◇◆◇◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ローグライクハーフのシナリオソムリエ(自称)の本日のおススメシナリオ その5『巨人殺し』 天狗ろむ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇◆◇◆ おはようございます! 「1人用TRPGローグライクハーフ」の楽しさに魅せられ、ローグライクハーフのシナリオソムリエ(※)を目指す編集部員、天狗(あまく)ろむです。 (※ワイン専門の給仕人ソムリエのように、皆様のローグライクハーフのシナリオ選びの際の手助けが出来る人になりたいな、くらいの意味です) さてこちらは、特に「個人制作シナリオの周知」を目的としたローグライクハーフのシナリオの紹介記事です。 ローグライクハーフのシナリオには、様々なクリーチャーが登場します。あなたにとって一番手強かったのはどんなクリーチャーでしたでしょうか? 個人的にはボスより道中のできごとのクリーチャーが手強かったりする印象があります。『黄昏の騎士』であれば〈ウォー・ジェスター〉だとか、出現数が10体以上になってしまった時の〈大ネズミ〉だとか……! そういう時に限って、「カチカチになったチーズ」を持っていなかったり……などなど、様々あるかなと思います。 冒険の道中のできごとであれば、【逃走】が可能ですが、中間イベントや最終イベントで待ち構えるクリーチャーとの戦闘はほぼ【逃走】することができません(天狗ろむが覚えている限り、『女王の肉』では逃げられる場合がありました。冒険としては失敗ですが……)。たとえそのボスが、【防御点】を持つ【巨大生物】で、あなたのPCには2点ダメージを与えられる攻撃手段がないとしても、です。本来であれば、ルール上では詰んだ、という状況でしょう……。 しかし、シナリオを通して知恵と策を総動員することで、本来なら倒すのが極めて困難な巨人を倒す……大ピンチからの逆転劇が出来るのだとしたら? やりがいもあるし、面白いに決まっていますよね! という訳で、シナリオソムリエシリーズ第5弾は、文字通りジャイアントキリングなシナリオ『巨人殺し』をご紹介いたします。webブラウザ上で遊べるWebアプリ形式のプログラミング技術も素晴らしい、もるもさんより頂きました。 まずはご本人から紹介して頂きましょう! ◇◆◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ FT新聞読者の皆様はじめまして、もるもと申します。 普段はnoteでローグライクハーフの自作シナリオなどを公開しております。 このたび拙作シナリオを紹介する機会を頂きましたので、僭越ながら記事を書かせていただきました。 ご一読いただけますと幸いです。 紹介シナリオ:「巨人殺し」 ジャンル:ファンタジー 形式:d33 世界観:共通世界(アランツァ) 難易度:普通 プレイ時間:15〜30分 適正レベル:13〜15 対象年齢:10-99歳 シナリオの公開場所:https://note.com/morumo16_7/n/ndfde2f17a9c8 本シナリオはWebブラウザ上で実行するWebアプリ形式で公開しています。 画面上のボタンをクリックすることで対応する出来事の内容が表示されます。また一部の出来事では、ゲームブックのように出来事の中で選択肢が表示され、選んだ行動によって展開が変化します。 ■シナリオのコンセプトについて ローグライクハーフには「巨大生物」という種類のクリーチャーが存在します。防御点1点を持つため、通常の攻撃ではダメージを与えることが出来ない非常に強力なクリーチャーです。まさにボスキャラとも言える存在ですが、その強力さ故に扱いが難しく、いつかシナリオに登場させたいと思っていました。本シナリオでは、主人公だけでなくNPCを含めた味方が一丸となって巨大生物に対抗する物語を描いています。 3部構成となっていますが、1回1回の冒険は比較的短時間でプレイ可能な内容になっていますので、お気軽にプレイしてみてください! ◇◆◇◆◇ ご紹介ありがとうございました! もるもさんの作品は、どれもweb上で遊べる仕様になっているのですが、まず遊びやすい! というのが特徴の一つかなと思います。次のできごとが何枚目であるのか、最終イベントは何枚目なのか、というのが、一人で遊んでいると分からなくなる事がたまにあったりします。もしかしたらうっかり屋の天狗ろむだけかもしれませんが……ですが、もるもさん式webアプリではその点はプログラム上でやってくれますので、とても安心ですね。選択肢が出てくるときは、選んだ方の展開しか表示されないので、選ぶ時のドキドキ具合は、ゲームブックで指定されたパラグラフに飛ぶ時の感覚と似ています。そうなってくると他の選択肢も気になるので、周回して遊ぶのもより楽しい作品になっているかなと思います。 あらすじとしましては……。 ラドリド大陸南部に位置する商業都市ナゴールの南、ブランシェン山から連なる山岳地帯が舞台です。 その山麓付近に、30フィートを越える、荒ぶる巨人が現れ、近隣の村々を襲っているのです。30フィートはメートルで言うと9.144メートルだそうですから、10メートルは優に越えているのでしょう。現代にあるもので例を出すなら、電柱が8〜10メートル。それでいて筋骨隆々、大きな棍棒を振り回してくるのですから、何の備えもない〈弱いクリーチャー〉ばかりの村人たちでは、とても太刀打ちできません。冒頭では、とある少年の家族が襲われるショッキングなシーンも……! 早急に巨人討伐を……といきたいところですが、ナゴールは北方に好戦的なドラッツェンが座しており、軍隊の大半はそちらの警備で動けません。南方カラメールとの国境の警備を行っている部隊が討伐に赴きましたが、返り討ちに遭い半壊してしまいます。そんな訳で、本来はナゴール市内の警護を主とする、イングリッド隊長率いる衛士隊に白羽の矢が立ちました。このイングリッド隊長は、もるもさんの作品『腐った金貨』にも登場している、頼もしく格好良い印象の女性です。 本来の警護も行いながら、難易度の高い任務を完遂しなければならなくなったイングリッド隊長は、冒険者達に協力を求めます。その求めに応じたのが、あなたのPC(主人公)という訳ですね。 まずは巨人の居場所を突き止め、次に対巨人の攻撃手段を探し、最後には討伐! という流れになっています。 今回の敵である巨人は、もるもさんのご紹介にある通り、「防御点」というものを1点持っています。これは1点ダメージの攻撃を無効としてしまうので、2点ダメージの攻撃でなければダメージを与えることができません。つまり、通常の【攻撃ロール】は通用しないのです。とは言え、主人公が2点ダメージを与えることのできる【特殊技能】を持っていなくても、シナリオを進めると対策方法が見つかる可能性があります。むしろ持っていない主人公にこそ、是非とも挑んで欲しいシナリオです。勿論、【氷槍】などを覚えていた方が任務の成功率はぐんと上がりますけれどもね! シナリオ1つ1つはd33形式で、1つにつき1回の冒険なのですが、今回のお話は3本仕立てのキャンペーン仕様です。舞台は一緒なのですがシナリオを1つクリアするごとに時間が経過しており、できごとによっては様々な変化があります。それもまた、徐々に巨人の被害が広がっている様を表していて、何とか食い止めなければ……! という気持ちになったりも。 また、今回の作品は巨人に村を襲われ、復讐を誓う少年と、厳しくも慈愛のあるイングリッド隊長の交流も見どころかなと思います。最後の方には、もしかしたらどこかで聞いた事もあるかもしれないワードも飛び出してきますよ。ヒントは、「世界で2番目に古いTRPG」。もるもさんにお尋ねしてみたら、「異国魔法ならぬ異世界の魔法ですね」との事でしたが、恐らくはアランツァと親和性がある世界なのではないかなと思っております。天狗ろむがそちらについてはまだまだ勉強中の身なので、これはこの辺りで切り上げさせていただきまして……。 シナリオタイトル通り、果たして『巨人殺し』を成し遂げることは出来るのか。 全てを失った少年の運命は如何に。 歯ごたえ抜群、激アツ&胸アツなストーリーは、クリアできた時に叫びだしたくなるほどの感激をもたらしてくれるでしょう! 是非ともあなたに遊んで頂きたい、おススメシナリオです! プレイしてみた感想は、FT新聞の感想フォームからでも、作者さん自身に直接でも、どうぞお気軽にお寄せください! それでは、今回はここまで。次回のシナリオ紹介記事にてお会いしましょう。 貴方に良き冒険のあらんことを! 天狗ろむでした! ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ■今日の新聞に対するお便りはコチラ! ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m ↓ https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report 【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。 https://ftnews-archive.blogspot.com/ 【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。 https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84 ■FT新聞をお友達にご紹介ください! https://ftbooks.xyz/ftshinbun ---------------------------------------------------------------- メールマガジン【FT新聞】 編集: 水波流、葉山海月、中山将平、明日槇悠、天狗ろむ、くろやなぎ 発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房) ホームページ: https://ftbooks.xyz/ メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください) ---------------------------------------------------------------- メルマガ解除はこちら https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2026ft0409news@blogger.com ※飛び先でワンクリックで解除されます。