、あの黒い人影野郎をぶん殴る力とチャンスを手に入れるためだ。やるしかない!
私が黄金色の蓋に触れると、耳障りな声が響き渡った。
「神聖なる存在の眠りを妨げるでない!」
見上げると、衛兵が私の方へ足を踏み出し、ポール・アックスを構えて向かってきた!
せっかく関わり合いにならないように石棺を調べたのに、結局襲いかかってくるのか!
私は慌てて蓋から手を放し、スコップを構えた。
11:深尋、古代の衛兵と戦う
「神聖なる存在の眠りを妨げるでない!」
衛兵は、また同じことを言いながら、私めがけてポール・アックスをふり下ろしてくる。
見るからに重そうな一撃を受け止めるなんて、私には到底無理だ!
私は石棺の後ろへ逃げる。
すかさず、衛兵はふり下ろしてきたポール・アックスを、今度は私の上半身と下半身めがけて横一線に斬りつけてくる。
軽く腹をかすって肝が冷えたけれど、ここで死んではあの黒い人影野郎をぶん殴ることはできなくなると思うと、一気に私の闘志に火が点いた。
そして即座に私にできて、彼にできない行動を取った。
石棺を踏み台にして飛び上がって衛兵に突っこんでいったのだ。
「神聖なる存在の眠りを妨げるでないと言ったろうに!」
まさか私が彼の守る石棺を踏み台にするとは思ってもいなかったので、私よりも石棺へ注意が向く。
そこへすかさずポール・アックスを持つ干からびた腕にスコップの一撃を食らわした。
「はいはい、ここまで!」
天井からテン=メアの声がしたかと思うと、スカラベが床に落ちてきた。
途端に、私も衛兵も身動きも呼吸もできなくなってしまった!!
テン=メアは、てきぱきと衛兵から武器を没収すると開いたままの入り口の通路からピラミッドの外へポイッと捨ててしまう。
それから、私の背後に回ると、膝カックンを食らわして床に座らせた。……あれ? テン=メアも私の世界の知識、それもちょっと古めの知識を履修済み?
「あたしの連れが失礼しました。話し合いましょう」
テン=メアはそう言いながら、衛兵と話し始めた。
「あたしたちは、猫の女神セクメト様のところから来ました。女神様はホルス神様の仲間です。〈太陽〉の守護者よ、あたしたちに力を貸してください。あたしたちの任務はとても大事で、失敗したらこの世界が滅亡してしまうかもしれません」
「貴様は偉大なるアトン=ラーのためにこそ働くべきだな。ここは、アトン=ラーの世界なのだから。とは言え、貴様が仕える主人は、我らが主のお気に入りだから、忠告をしてやろう。棺のなかにいる者は、本当に死んでいるわけではなく、眠っておられるのだ。事情を話せば、きっと、貴様らのクエストを手助けしてくださるだろう。だが、彼の許諾がない限り、何も持っていってはいけないぞ」
私は身動きも呼吸もできないのに、衛兵は流暢にしゃべるしゃべる。
テン=メアの使った魔法の理屈は、グレーハッカーの私にはよくわからん。
「ありがとう、親切な衛兵さん、あなたの忠告はきちんと受け入れます」
テン=メアが笑顔で礼儀正しくお礼を言ったので、衛兵は一歩下がってくれた。
テン=メアは私に笑いかける。
そこで、私はまた動けるようになった。
「ありがとう、テン=メア。おかげで助かったわ。では、さっそく石棺の中を調べましょう」
「さっきのあたしと衛兵さんの話を聞いていた!?」
「もちろん。だから、石棺の中の人に事情を話すために蓋を開けるの」
私は石棺と蓋の隙間にスコップを差しこみ、てこの原理で開ける。自力で開けようとしていた時とは打って変わって、簡単に開いた。
12:深尋、石棺の中の人と会う
石棺の中には、防腐処理が施され、金の布で覆われている人間の死体が横たえられていた。
……衛兵は「眠っている」と言っていたけれど、防腐処理をされている時点で、しっかり死んでいる。
それでもなお、頑強に「生きている!」と主張するとは、危ない宗教集団の一員じみている。
ふと見ると、胸に太陽を描いた黄金のメダリオンが安置されていた。
もしかしたら、黒い人影野郎をぶん殴るのに使えるアイテムかも!
私が色々と黒い人影野郎をぶちのめすのを思い描いている横で、テン=メアが息を呑む。
何をそんなに怖がっているのかと思ったら、石棺の中の死体が目を見開いて、私をまっすぐに見つめてきた!
「すみません、宿敵を打ちのめす力が欲しいんです!」
謝りつつも、私はメダリオンをつかんだ。
同時に、石棺の中の死体が起き上がり、私の両手首をつかんできた!
ミイラ化死体とこんな距離感で接するとは、ホラーでしかない!
「〈太陽〉に触れるな! さもなくば、神の炎で灼き尽くされるぞ!」
〈太陽の息子〉アトン=ラーは、よく通り深みのある声で、言い放つ。
ミイラ化死体に語りかけられた恐怖で返事をできない私に、アトン=ラーは続ける。
「そなたらが何を求めているのかはわかっておる。クリスタル・スカルはこのピラミッドの第3層にある秘密の部屋に隠されている」
そう言って、彼は私に何かを包んだパピルスの切れ端を渡してきた。
「〈髑髏の間〉に入るまで、これを開けるのではないぞ」
アトン=ラーの声は、どんどん大きくなっていき、ついには雷の轟くような音に聞こえてきた。
「さっさと行け! 我が夢から去れ!」
は? いつからがあなたの夢なの?
その質問に答えはなかった。
私は意識を失ってしまったからだ。
目が覚めると、私とテン=メアはサイクロプスの彫像の足元に横たわっていた。扉はしっかりと閉められてしまっている。
「サイクロプスが動き始めた時点から夢だった……と解釈すればいいのかな?」
「そうね、深尋。そして、あたしたちは夢の世界で冒険のヒントをもらえた」
テン=メアは嬉しそうに続ける。
「ピラミッドの方を登るべきだと思うわ」
「そうだね。第3層の〈髑髏の間〉を探しましょう」
話しがまとまったので、私達は階段があるピラミッド北面を目指した。
13:深尋、ピラミッド北面を探る
ピラミッド北面には上方に向かう階段があり、黒い石で作られた巨大なコブラの頭部がはっきり見える。
「何か酷いものが待っているかもしれないけど、とりあえず見てみましょう」
「賛成」
テン=メアが階段を登り始めたので、私もその後に続いて登る。
ピラミッド内部へ続く隠し扉がないか探しながら登るうちに、階段のいちばん上まであと3メートルといったところで、ひとつ見つかった。
壁のなかに、人間大のブロックが埋め込まれていて、近くにある他のブロックが水平なのに、それだけ垂直になっているという、冒険初心者にも易しい、わかりやすい隠し扉だった。
「隠し扉を開けるか、迂回してピラミッドの頂部を目指すか、どっちがいいかな……」
「そうねぇ……」
私とテン=メアが額を寄せ合わせて考えたところだった。
コブラの頭部を模した石の方から、悲鳴が聞こえてきた。悲鳴というよりは、ネズミのチューチュー鳴く声に近いけど、とりあえず悲鳴でいいだろう。
一瞬、助けに駆けつけようと思ったけれど、待て待て。テン=メアはさっき、コブラの頭部の方は脅威しか感じないと言っていなかった? ※vol.22の8参照※
すると、悲鳴は罠かもしれない。
それなら、セクメト女神様の任務を達成して、信頼を得るのが大事だ。
私は、つとめて悲鳴を無視して隠し扉を開けるべく、スコップを差しこもうとした。
「そんなことしなくても、《開け(Open Dat)》の呪文で開けられると思うわ」
テン=メアはそう言うと、聞き取れないというか聞きなれない言葉をブツブツと唱える。その際、不思議な動作をする。これはもしや、ペガサス座の星の軌跡をなぞって……いるわけないか。
テン=メアが呪文を唱えて秘術を用いる動作を始めて少ししてから、石のブロックが中心部の軸で回転し、ピラミッドの傾斜面に暗い開口部が露わになる。
開口部から暗闇のなかに降りてゆく階段を数段覗きこむ。入口の石をよくよく調べると、〈太陽の息子〉アトン=ラーの太陽のシンボルが彫られている。
「目を閉じて、暗闇に目を慣らしてから中を探索してみよう、テン=メア」
「そんなことをしなくても、大丈夫。この子の存在を忘れたの?」
テン=メアはそう言いながら、またあの光るスカラベを出してくれた。ミニドラみたいに便利な子たちだな、スカラベ。
おかげで、私たちは階段を安全に下りることができた。
30メートルほど下ると、小さく平べったい踊り場に行き着く。さらに1.8メートルほど下には小さな部屋があるけれど、階段がないから飛び降りるしかない。
スカラベの光で照らされた部屋の四方の壁は、人間の頭蓋骨が彫りこまれていて、いまやすっかり見慣れた「禁止」のヒエログリフが散りばめられていた。
本物の頭蓋骨かと思って一瞬びっくりしたけれど、彫刻だとわかると、今度はこれらを作った職人たちの技術に感動した。電動ドリルのないこの世界でこのクオリティを大量生産。感動と尊敬のため息しか出ない。
部屋の床の中心部には、祭壇と思われる石の台が安置されている。それ以外は、何もない。
「この小さな部屋の内部やその周囲には、何か強力な魔法を感じるわ」
テン=メアが、霊感少女っぽい口ぶりで言う。
「セクメト様の使う魔法に少し似ている気がするわね。永続的な神の魔法よ」
「罠っぽい?」
「この魔法がいかなる効果を発しているのか、あるいはあたしたちにどう作用するかわからないわ。で、罠なのは、ほぼ間違いないと思う。だけど、何が起こるのかは、試してみないとわからない」
テン=メアは、唇に悪魔の笑みを浮かべ、目をらんらんと輝かせながら、私を熱心に見つめてくる。
これは、私の判断力を見定めようとしているようだ。
「じゃあ、『試してみるか』」
ダーティー・ハリーの物真似をした返事は、当然ながら共通の文化圏で生きたことがないテン=メアには通じなかった。
でも、私自身の士気を上げるにはおおいに役立った。
(続く)
∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴
齊藤飛鳥:
児童文学作家。推理作家。TRPG初心者。ゲームブックは児童向けの読書経験しかなかったところへ、『ブラマタリの供物』『傭兵剣士』などの大人向けのゲームブックと出会い、啓蒙され、その奥深さに絶賛ハマり中。
現在『シニカル探偵安土真』シリーズ(国土社)を刊行中。2024年末に5巻が刊行。
大人向けの作品の際には、ペンネームの羽生(はにゅう)飛鳥名義で発表し、2024年6月に『歌人探偵定家』(東京創元社)を、同年11月29日に『賊徒、暁に千里を奔る』(KADOKAWA)を刊行。
初出:
本リプレイはFT新聞が初出の書き下ろしです。
■書誌情報
モンスター!モンスター!TRPGソロアドベンチャー
『猫の女神の冒険』
著 ケン・セント・アンドレ
訳 岡和田晃
絵 スティーブ・クロンプトン
https://ftbooks.booth.pm/items/5889199
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