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『モンセギュール1244』リプレイ〜友達んち編(9)
(明日槇 悠)
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世にも稀な歴史をモチーフとしたGMいらずのナラティヴ・スタイルRPG、『モンセギュール1244』リプレイの最終回をお届けします。
当記事とは別に、後ほどプレイ後の感想もお届けする予定です。
本作は信仰等に関する繊細なテーマを扱っています。ロールプレイ上、現代の倫理観を欠いた表現をするところが多々ございます。
そうした表現にご不快を覚える方、それを予測された方は、その段階で当記事の閲覧を中止されますようお願いいたします。
◯これまでの『モンセギュール1244』リプレイ〜友達んち編は……
ベジエ陥落を皮切りに、迫害されてきた異端カタリ派の人々は安住の地を求め、フランス南部、ピレネー山脈の山頂部に《モンセギュール砦》を築いた。
1243年5月、十字軍はモンセギュール包囲戦を開始。戦局が悪化の一途をたどるにつれ、カタリ派の人々は信仰による心の平衡を失っていく。
精神的指導者ベルトランとセシルの確執、それに振り回される領主一家を中心として、複雑な人間模様が繰り広げられたが、一切は無益な内紛であった。
仲間内から命を狙われながらも、指揮官ピエール・ロジェは陥落が誰の目にも明らかとなったモンセギュール砦を代表し、十字軍の元へ和平交渉に赴いた。
その結果もたらされた寛大な条件として、ロジェの子を身籠る妻に捕虜を選ぶ特権があると聞いた娼婦アルセンドは、妊婦フィリッパを殺害。
正妻の座を奪い取ったアルセンドから捕虜として選ばれた姪のファイユは、実は教皇軍と内通していたことを明かして、異端カタリ派の根城を去るのだった。
◯プレイヤー紹介
Kei 構成作家。本文中のA。
木野誠太郎 小説家・ゲームシナリオライター。本文中のB。
明日槇悠 FT新聞編集部員。本文中のC。
小山 フォーエバーヤング。本文中のD。
プレイヤーは、キャラクター一覧の中から、少なくとも主要キャラクター1人、支援キャラクター1人を担当します。
キャラクターにはそれぞれ「3つの質問」が用意されており、この質問を元に、プレイヤーは担当キャラの肉付けをおこない、
プレイ終了までに少なくとも担当する主要キャラの質問にはすべて答えを出さなくてはなりません。
(https://www.newgamesorder.jp/games/montsegur1244)
●登場人物/3つの質問
セシル・デ・モンセヴェール……完徳者《ペルフェッチャ》。信徒たちの指導者的な立場にある年配の女性。
1. ファイユを見ると、あなたは誰のことを思い出すのか?
2. あなたが織る布に、もっとも多く混じる色は何色か?
3. 自分が死の淵にあると信じなかったなら、あなたは果たして救慰礼《コンソラメンテ》を受けて完徳者《ペルフェッチャ》になったろうか?
エスクラルモンド……モンセギュールの領主レーモンの娘で、フィリッパの妹。
1. どうしてあなたは、夜になると南方を見つめるのか?
2. なぜあなたは、セシルと同じ髪型をしているのか?
3. あなたが姉のフィリッパをいちばん妬んでいることは何か?
アルセンド……娼婦。カタリ派の庇護者・トゥールーズ伯の親戚。ファイユとアミエルの叔母。
1. 15歳のとき、あなたを手込めにしたのは誰か?
2. あなたはどうやって、甥や姪の世話をしていくつもりか?
3. ピエール・ロジェと寝るとき、あなたは何を感じるか?
アミエル……孤児の少年。ファイユの弟。おばのアルセンドと一緒に、モンセギュールに住んでいる。
1. 父親について、どんなところがいちばん恋しいか?
2. あなたが木で作ったのは、いかなる種類の武器か?
3. あなたは大人になったら、何になりたいか?
コルバ……レーモン・ド・ペレーユと結婚している中年女。フィリッパとエスクラルモンドの母親。
1. あなたは何人の子どもを埋葬してきたか?
2. フィリッパを見ると、あなたは誰のことを思い出すか?
3. あなたがいちばん後悔していることは何か?
ピエール・ロジェ・ド・ミルポワ……レーモンのいとこの中年男性。モンセギュールの防衛指揮官。フィリッパと結婚している。十字軍により、すべての財産を失った。
1. 人々はどうしてあなたに従うのか?
2. 戦争で最初の犠牲者となったあなたの父が、今際の際に言い残したことは何だったか?
3. 何があなたを戦争へと駆り立てるのか?
ガルニエ……傭兵。射手。モンセギュールからそう離れていないカモンの村で育った若い男性。
1. あなたはどれくらいの間、密かにエスクラルモンドのことを想い続けてきたか?
2. どうやってあなたは、傭兵および射手として、武器を扱う術を身につけたのか?
3. あなたにとって信仰にはどんな意味があるのか?
ベルナール・ド・サン・マルタン……ピエール・ロジェに仕える騎士の一人。留守の間に異端審問で、死刑を宣告された成人男性。
1. どうして他の誰もあなたの馬に乗れないのか?
2. なぜ、異端審問はあなたがいない間に行われたのか?
3. あなたがアルセンドと寝るとき、誰のことを頭に思い浮かべるのか?
●本編
■Act4.陥落 1244年3月2日
ピエール・ロジェは比較的寛大な和平の条件を引き出して戻ってきた。14日間の休戦期間内に、異端の教えを捨てる者は皆受け入れられる。一方、夥しい数の信者たちが、自らの信仰に従って死ぬことを選ぶ。
A「シーンカード、【女の笑い声】を取りました」
Aベルトラン「ガルニエく〜ん! ガルニエ君……聞こえるかい? このエスクラルモンドの声が。ガルニエ君! あんなに塞ぎ込んでいたエスクラルモンドが、こんなに笑い声を立てるようになった理由が分かるかい?」
Cガルニエ「はあ……確かに女の笑い声がどこからか聞こえてくるような気がいたします」
Aベルトラン「ぼくはフィリッパが死んだときに彼女の口から聞いたんだよ。あいつは完徳者《ペルフェッチャ》になったんだ。あいつが完徳者《ペルフェッチャ》になったということは……君が捕虜になろうが、カタリ派でいようが、彼女と結婚できることは二度とないんだ。分かるか?」
Cガルニエ「はあ……」
Aベルトラン「でも彼女が、完徳者《ペルフェッチャ》じゃなくなる唯一の方法があるんだ。ガルニエ君。"セシルを完徳者《ペルフェッチャ》から下ろせばいい"。セシルに、戒律を破ったっていう事実があれば、エスクラルモンドは完徳者《ペルフェッチャ》じゃなくなるんだよ、ガルニエ君!」
Cガルニエ「確かにそうなるのかもしれません……」
Aベルトラン「そして、ガルニエ君……君、捕虜になるつもりないよね? だってエスクラルモンドは、信仰を棄てないんだから」
Cガルニエ「はい。……私はこの砦のために、命を捧げるつもりでおります」
Aベルトラン「エスクラルモンドと一緒に死ぬことの方が、捕虜になるよりステキなことだと思わないかい? セシルのせいで一緒になれない。そして……カタリ派の主導者は一人でいい。セシルを……完徳者《ペルフェッチャ》から下ろそう。
噂によると……コルバとセシルに何かがあるらしい。ガルニエ君。コルバの口から、セシルとの関係を……しっかりと……根掘り葉掘り聞いて……セシルのスキャンダルを掴んできてくれ」
Cガルニエ「わ、分かりました……!」
A「そして、ガルニエはコルバのところへ向かいました。……ガルニエの姿を見て、コルバはガルニエに衝撃の一言を言いました。その衝撃の一言とは!?」
Dコルバ「私、セシルが好き(一同笑)」
Cガルニエ「どういうことですか、それは!」
Dコルバ「言葉通りよ。私はあの方を好きなの。愛してるの」
Cガルニエ「それは……なんらかの関係があったということなんですか?」
Dコルバ「そうよ」
Cガルニエ「なんとそれは完徳者《ペルフェッチャ》としてあるまじきことでは」
A「ガルニエは、どこまで行ったのか聞きました(笑)」
Dコルバ「そうね。……それなりの関係を持ってるわ」
Cガルニエ「それは……(エスクラルモンドの質問2)エ、エスクラルモンドが、セシルの髪型を真似ているのは、まさか……」
A「ガルニエは、コルバに、え、ヤッてる? と聞きました(笑)。え、俺の好きな人、もしかして、ヤッてる? って聞きました」
Dコルバ「……ヤッてるわ」
A「そうなの?(笑)」
Cガルニエ「そういうことだったのか……。私は信仰を疑ったことはないが、しかしセシルは……セシルは完徳者《ペルフェッチャ》として相応しくないのかもしれない。確かにベルトラン様の言う通り……セシルを完徳者《ペルフェッチャ》の座から下ろすべきだ」
C「ガルニエは弓を取って、セシルの館へと向かいました」
A「えーえーえええー!?(一同笑) 報告は!? しかもナレーション権、俺なのに(笑)。が、面白いからこのまま行こう。ベルトラン、家で待ってるのに(笑)。『ガルニエ君、来るかな!? なんか面白い話持ってくるかな?』っていうベルトランを置いて、ガルニエは弓を取って、セシルの館へと向かいました(笑)」
C「じゃあ、シーンカード【乾いた汗のすえた臭い】。セシルは次々と信徒に対して、救慰礼《コンソラメンテ》を授けています。その様子をじっと見ながら、ガルニエは弓を引いて、その姿が完徳者《ペルフェッチャ》として相応しいものなのかどうかを、じっと見極めます。セシルの一言一句を遠くから見ることによって、弓を引くか否かを判断することでしょう」
A「それにセシルは気付いていました。そしてセシルは衝撃の一言を言いました」
Bセシル「殺すがいい(一同笑)」
C「救慰礼《コンソラメンテ》を受けていた一般人が『はぁ?』という顔を(一同笑)」
A「その言葉を聞いたガルニエは、決意しました」
Cガルニエ「弓を引く。……私の矢は、外れたことがない。私は、どれくらいの間、密かにエスクラルモンドのことを思い続けてきたか。その密かな思いが、なぜかベルトランにはバレていた……」
A「ベルトランは、思いました。
Aベルトラン「あいつ……一回も授業中に先生の方を見ずにずっとエスクラルモンドを見てるんだもんな」
そしてガルニエの放った弓矢は、セシルの頭を射抜こうとしていました。そしてセシルは……!」
B「セシルは、自らの殉教をするために死を待っていたので、その弓矢をただ受け入れました」
(炸裂音)
A「エピローグに行きましょう!」
Aベルトラン「セシル死亡! うぇーい!」
■エピローグ:棄教か、それとも殉教か 1244年3月16日
信徒たちは火刑に処される
C「(ルールブックを読んで)プレイヤーは自分の手番に、自らの主要キャラクターのエピローグを語る。このエピローグでは、主要キャラクターの運命を明らかにせねばならない。信仰に殉じるのか、異端審問官に悔い改めるのか、あるいは夜闇に紛れて逃亡するか、だ。」
A「アミエルを殺したかったな……(一同笑)。セシル死んだのは嬉しいけど、アミエルを殺せなかった。……てかヤバいな。こういうゲームを長時間やったせいで、俺ちょっとベルトランのこと好きになりはじめてる(一同笑)。ゴメンな、ベルトラン。勝手に人間のクズにして」
B「愛着が(笑)」
C「では、レーモンのエピローグを」
■レーモン・ド・ペレーユのエピローグ
B「最後の質問。【あなたが愛し、もっとも大事にしているのは誰か?】……それはレーモン自身でした。
彼は数々の失態や悪行をしでかしてきましたが、それはすべて彼の平穏への布石のため、そして保身のためでした。彼はこの状況において、当然棄教を選びました。
Bレーモン「私はカタリ派という異端者たちを受け入れてしまったことを非常に後悔しています。これがなければ、私の娘は死ぬことはなかった。私はこんな異教徒たちの町を作ったことを、大変後悔しています。私は棄教を以て、この罪を悔い改めたいとおもいます」
そう言って、自らをまた保身の道へと駆り立てるのでした。
私のターンは終わりです。他のみんな(セシル、フィリッパ等)はちょっと、死んでしまいましたので(笑)、悲しいことに」
■その娘、エスクラルモンドのエピローグ
C「彼女はもちろん完徳者《ペルフェッチャ》として火刑の道を選びました。
質問:【どうしてあなたは、夜になると南方を見つめるのか?】
……火刑台が置かれたのは、奇しくもその南方でした。
【あなたが姉のフィリッパをいちばん妬んでいることは何か?】
完徳者《ペルフェッチャ》となった身によって、ついにその妬みから解放されることができましたが、その妬みの原因は、自分が誰からも愛されていないと思っていたことでした」
A「……ッ、ガッ、ガ、ガニエルぅッ……!(一同笑) あ、ガルニエだった。もういいや、ガニエルで! ガ、ガニエル……!(笑)」
B「ただ見つめていただけの習慣(笑)」
C「そしてエスクラルモンドが火刑台に架けられたとき、その隣の火刑台にはガルニエがついていました。
Cガルニエ「エスクラルモンド……エスクラルモンド……これで一緒に……死ぬことができるな……」
と、ガルニエはエスクラルモンドに呼びかけます。しかしエスクラルモンドはその方に顔を向けることはなく、
Cエスクラルモンド「あなたはセシルを殺しましたね」
というふうに語りかけます。
Cエスクラルモンド「完徳者《ペルフェッチャ》を殺したあなたに、天国への道は開きません。あなたは神の軍の一員となることなく、死へと堕ちていくことでしょう」
それだけ言い残して、エスクラルモンドは先に火刑に処されました」
A「でも、ベルトランが言ってた。『まあ、ガルニエ君が悪いね!』(一同笑)」
■アルセンドと、コルバと、アミエルのエピローグ
D「コルバは、セシルが殺されてしまったので、ここにいる理由はないということで逃亡しました。セシルへの思いを胸に。……逃げている道中に、足をすべらせて、滑落して死亡しました」
A「で、……この悪魔(アミエル)は?(一同笑)」
D「それは最後に」
A「お前、もうメインキャラ、アミエルじゃん!(一同笑)」
D「アルセンドは、火炙りになりました」
A「え、アルセンド火炙りになったの!? こいつ教義に殉じたの? 夫(ロジェ)いんのに(笑)」
B「周りに流されて(笑)」
D「主体性がない。アミエルは……捕虜になりました」
A「悪魔じゃん」
D「はい。生き残りたい。彼は助かりました」
■完徳者ベルトランのエピローグ
A「ベルトランはね、もちろん……
Aベルトラン「や。私が完徳者《ペルフェッチ》だ」
つって死んでいきましたよ。多数の信者と共にね」
D「おおー。素晴らしい」
A「捕虜になるか逃亡をすると、信者の聖性が剥がれてしまうので。ただベルトランは、この後教科書に載るカタリ派の最高権力者が自分だけであるということに悦に入って、絶頂しながら死んでいきました(一同笑)。ロジェは、
Aピエール・ロジェ「ハッ! ロジェ、ムズかしいことわかんなぁい! (震え声)死んじゃった奥さぁん! 新しい奥さん死んじゃった! でも、ロジェ、セックスが好き!」
つって、降伏しました(一同笑)。捕虜になりました。ロジェはその後、十七人の子供を遺した」
D「父の言葉をね、守って(笑)」
A「ただロジェ、ベルトランにすげぇ文句つけられてたけど、けっこう戦と交渉役では優秀なんよ。そこそこの出世をし、軍隊長ぐらいにまでなり、十七人の子供を、四人の女と遺しました」
C「あんなに処刑されかかってたのに」
A「交渉役として、向こうの印象もよかった。『あっ、こいつ有能だけどバカだ!』って(一同笑)。
『あっ、こいつカタリ派とかよく分かってなくて、好きなコがいたとか、一回居酒屋で盛り上がったとか、そういう理由で参加してるけど、こいつ、こんな任務で呼ばれるのに、バカなんだ。あ、じゃあもう俺ら友達やん』つってロジェは受け入れられました」
D「よかった(笑)。バカなのが幸いして」
A「ギリギリ裁判にもかけられなかったし、勝ち組でしたよ、十分」
B「ファイユは捕虜?」
A「そう。あとはベルナールだけ。じゃ、最後にベルナール……」
B「どうなったか」
C「どうなったか……まあ、異端審問で死刑を宣告されている……。普通に考えれば、普通に火刑に処されるんだけど……」
Aベルナール「ふぅーっ。これが人間かぁ」
A「そう言ってベルナールは、サタンの姿になり(一同笑)、夜空の闇を飛んでいきました」
D「第二期始まっちゃうよ」
Aベルナール「人間というのはいつまで経っても、醜いものだなぁ」
A「ベルナールは、逃亡ということで」
D「めでたしめでたし」
◯Fin.
■作品情報
・Montsegur 1244(モンセギュール1244)
Frederik J. Jensen (フレデリック・J・イェンセン) 著 / 岡和田 晃 訳
モダン・ナラティブRPG
3〜6人用〔ゲームマスター不要〕/ ゲーム時間3〜5時間 / 15歳以上向
・ボックス版 税込3300円 ※電子書籍版同梱
https://booth.pm/ja/items/4828050
・電子書籍版 税込1100円
https://newgamesorder.booth.pm/items/4902669
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