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2025年8月23日土曜日

FT新聞1ウィーク! 第654号 FT新聞 No.4595

From:水波流
中山氏と先日行ったクトゥルフ会で、「日常に潜む怪異は、結論もオチもなくただ存在するから怖い」という話になりました。
その時に出たのが、作家・小野不由美さんの諸作品です。(私は『屍鬼』がマイベストに上がるほど好きなのです)
『鬼談百景』『残穢』がまさにそうした作品ですが、私は実話ものよりやはり物語の様相を呈して書かれた作品が好みです。
日常に潜む怪異を淡々と描いた物語『営繕かるかや怪異譚』シリーズ、これもお薦めです。
最近ようやく『その参』を読みました。6月に発売した『その肆』も楽しみです。
(こんな話ばかりしているクトゥルフ会、前にもお話していたようにオンラインで近々やろうかな……)

From:葉山海月
代引きがいくら待っても来ないよ!
と思っていたら
住所書き忘れていただけでしたー!
それでもまだ来ないと思っていたら
お盆休みでしたー!

From:くろやなぎ
ときどき、創刊当初(2013年)やそれに近い時期のFT新聞の記事を読んでみることがあります。いまのFT新聞とはまた違った雰囲気で、いろいろと刺激を受け、昨日(22日)の記事内でも当時の記事からの引用をさせていただきました。
「ローグライクハーフ」や「モンスター!モンスター!TRPG」などを通じてFT書房やFT新聞を知ったという読者の方も、もしご興味がありましたら、Kindleでバックナンバー(1年単位でまとまっています)をちらりとのぞいてみていただければと思います。月ごとのもくじで各記事のタイトルがわかるので、特に気になる記事だけをピンポイントで追っていくこともできますよ!

From:中山将平
僕ら明日8月24日(日)「札幌コンベンションセンター 大ホール」で開催の『文学フリマ札幌10』にサークル参加します。
北海道にお住いの皆さま、大変お待たせいたしました!
FT書房の夏の最新刊等々をイベントにて手に取っていただける絶好の機会がやってまいります。
ブース配置は【C-8】。ぜひ遊びにお越しいただけましたら。


さて土曜日は一週間を振り返るまとめの日なので、今週の記事をご紹介します。
紹介文の執筆者は、以下の通りです。
(葉)=葉山海月
(く)=くろやなぎ
(水)=水波流
(明)=明日槇悠

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■8/17(日)~8/22(金)の記事一覧
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2025年8月17日(日)葉山海月 FT新聞 No.4589

Ψ『The Outfoxies外伝 withカードチェイサー☆かぼすちゃん カードブッチャーましろさん』 日曜ゲームブック 
・お久しぶりの日曜ゲームブックに、お待たせしました! 彼女が帰ってきました!
便利屋ましろが送る、奇天烈な探偵奇譚『The Outfoxies外伝』の登場です。
ましろが出会った事件、それは他殺か自殺か区別つけがたい事件。
それを追っているうちに、とんでもない黒幕を引くましろ。
最悪最強な敵を前に、彼女がとった行動とは!?
緒方直人氏が作り出した『カードチェイサー☆かぼすちゃん』のヒロイン。魔法少女の夏乃瀬かぼすとがっちりコラボな本作!
ダブルヒロインの活躍、お楽しみください。
(葉)


2025年8月18日(月)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4590

・編集でしたら緋色まで! 
FT新聞を支える柱、編集の緋色朱音氏。
この度は彼女のフリーランス化を祝して、これまでの経歴、スキルをまとめつつ、彼女を猛プッシュする記事を書かせていただきます!
「〆切を破ったことは一度もなく、「誰か」に編集の仕事をお願いするなら、彼女以上の相手はいない」と、FT書房リーダー杉本氏の太鼓判付き!
たとえば同人誌の「編集」の部分でつまずいているあなた。
たとえば「ゲームブック」や「ローグライクハーフ」「モンスター!モンスター!TRPG」の本を作りたいと思っているあなた!
彼女の力を借りてみる、というのはいかがですか?
どうぞご一考よろしくお願いいたします!
(葉)


2025年8月19日(火)中山将平 FT新聞 No.4591

『クトゥウルウの聖なる邪神殿』残響 「ローグライクハーフ、僕はこれ強いと思います!」
・イラストレーター中山将平氏による、とっておきのローグライクハーフ情報をお届けしました。
今回のテーマは、「魔法の宝物・武器・鎧」「故郷」「第0ラウンド」の3点。どれも基本ルールまたは「ローグライクハーフwiki」に掲載されている要素ですが、特に初心者の方にとっては、有効な活用法やメリットがわかりにくいかもしれません。
そこで、中山氏のお勧めする装備品や戦術などを、皆さんそれぞれの攻略法や楽しみ方に取り入れて、よきローグライクハーフ・ライフの助けとしていただければと思います。
好評なら第2弾もあるとのことですので、ぜひご感想をお寄せください!
(く)


2025年8月20日(水)ぜろ FT新聞 No.4592

第1回【狂える魔女のゴルジュ】ゲームブックリプレイ
・プレイヤー視点とキャラクター視点を交えた独特の語り口による、ぜろ氏のリプレイ第452回。
今週からは、先日電子書籍化されたばかりの、杉本=ヨハネ氏によるゲームブック『狂える魔女のゴルジュ』のリプレイをお届けします。
まずは作品紹介と背景の描写から、ということで、本編開始後のネタバレ的な展開はまだありません。
今後プレイする予定の方も、すでにプレイ済みの方もご一緒に、ぜろ氏と主人公・ミナの語りをご堪能ください!
(く)


2025年8月21日(木)岡和田晃 FT新聞 No.4593

子どもと遊ぶ『甲竜伝説ヴィルガストRPG』4 
・娘さんと一緒に過ごす時間が飛躍的に伸びた岡和田氏。
それを受けて(?) 今回紹介するものは、『甲竜伝説ヴィルガストRPG』。前回に引き続き、その顛末をつづります。
『ヴィルガストRPG』を遊ぶ際に、ルールブックの通りに解釈をしようとすると整合性や処理に戸惑う場面が出てきました。小さいお子様がプレイヤーで親御さんがゲームマスター。そんなときにどうする事が求められるのでしょうか。
私(水波)も8歳の娘とボードゲームを遊ぶようになり、同じような場面に直面した事があります。うちでは最初はルールを一部カットしてわかりやすくしてとにかく1回遊ぶ、そして2回目から少しずつルールを増やしていく、という形にすると、面白がって覚えていってくれることが多いです。
やはり岡和田さんの書かれているように、子供と遊ぶ上では「とにかくゲームを遊んでもらう事」「できれば次も遊びたいと思ってもらう事」が最優先になるなと思いました。
しかしこれ「子供」を「初心者」に置き換えても、実は大事なポイントは同じ気がしますね。
(水)


2025年8月22日(金)くろやなぎ FT新聞 No.4594

死はパラグラフに留まる——ゲームブックにおける「殺意」と死の意味について
・金曜日の投稿枠では、編集部員のくろやなぎ氏によるゲームブックにおける主人公の「死」の考察をお届けしました。
先週の記事『シはパラグラフを飛ぶ——ゲームブックと文学性』へのアンサーでもあります。
スティーブ・ジャクソン『Sorcery!』、思緒雄二『送り雛は瑠璃色の』、清水龍之介『断頭台の迷宮』……。
年代も趣向も異なる三つの作品を比較し、「物語の断絶」という側面からゲームブックの普遍性を探ります。
皆さんには強く思い出に残っているゲームブックでの死の体験はございますか?
有限な命を噛み締めながら、新たなパラグラフに飛び込みましょう。金曜のこの枠では皆さんからの寄稿もお待ちしています。
(明)


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■今週の読者様の声のご紹介
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ひとことアンケートへのご意見をご紹介します。
紙面の都合で、一部省略させていただくかも知れませんが何とぞご了承くださいませ。
すべてのお便りは編集部が目を通し、執筆者に転送しておりますので、いろんなご意見やご感想をぜひお送り下さい。

↓↓

(緒方直人さん)
『シはパラグラフを飛ぶ——ゲームブックと文学性』面白かったです。展覧会と送り雛はブック性の最高峰でしたね。そのまま小説としても面白いけどゲームブック形式で没入して読み進める事により際立って心に残る名作になったと思います。読書全般も大きな意味で言語理解・解釈ゲームであるという論も多分に頷けました。読んで咀嚼し、他人と意見交換して一生を懸けて付き合い続けていく、それもまたゲームですね。

(お返事:明日槇悠)
ありがとうございます! おっしゃる通りですね。数こそ多くはないですが、ブック的にゲーム性の解釈を拡張させた意欲作は今なお新作が世に出ていることでしょう。そうしたゲームブックの情報を紹介しあえる場のひとつとしてFT新聞があればいいなと思います。私もまだゲームブックに詳しくないので、そうした作品をお便りや寄稿といった形で皆様から教えていただけたら幸いです!


(ジャラル アフサラールさん)
パンタクルシリーズのヘビメタ(この言葉も死語になりつつありますね(笑))魔術師メスロンはまだ日本では杖とローブのオーソドックス魔術師がスタンダートな時代で、漫画の『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』のダーク・シュナイダーと並んで異色の魔術師でした。 『パンタクル2』のラストで続編を匂わせながら放置状態も『BASTARD!! 』と似ていますね(笑)。

(お返事:田林洋一)
毎回のお便り、どうもありがとうございます! メスロンがヘビメタという設定は意外でありながらも、うまく情景に溶け込んでいて、鈴木直人氏のキャラクターメイキングの上手さが光った人物だと思います(何しろスピンオフの続編が出るくらいですから!)。私は『BASTARD!!』は寡聞にして未見なのですが、ぜひ『パンタクル3』は出してほしいですね。


(緒方直人さん)
Ψ『The Outfoxies外伝 withカードチェイサー☆かぼすちゃん カードブッチャーましろさん』とても面白かったです。久々の本格ゲームブックを堪能いたしました。トランプ迷路にもいろんなクリアルートが仕込まれてて凝ってましたね。かなり悩みましたがアレコレ唸って何とかクリアまで漕ぎ着けました。かぼすちゃんにもましろさんと並ぶ勇敢なる活躍の場をいただきありがとうございます。最後のキメ台詞とかカッコよかったですよ。また使っていただけると嬉しいです。

(お返事:葉山海月)
ありがとうございます。
実はおっしゃる通り、トランプ迷路をはじめ、気合を入れなおした部分がちらほらあります。
よりいっそうのあそびごたえ、リアリティを入れたつもりです。
実は、これも編集長の水波さん。そして新入部員のみなさんの厳しい厳しい(笑)ご鞭撻があったからです。
この場を借りて、編集サイドの皆さんに、感謝いたします。
そして、かぼすちゃんを作り出した緒方さんにも、そして、この物語に触れていただいたすべての方にも、感謝を!


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