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2025年8月20日水曜日

第1回【狂える魔女のゴルジュ】ゲームブックリプレイ FT新聞 No.4592

第1回【狂える魔女のゴルジュ】ゲームブックリプレイ

※ここから先はゲームブック【狂える魔女のゴルジュ】の詳細な内容に踏み込んでおりますのでご了承ください。また、大幅なアレンジが加えられている箇所がありますが、原作の選択肢をもとに構成しています。




****

この物語の主人公は、エルフの少女ミナ。
時を操る力と引き換えに闇エルフとなる、
離れ離れになった兄弟を取り戻すために。
-どれだけ罪を重ねても、愛を裏切らない-
そう決めた彼女の前に姿をあらわすのは、
切り立った断崖のように鋭く過酷な運命。
行く手に立ちはだかる、暗い吸血鬼の森。
愛に全てを捧げた冒険者の旅が、始まる。

   (「狂える魔女のゴルジュ」裏表紙より)

****


●作品紹介

ぜろです。

祝! 「狂える魔女のゴルジュ」電子版発売!!
以前から用意していたリプレイでしたが、素晴らしいタイミングでの掲載となりました。

そんなわけで、今回プレイするために手に取った作品、それがこちら「狂える魔女のゴルジュ」です。

この作品、とても興味深く、プレイしたいと強く思うと同時に、始めることにためらいもありました。
それは、この作品の登場人物に起因します。

主人公の名前は、ミナ。
ミナ・ガーデンハート。

実はFT書房の作品には、このガーデンハートの姓は頻繁に登場します。
ニナ・ガーデンハートという人物が、アランツァ世界のあちこちの作品に顔を出しているのです。
ニナ。彼女は、ミナの姉にあたる人物です。

「ガルアーダの塔」「盗賊剣士」といった大作タイトルに、メインキャラクターのひとりとして登場しています。
あるいは、FT新聞では「オレニアックス生物学」にも出演しています。
登場頻度は、ロング・ナリクのコーデリア王女と競うのではないでしょうか。

と、そうやって、ミナのお姉ちゃんがいっぱい活躍しているのが、私が本作を始めるのにためらいがある理由でして。
実は、ニナ・ガーデンハートの活躍する作品を、私、ほとんどまともにプレイしていないのですよ。

その筆頭が「盗賊剣士」です。
この作品は発売当時からしばらく、FT書房の代表作として君臨していた名作中の名作。
にもかかわらず、私がプレイしていないってどういうこと?!

それはリプレイ事情にありまして。
当時、私とは別の方が「盗賊剣士」リプレイをインターネット連載していました。
それで、作品かぶりを避けてタイミングを外そうと考えたんですね。
その方のリプレイを楽しく読ませていただいていたので、記憶が薄れた後にプレイしようとも思っていました。

なーんて考えているうちに年月の流れに押されて完全に時期を逸してしまったわけでして。
その後もニナが登場すると思しき作品は、「盗賊剣士」をプレイした後の方が楽しめそうな気がして、手が出せないまま今に至るというわけです。
「盗賊剣士エクストラ」も「ハンテッドガーデンハート」も非常に気になっております。

で、今回は同じガーデンハート姓でもニナとは違う主人公ということで、あえてニナ登場作品を知らない中で、手を出してみようと思い立ったのです。
そういう背景なので、まっさら新鮮な気持ちでプレイさせていただきますよ。

まず表紙と裏表紙。
ウサギのかわいらしいアクセサリーと、主人公ミナと思しき少女が描かれています。
少女は見たところ、だいぶ幼さを感じさせる印象です。
しかし、ウサギのアクセサリーのかわいらしさと比較して、その表情は悲壮さや覚悟といったものが伝わってきます。
海底キメラさんのイラストはあいかわらず、ほれぼれするほどに素晴らしい。

そして裏表紙にある作品紹介。

「どれだけ罪を重ねても、愛を裏切らない」

非常に重いこのフレーズが、この作品のテーマであり本質なのだということが、一目でわかります。
一行で一文が同じ文字数で完結する文章構成。かなり凝っています。
また、「断崖」に「ゴルジュ」とルビが振ってあることで、タイトルの意味にまで言及しています。

ページをめくると、いきなり内容に入ります。
目次もなく、小見出しもなく、ただ、始まります。
そこにあるのは、主人公ミナの決意表明といった内容でした。

禁じられた、時を操る魔法の時計を持ち、双子の姉を助けようと決意を新たにするミナ。
それは、ミナしか持っていない秘密の道具だといいます。
そしてミナは、自身のことを「罪深い」と語ります。
その罪深さとは何を指しているのでしょうか。時を操ることで、自分に都合の良い結果を引き寄せることに対してのものなのでしょうか。
それとも、唯一無二の魔法の時計を入手するに至った経緯に関係しているのかもしれません。

そして登場人物紹介が。
5人の人物が並んでいますが、そのうち4人がガーデンハート姓です。
1人は主人公のミナ。人間でいうところの15歳くらいとのこと。
そしてティナとエナ。この2人は双子で、ミナの姉です。
今回、ミナの目的はこの双子の姉を助け出すことにあります。
もう1人のガーデンハート姓は、先に名前を挙げていたニナです。こちらもミナにとっては姉にあたります。

ガーデンハート姓ではない残る1人は、モータス。
この人物は、ミナの魔法学校の教師で、時の魔法を開発した人物とのこと。
ミナはどうやら、魔法学校に在籍している、あるいは過去に在籍していたようですね。
しかも自身の教師が、時の魔法を開発した、と。
あれ、でもミナは、時を操る魔法の時計を、「私だけが持つ、秘密の道具」と言っています。
このあたり、気になりますね。何か隠された出来事がありそうです。

ページをめくると、背景の説明が始まります。
それではこのまま、物語へ入っていきましょう。

リプレイの文中では、「プレイヤー視点」と「キャラクター視点」をあまり区別せず、わざと混在させて書くのがいつものスタイルです。
あるときにはキャラクターの心情になりながら、あるときにはメタ視点から眺めつつ進めていきます。


●アタック01-1 ガーデンハートの姉妹たち

ボクはミナ。ガーデンハートの七姉妹の末っ子。
最初の自分語りでは「私」で語ってたけど、プレイヤーの人が、「自分の感性に寄せて書きたい!」とかで、ボクっ子になった。

でね、さっき登場人物紹介があって、ボクとほかの3人がガーデンハートって紹介されてたけど、なんとボクは7人姉妹だったんだ。
どう? 驚いた? エルフで7人ってだけでも珍しいのに、そのうえ全部女なんて。

まずはこれから、ボクがどうしてエナティナ……ええと、双子のエナ姉とティナ姉を助けに行くことになったのか、そこから話してこうと思う。

ボクたちは、父さん母さんと姉さんたちと、かづら森で暮らしてたんだ。
その頃のことはぼんやりとしか覚えてない。ボクは末っ子で、まだ小さかったから。
でも、ニナ姉がいっぱいボクの面倒見てくれてたのは覚えてる。ボク、言葉が出るのが遅かったみたいでさ、すごく気づかってもらったみたい。
他の姉さんたちも、いっぱいボクをかまってくれた。
姉さんたちからいっぱいの愛情をもらって、ボクも姉さんたちが大好きだった。

けど、かづら森には住めなくなっちゃった。
トレントって知ってる?
木の形をした動く魔物。森の中で、普通の木に混じって生息するのがトレントのトレンド。
なんでか知らないけど、そのトレントたちが暴走したせいで、ボクたち家族は元々暮らしていた家を壊されてしまった。
トレントたちがその場に居座ったもんだから、元の暮らしに戻るのはもう無理だった。

ボクたち家族は、ほかにエルフが暮らしてる場所を求めて、サン・サレンっていう地方に旅をした。
そこで、エルフの隠れ里に身を寄せることにしたんだ。隠れ里の外れに小さな家を建てさせてもらってね。

でも、そこでの暮らしも長くは続かなかった。
父さんは、ボクたち家族を養うためにサン・サレン名物の遺跡探索に出かけ……戻ってこなかった。
「見捨てられた財宝」ってゲームブックをプレイすれば、サン・サレンの遺跡がどれだけ凶悪なのか、わかると思うよ。命の保証はしないけど。

母さんと姉たち……女ばっかになったボクたちの家を、奴隷商人が襲った。
おかしいって思わない?
エルフの隠れ里のはじっこにある、ボクたちの家だけが狙われたんだよ。
きっと、よそ者をよく思わないエルフたちがいて、奴隷商人を手引きしたんだ。

その夜、ボクは家の2階で、ニナ姉に起こされた。
「なに? にな」
聞き返そうとしたらニナ姉は「しっ」とボクの声をひそめさせた。

空気が変だ。重苦しい。
気配も変だ。階下から、騒がしい声がする。姉たちではない、男たちの声。

ニナ姉がささやいた。

「何者かに襲撃された」

襲撃?
ボクは意味がわからなかった。
襲撃ってなに?

「わからない。押し込み強盗か、奴隷狩りか」

その答えはすぐにわかった。
姉たちが、捕らえられて連れ出されるのがわかったから。
奴隷狩りなんだ。

「おとなしくしとけよ。てめえらの母ちゃんみたいになりたくなければな」

そんな声が聞こえる。母さんの身に、なにかあったんだ。
重大な、取り返しのつかない、なにかが。

ニナ姉を見る。緊張した、真剣なまなざし。
感情を必死に押し殺しながら、それでも神経を研ぎ澄ませているのが、わかる。

「かしら、上の様子も見てきやす」

階段を上がる気配。ニナ姉は素早く反応した。
ボクを抱き上げると、2階の窓から外へ飛び出した。
姉たちを連れ去る入口とは、反対の方角へ。ボクを抱いたまま飛び降りる。

「あ、にげ……!」
「ほっとけ。こんだけいりゃ十分だ」

ニナ姉は、飛び降りた衝撃で足を痛めたみたいだったけど、男たちが深追いしなかったおかげで助かった。
ニナ姉が森ではなく、エルフの隠れ里の中心に向かって走ったのもよかったかもしれない。

けど、隠れ里の誰にも助けを求めることはできず、ボクとニナ姉は家畜小屋の物陰に身を潜めていた。

「大丈夫。奴隷狩りなら、命は取られないから。大丈夫……」

泣きじゃくるボクを、そうなだめるニナ姉。
その時のボクは余裕がなくって全然わからなかったけど、ニナ姉は、きっと自分に言い聞かせていたんだと思う。


●アタック01-2 ネグラレーナでの生活

「ここではもう、暮らせない」

ニナ姉の決断は早かった。
襲撃から一夜明け、家に誰もいないのを確認すると、そっと戻る。
そこでボクたちは、母さんの無惨な亡骸に遭遇した。

けれど、長くその場に居続けるわけにはいかなかった。
遺体が入っていない、父さんの墓碑の隣に、簡単に埋葬した。感覚がマヒしていて、ボクとニナ姉は涙も流さず、淡々と作業をした。

そして最低限の旅の支度を整え、逃げるように旅立ったんだ。ほかのエルフたちにはまったく顔を合わせずに。

旅を続けるうちに、だんだんと感情が戻って来た。
そして、泣いた。そんなボクを、ニナ姉は冷静に諭し、急ぎ足で旅を続けさせた。
ニナ姉には感情がないの? ボクはそんなニナ姉に怒りを覚えた。

でも、そうじゃなかった。
ある夜、寝付けなかったボクは、見たんだ。ニナ姉が、静かに涙をこぼしているところを。
そこでようやくボクは知った。ニナ姉は、ボクのために気丈にふるまってくれているってことを。

ボクは思った。姉たちが連れ去られたのは、ボクのせいだ。
だって、ニナ姉の身のこなしなら、不意打ちすれば、姉たちが逃げる時間が稼げたかもしれない。
ボクがいたから、ニナ姉は自由に動けなかったんだ。ボクがいたから。ボクがいなければ。

一度思わず、ニナ姉に口に出して言ってしまったことがある。
ニナ姉は、「バカなこと言ってるんじゃない」と一蹴したけど、ボクの気持ちは晴れなかった。

ボクは、ニナ姉にも、他の姉たちにも、たくさんの愛情をもらってきた。
けどボクはそんな姉たちに、何も返せていない。
だから、今度はボクの番だ。
きっと、姉たちを助け出す。奴隷狩りなら生きてるって、ニナ姉が言ってたから。

ボクとニナ姉が流れついたのは、ネグラレーナだった。
盗賊都市とも言われる、治安の悪い都市。
ニナ姉は、その身のこなしを生かして、盗賊ギルドに入った。
ニナ姉に、「どうして盗賊ギルドなんかに入ったの?」と尋ねたら、ニナ姉はこう答えた。

「生活のためだけじゃない。妹たちの行方を探すためよ」

よかった。ニナ姉も、ほかの姉たちのことをあきらめてなかったんだ。
生活の場所として、わざわざ治安の悪い盗賊都市を選んだのも、あえて盗賊ギルドなんかに所属したのも、闇の情報を得るための一番の近道だからだ。
ニナ姉は、本気だ。どんな手段を使ってでも、みんなを探すつもりなんだ。

ボクもそうしたい。でも、どうしたらいいんだろう。
ボクにはニナ姉みたいな身軽さはないから、盗賊にはなれない。
姉たちに比べたら、どんくさくって、取り柄がない。
ニナ姉もほかの姉たちも、「一番年下だからそう見えるだけで、成長したら自分たちと同じになるよ」って言ってくれた。
けど、姉たちとの差はいつまで経っても埋まった感じはしなくて、ボクには、いつかそんな日が来るなんて思えなかった。

せめて、ニナ姉の負担にならないようにしないと。
身体能力に自信のないボクが選んだのは、魔法学校。
森での生活では縁のなかった場所だ。だからこそ、姉たちと比較することなく、自由に学べる。
それに、入学試験でそこそこの成績を取れば、奨学金がもらえるから、ニナ姉の負担にもならない。

ボクはニナ姉がギルドの仕事に行ってる間に、湿った本ばかり置いてある、売れない古本屋に通いつめて勉強した。
それで、魔法学校の試験に合格し、奨学金がもらえるようになってから、ニナ姉に報告した。

ニナ姉は半ばあきれていたけど、ボクの選択を認めてくれた。
それでボクは、魔法学校に入学できたんだ。


●アタック01-3 からくり都市と魔法の時計

そうして、10年の月日が流れた。
ニナ姉はがんばったけど、姉たちの行方はぜんぜんわからないままだった。
それに、10年という年月はしがらみを生み、今姉たちの行方がわかっても、ニナ姉は自由に動けそうになかった。

ボクはボクで、魔法学校へ通っていたけれど、初等部の魔法学校は理論ばっかりで、ちっとも楽しくなかった。
ほかの人とあんまりコミュニケーションを取る方じゃなかった。けど、少ないながらも友だちはできたよ。もちろん、楽しいこともあったかな。
どんなに辛い過去があったって、どんなに姉さんたちの身を案じてたって、それをずっと表情に出してじめじめしてるのは、ボクらしくない。そういうの、嫌なんだよね。
強い思いはただ、胸に秘めていればいい。

ボクはとにかく早く、理論じゃない実技をものにしたかった。だからいっぱい勉強して、いい成績を残した。
そうして見事、成績上位者として、他の都市への留学の話をもらうことができた。やったね。

からくり都市チャマイ。
古い建物が立ち並ぶ、歴史ある都市。
そこなら、ネグラレーナとは比べものにならないレベルで魔法を学べるに違いない。

この時もニナ姉は半ばあきれていたけれど、ボクの選択を認めてくれた。
それでボクは、ニナ姉と別れ、からくり都市チャマイの魔法学校に留学したんだ。

期待に満ちた新生活のスタートだったけど、挫折も早かった。
たしかに、ボクの期待どおり、チャマイの魔法学校のレベルは高かった。

高すぎた。

ネグラレーナのレベルが低すぎたのかもしれないけど。
ボクはたちまち、ついていけなくなった。なんてこと。
このままだったら転落コースにまっさかさまだ。
ボクはあきらめた。けど、あきらめなかった。

ボク自身の魔法の力が限界だっていうんなら、ほかのものの力を借りればいい。
そう、魔道具だ。魔道具を使いこなす者だって、立派な魔法使いなんだから。

それでボクは、とんでもないことを考えちゃったんだ。
魔法学校から強力な魔道具を盗み出してしまえ! って。

ぶっちゃけとんでもないよね。
うん。あの時のボクは、正直焦ってた。

成果を出せない自分。流れる年月。姉たちの行方はぜんぜんわからない。
その状況を打破するための、起死回生の一手を!

そんなわけで、留学終了間際の夜、ボクは魔法学校に忍び込んだ。
まさか、まったく同じタイミングで、似たような作戦を立ててる人たちがいるなんて知るよしもなく、ね。

ひっそりした校内で、揺れる灯りとひそひそ声を聞いた時にはびっくりしたよ。
見回りの守衛さんかと思ったけど、そうじゃなかった。だってその会話が、あまりに不穏だったから。

「……じゃあ、すべてバレたってのか」
「ああ。まあ、10年も経てばな。しかしギリギリ間に合った。『禁断の魔法』はほぼ完成している」
「このうえは、不正な会計で検挙される前に、ブツを持って消えるしかないか」
「もとよりそのつもりだ」

声のうち、ひとりは知っている声だった。
モータス教授だ。ボクが師事している教授。でも、昼間の教授とは声のトーンが全然違う。
ええと、教授はやましい研究をしていて、それに学校の経費を横流ししてた、ってことでいいのかな。いいよね。

「魔法の時計はどこに?」
「時計塔にある」

ボクの中に、暗いたくらみが芽生えた。
この『禁断の魔法』の成果、ボクがいただいちゃっても、捕まる可能性は少ないよね。
ボクが盗んでも、魔法学校には痛手はない。だって知らないんだから。学校はただ、モータス教授の経理の不正を追及するだけ。
10年間の研究の成果をボクに奪われる教授は気の毒だけど、不正をして得たお金でやった研究なら、表沙汰にはできないよね。
こんなタイミングは、二度と訪れない。これを幸運と言っていいのか、悪魔に魅入られたと言っていいのかは、わからないけど。
ボクは即断で、教授たちを出し抜くことにした。


次回、魔法の時計を手にしたボクは、世界で唯一の時を操る魔法使いになる。


■登場人物
ミナ・ガーデンハート 主人公。双子の姉を助けるため、時を操る魔法を手に、還らずの森へと踏み込む。
エナとティナ ミナの双子の姉。奴隷商人に売られ、行方不明になっていた。
ニナ・ガーデンハート ミナの長姉。ネグラレーナの盗賊ギルドに所属している。
モータス教授 魔法学校のミナの先生だった人物。禁断の時を操る魔法を開発する。


■作品情報
作品名:狂える魔女のゴルジュ
著者:杉本=ヨハネ
発行所・発行元:FT書房
購入はこちら
https://booth.pm/ja/items/4897513


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