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2025年10月25日土曜日

FT新聞1ウィーク! 第663号 FT新聞 No.4658

From:水波流
少し前に『ヴィンランド・サガ』を11世紀の参考文献として読むかと書きましたが、無事に読み終わりました。
いまは余韻に浸りつつ、副読本としてつい先月発売された『ヴァイキングの日常生活』(原書房)で知識を補足しています。
ビジュアルから入って、文字で知識を更に深めるのは、脳内補足ができてとても良いですね。
昔から持っていたのですが、『バイキングとアングロサクソン』 (ニュートンムック 古代遺跡シリーズ)もビジュアルと文字のバランスに優れる良書です。

From:葉山海月
某所で見たQ&A
Q「メロスはなんで走らなければならなかったのでしょう」
A「タイトルがそうだから」
なんかここに、世界の果ての真理を見たのは、私だけ?

From:中山将平
11月1日(土)、僕個人として奈良女子大学内で開催のオールジャンル同人誌即売会「COMIC☆PARTY37」にサークル参加します。
ブース配置は【C-3とC-4】。個人で作っているイラストのシリーズ「カエルの勇者ケロナイツ」を扱います。
ケロナイツの本は現在作成中ですが、このイベントには間に合いません。
12月6日(土)と7日(日)頃に開催される大阪なんばでのイベントに合わせたいところです。
上記の事柄とは別に、11月3日(月・祝)、FT書房は札幌コンベンションセンターで開催の「北海道コミティア22」にサークル参加する予定です。
ブース配置は【I13】。ゲームブックや1人用TRPG「ローグライクハーフ」等の作品を扱います。
お近くの方はぜひ遊びにお越しいただけましたら。


さて土曜日は一週間を振り返るまとめの日なので、今週の記事をご紹介します。
紹介文の執筆者は、以下の通りです。
(く)=くろやなぎ
(明)=明日槇悠
(水)=水波流
(天)=天狗ろむ
(葉)=葉山海月

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■10/19(日)~10/24(金)の記事一覧
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2025年10月19日(日)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4652

Re:『城塞都市ドラッツェン』アランツァワールドガイド&都市サプリメント&新職業
・生物学者カメル・グラント教授の旅を通じて、アランツァの主要都市をご紹介するアランツァワールドガイド。今回は、これまで再配信の機会のなかった『城塞都市ドラッツェン』を、都市サプリメントおよび【錬金術師】のデータとともにお届けしました。
d66シナリオ『女王の肉』(杉本=ヨハネ著、紫隠ねこ監修)は、このドラッツェンを冒険の舞台としています。また、過去のドラッツェンやレラヴィリア等で使用された〈ゴーレムナイト〉が実際にどのようなものだったのかは、ゲームブック『ゴーレムナイトと巨人戦争』(山田賢治著)で描かれています。今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ両作品をプレイしてみてください!
[女王の肉]https://ftbooks.xyz/shinkanjyoho/niku
[ゴーレムナイトと巨人戦争]https://www.amazon.co.jp/dp/B00P4X25AQ
(く)


2025年10月20日(月)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4653

もうひとつの「運」の話。
・先週(No.4646)のテーマを引き継いで、「運」と「ゲームの面白さ」についてお話をします。
電源系デッキ構築ゲーム「ハースストーン」がある時期から取り入れた、「ランダムな3枚のカードから、好きなカードを1枚選ぶ」というカード。
それは「運ゲー」だと遠ざけるプレイヤーがいた一方、時間とともに、単なる「当たりとはずれ」ではない戦略的な要素も豊富であることが浸透していきます。
この「運と実力のハイブリッド」には、まだまだゲームを面白くする余地があるとして、自作への応用に意気高らかな杉本氏であります。
(明)
*編集部註*
本記事の配信時に誤って推敲中の記事の二重配信がありました。後から配信された「No.4660」のものが正しい記事となります。訂正してお詫び申し上げます。


2025年10月21日(火)田林洋一 FT新聞 No.4654

『スーパーアドベンチャーゲームがよくわかる本』 vol.12
・東京創元社から出版されたゲームブックの解説「SAGBがよくわかる本」、12回目の記事をお届けしました。
全13回予定の記事も、ついに今回でゲームブック解説は最終回。
前回に引き続き、第二回ゲームブック・コンテスト入選作である『エクセア』(宮原弥寿子)、『第七の魔法使い』(新井一博・堀蔵人)、またSAGB最後の作品となる『ギャランス・ハート』(宮原弥寿子)の紹介。
ゲームブックにおける「ゲーム面でのシステムや仕掛け」「ブック面での世界観や物語」の両面から、SAGBの末期の作品群について検討します。
またゲームブック回の締めとして、1992年にゲームブックブームの凋落とともに、SAGBというレーベルが辿った流れについても語ります。
なお予告にありました、番外編『ドラゴンウォーリアーズ』については配信まで少し時間を頂く見込みです。
(水)


2025年10月22日(水)ぜろ FT新聞 No.4655

第10回【狂える魔女のゴルジュ】ゲームブックリプレイ
・プレイヤー視点とキャラクター視点を交えた独特の語り口による、ぜろ氏のリプレイ第462回。
姉たちを救うためのミナの旅は、時計塔からゾンビ墓地、そしてテクア神の神殿へと進みます。
「前回」の旅との違いは、仲間の存在と、修理した魔法の時計の種類。そしてテクア神の反応も、どうやら「初対面」のときとは異なるようです。
お手元のメールボックスに第5回〜第7回のリプレイのデータがある方は、改めて今回と読み比べてみるのも楽しいかもしれません。
(く)


2025年10月23日(木)東洋夏 FT新聞 No.4656

ローグライクハーフ『写身の殺人者』リプレイvol.8
・X(旧Twitter)にて意欲的にリプレイ執筆中であり、生き生きとしたキャラクターたちが魅力的な、
東洋夏氏による「写身の殺人者」リプレイ第8回目です。
北方都市サン・サレンを脅かす、「自分の姿をした何かに殺される夢を見た者が、実際に殺される」奇妙な連続殺人事件。
件の悪夢を見てしまった聖騎士見習いの少年シグナスと、喋る「おどる剣」クロは、「写身の殺人者」を名乗る犯人を仕留めたものの……何かがおかしい、とシグナスにはしっくりきません。
真実を求めるシグナスが辿り着いたのは、彼にとっては信じがたいものでした。
皆さんには真犯人が予想出来たでしょうか? 答え合わせはどうぞ記事にて!
(天)


2025年10月24日(金)休刊日 FT新聞 No.4657

休刊日のお知らせ 
・毎週金曜日は、読者から投稿された記事がここに入れるように、空けてある曜日です。
あなたの記事を、お待ちしております!
(葉)


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■今週の読者様の声のご紹介
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ひとことアンケートへのご意見をご紹介します。
紙面の都合で、一部省略させていただくかも知れませんが何とぞご了承くださいませ。
すべてのお便りは編集部が目を通し、執筆者に転送しておりますので、いろんなご意見やご感想をぜひお送り下さい。

↓↓

(緒方直人さん)
【ぼうけん! おばけのもり】ゲームブックリプレイ、面白かったです。
甥っ子ちゃんかわいいですね。ほっこりしました。中身のクイズも「きのう」「しろ」で木の後ろとはなかなかトンチが効いてて面白かったです。たまにはこういうのも良いですね。

(お返事:ぜろ)
感想ありがとうございます。
たまにはこういうのもほしいなって思ったから、自分で書きました。たまに金曜日が埋まっているとプチしあわせな気分になるなって思って、金曜日に入れてもらいました。
この作品、ルート分岐がたくさんあるので、何回でも遊べる楽しさもあります。このリプレイだけではとても遊びつくしたにはほど遠い。再販を機に、多くのお子さんたちが遊んでくれたら嬉しい作品です。
この作品、入手した頃から、甥ちゃんがプレイできる年齢まで成長したら読み聞かせてリプレイ書こうってずっと思っていたんですよ。それが何年越しに叶った形です。次は来年あたりになったら、甥ちゃんの弟がプレイできるくらいになりそうかな。


(忍者福島さん)
魔女の女の子を探すクイズ、一瞬機能しろ?と考えてしまい、何のことかわかりませんでした(笑)
やっぱりこういう本は、イラストと一緒に子供と読み進めるのがいいですね。
なお、ウチのこどもは鉄ちゃん息子とニチアサ娘に育ってしまったので、鉄道の本とプリキュアの本は熱心に読んでます(笑)

(お返事:ぜろ)
お便りありがとうございます。
機能しろ! さすがに幼児にはわかりませんね(笑)
エルメス「キノ!うしろ!!」
などと「キノの旅」ネタを飛ばしたら通用しますか?
鉄ちゃんにニチアサ、良いですね。ジャンルを極めがいがありそう。
うちはニンテンドーSwitchの魔力が強すぎて。図鑑系が好きみたいで、ゲームを進めるだけでなく、図鑑を埋めては眺めて楽しんでいます。ゲームの楽しみ方はそれぞれだなあと思う次第です。


(蒙太 辺土さん)
中山先生の"手がかり考"感想で〜す。
〈手がかり〉で最終イベント出現タイミングをコントロールする…!その発想はありませんでした。イェ、どの発想も無いのですけれど…(笑)
新作の『クトゥウルウ』では〈手がかり〉システムを正と負、両面の効果をもたらすものとしてとらえ直すアイディアに舌を巻かされ、そして再びの今回の記事。
元からしてそんな手があったとは…!
深すぎるぜ〈手がかり〉。そしてローグライクハーフ!
是非また、R.L.Hのシステム面などについてのお話お願いしまっす!
追伸: カエル人ステッカーやモンスターカード、並べて眺めて楽しませて頂いております。
『フログワルド』関連の発表の方も楽しみにお待ちしてますよ〜!

(お返事:中山将平)
ご感想をいただき、ありがとうございます!
RLHは「頒布開始から約2年の新しいスタイルのTRPG」であり、「遊び方」についてまだ広く知られてはいないゲームなのかもしれません。
せっかくご感想をいただきましたので、また次の記事も書いてみようと思います。
カエル人の本、作成を引き続き頑張ります!


(忍者福島さん)
運をランダム性として捉えるか、戦略の一部として捉えるかでゲームのやり方に影響があるみたいですね。
現実でも上手くいった時のAプラン、上手くいかなかった時のBプラン、はたまたどちらでもない選択のCプランまで考えて物事を選択してる事もありますし、運を戦略的に捉えるのは割とある事なのかもしれませんね。

(お返事:杉本=ヨハネ)
ありがとうございます☆
「現実のたとえ」が素晴らしいと思います。
おっしゃるとおりで、人生ほど重要な事柄になると、分岐ごとに対応を考えることで、運に振りまわされる要素を減らしていく人が増えますよね。
私が申し上げたかったのは、運を「不確実なものだから避ける」という姿勢よりも、「バリエーションを生む装置」として楽しむこと──遊ぶ側も、創る側も──ができれば、きっとよりいっそう奥深いゲームが生まれるという考えです。
ゲーム制作者として、自分が得た気づきと、それを活用した作品づくりへの姿勢を書いた記事でした。


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