◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ローグライクハーフのシナリオソムリエ(自称)の本日のおススメシナリオ その7『テラーエイト 〜Terror Eight〜』 天狗ろむ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆◇◆ おはようございます! 「1人用TRPGローグライクハーフ」の楽しさに魅せられ、ローグライクハーフのシナリオソムリエ(※)を目指す編集部員、天狗(あまく)ろむです。 (※ワイン専門の給仕人ソムリエのように、皆様のローグライクハーフのシナリオ選びの際の手助けが出来る人になりたいな、くらいの意味です) さてこちらは、特に「個人制作シナリオの周知」を目的としたローグライクハーフのシナリオの紹介記事です。 ところで、最近のAI技術の発展は、目をみはるものがありますよね。著作権やファクトチェックといった点での諸問題も見受けられるので、法整備などの対策が待たれますが、とはいえこれからの時代はAIを上手く活用しながら付き合っていけると、創作への可能性が広がるだろうなと感じています。 AIを積極的には使っていなくても、英語の自動翻訳などにはお世話になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。天狗ろむは英語の技量点がほぼ0なので、〈できごと〉の英語名などをつけるさいにはお世話になっています。合ってるか、までが何とも言えないので、雰囲気でそれっぽく……なってるといいな……(弱気)という感じですが。 FT新聞でも、水波編集長が実験的に非実在作家・森梟夫(もりきょうふ)先生との共作でゲームブック作品を発表していらっしゃいますが、手直しなどは流石に必要とはいえ、見事なものです。個人的には森梟夫先生の語り口がとても好みです。渋めのボイスそうで! おっと、話が逸れました。イケオジ(イケてるオジさま)っぽいと食いついてしまう私の悪い癖です。 今回のシナリオ紹介記事の第7弾は、そんなAIを上手く活用して作られたシナリオとなっています。リプレイでもGMをAIにお願いして上手に楽しんでおられる、にこたんさんの作品です。 まずはご本人から紹介して頂きましょう! ◇◆◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ はじめまして、にこたんと申します。 普段はAIと一緒に楽しくローグライフハーフで遊んで、noteにログを残しています。 今回紹介させていただく作品は『テラーエイト 〜Terror Eight〜』です。 継母の異質さに気づいて恐怖している少年を救うため、一緒に屋敷を探索するストーリーとなっています。 朝日を無事に浴びることができたとき、驚愕の真実が貴方に刃を向ける……かもしれません。 ・ジャンル:ゴシックホラー ・形式:d33 ・世界観:共通世界(アランツァ) ・難易度:普通(多分……) ・プレイ時間:10ー15分 ・適正レベル:10~ ・対象年齢:12-99歳 ※一部恐怖・不快な印象を与える描写が含まれます ・シナリオの公開場所:TALTO https://talto.cc/projects/qLmcb1UDTn8J-3QoAkOVB ・このシナリオを作ったきっかけ、コンセプト テラーエイト〜恐怖の8時間というワードが思い浮かんで、ストーリーを広げていきました。 できるだけアランツァの世界観を邪魔しないように、基本的に敵は異形なる怪物という設定にしています。 ・こんな人におススメ! アランツァの具体的な地名をあげてませんので、冒険の途中でふらっと、いつでもこちらの世界に紛れ込めたりできます。 また純然たるファンタジーの合間に、日常に潜むホラーを楽しめます。 ・シナリオを作っていて楽しかった点、難しかった点 わたしはAIも好きで、このシナリオのフレーバーテキストにはClaudeの生成テキストを使用しています(もちろんアイデアやプロット等は自身で考えてますが……)。 生成AIと創作はいろいろと議論される部分かと思いますし、クオリティや責任感、精度などももちろん大切だと思いますが、それだけでなく創作は「やってみる」「楽しんでみる」というのも必要と思っています。それらをAIが後押ししてくれたので、シナリオ制作への大変さ(孤独さ)への負荷がなく、一緒におしゃべりしながら作れたのは楽しい経験でした。 ・作者から一言 FT新聞は長らく愛読させていただいてますが、ローグライクハーフ暦は4ヶ月です。 難しそうだなぁという理由で、今までずっと手が出せてなかったのですが、AIと一緒にやってみたらすごく手軽に楽しむことができました。 ですので、もしそういう方がいらっしゃったら、気軽に楽しんでいただけますとうれしいです。 ◇◆◇◆◇ ご紹介ありがとうございました! まずはシナリオのあらすじを補足させていただきましょう。 舞台としては、共通世界アランツァのどこか。貴方が冒険者として旅をしている途中のお話です。 旅をしている間に訪れた色んな街で聞く「失踪者」の噂。それぞれの共通項もなさそうで、夜の間に行方不明となり、戻ってきた者はいない……そんな、不穏な噂を耳にするところから始まります。嫌な予感がしますね……! そんな折、一人の少年と出会います。「助けてください」と縋るような、迷うような目をした彼の話を聞くと、どうやら少年の継母になる女性が父親の元に嫁いできてから、父親の様子がおかしくなり、使用人や近所の老夫婦も気づいたら行方不明になっていたのだと言います。 そして、極めつけは「継母の目が、光っていた。人の目じゃなかった」……冒頭に聞いた、噂に似た状況。怪しさ満点の少年の継母の正体を探るべく、貴方は少年と共に彼の屋敷へ潜入することになるのでした。 ゴシック・ホラーの通り、洋館を探索します。その闇の中に潜む怪物たちの対処をしながら、話は進行していきます。 冒険の開始時の時間は夜の8時。1つの〈できごと〉につき1時間が経過して、〈できごと〉を1枚めくるごとに朝が近づいてきます。全てめくることができれば朝の4時。貴方は無事に朝日の光を浴びることができるでしょうか。 お話の中では「手がかり」も重要なポイント。複数集めておくと宜しいかもしれません。ただし、更なる衝撃が待ち受けている場合もありますが……! 是非、真相は貴方の目で確かめてみてください。 『テラーエイト』のもう一つの意味に辿り着けたとき、私は戦慄してしまいました。基本的に静かでありながら、それでも確かに、視界の隅にちらつくようなゾワゾワした恐怖感。そういうホラーがお好みの方であれば、楽しんで頂ける作品になっているかと思います! にこたんさんの仰っていた通り、シナリオ制作には大変な部分もあります。書いても書いても終わらない〜! という作業量の問題だとか、これ本当に面白いのか……? みたいな疑念だとか。とは言え、創作は楽しんで取り組むのが一番大事なポイントではないかと思っています。その点を、AIと一緒に作ることで楽しく出来たというのは、個人的には素晴らしいことだと思います。 にこたんさんはAIとの共作後、ご自身の力のみでフレーバーテキストを書きあげたり(『風になる。走る』がそうですね)、また、『テラーエイト』などの雰囲気満点サムネイル画像はご自身によるペン画だそうです! AIに後押しされながら、創作パワーをいかんなく発揮している様子を拝見すると、AIとの共生はこんな感じが望ましいのではないかなぁ、とすら感じます。 という訳で、もしシナリオを作ってみたいけれど、二の足を踏んでいらっしゃるのであれば、AIとの連携も案の一つに入れても良いのかもしれません。まず一つ完成させてみること、これをクリア出来れば、恐らく道は開けると思いますので。勿論、ご自身の手で作り上げてこそ! という方も、全力で応援しております! 出来上がったらぜひ、シナリオソムリエで紹介させてくださいね。 『テラーエイト』をプレイしてみた感想は、FT新聞の感想フォームからでも、作者さん自身に直接でも、どうぞお気軽にお寄せください! それでは、今回はここまで。次回のシナリオ紹介記事にてお会いしましょう。 貴方に良き冒険のあらんことを! 天狗ろむでした! ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■今日の新聞に対するお便りはコチラ! ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。